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反復の大事さ

ようやく、軌道に乗り始めましたこの講座。
三絃論とか書いてるのに、なんだか緩いのが自分で勝手にウケていて、もっと学術的なことなのかと勘違いする人多いかと思います。
三絃だけでも伝えられるものっていうのには、ちょっと掘り下げてはいこうかと思います。

ギターの人に、四弦だったら色々出来たろうね。と言われたことがあります。確かにある意味それでできることの幅は増えますよね。
私のちょっとしたねじ曲がった思想なんですけど、

その場にあるものを使え。なんです。
過剰に加工された音も時として重要ですが、それはもう三味線でなくて良いのです。ずっと昔の音を聞いてるからかも知れないですね。
三味線の音は大事にしたいのです。革新は大事ですけど。とか言ってそのうち四弦持って、良いですね〜とかいうかも知れないですけど(笑)

話はずれちゃいましたけども以前、こんなツイートをしました。

一日休めば、三日戻るという言葉を聞いたことがありますよね。
正にこのツイートがそうです。フレーズは9時間後、半分以上忘れます。
正直な話、指をおかしくして三味線を引くことが出来くて、復帰した時の軍八郎のじょんからは半分忘れていました。ですが皆さん、ご安心を。
忘れるは早くとも、思い出すのも早いです。そう、反復が大事だということです。
ここで提案です。

三味線を弾く時間を決めましょう。
毎日忙しいのはわかります。ですが、隙間時間を探してください。
毎日何時、5分でも30分でも触れる時間を作ってあげてください。
私は朝練をしています。意外にも朝の方が良かったりします。
猫にご飯をあげてから、30分。ちゃっ!っとやります。
どうでしょ?

ということで、白川軍八郎後半へ。

いよいよ、難しい方へ向かっています。今回は一番印象深い上昇フレーズになるかと思います。
私にはなかった運指。これで今後のパフォーマンスが上がった気がしてます。
耳で聞いて、大体覚えたかな?と思った時に観てください。
そして、スピードが遅いバージョンも三絃論読者の方には限定で送ろうと思ってます(少し時間ください)
頑張って、反復練習頑張りましょう!

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津軽三味線を何にも縛られず自由に奏でたい人向けに書いてます。

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