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ブルーノートにシアターサンモールにザ・スズナリ

先日知人に誘われてブルーノートに行ってきた。その日は午前中から撮影の案件があって、その後恵比寿に向かい、去年12月にオープンしたばかりというBlue Note Placeへ。

ブルーノートのことは以前から知っていた。なにでかというとテラスハウス。初期の東京編で、タップダンスの凄い(実際ちゃんと実績があって凄い)男性メンバー(非モテ枠)が医学部女子大学生(元 彼医学部男子大学生のことを内心引きずりまくっている)(後にバッサリ切られる)をデートに誘った場所がブルーノートだった。

医学部女子大生は誘われた時、「え!ブルーノート!めっちゃ行きたいと思ってた!」と言った。そんな、関西人がディズニーランドに行 こうと誘われた時みたいなリアクションが見られる場所ってどんなところなんだろうと興味を持って観ていると、何というお洒落な空間だろうか。こんな場所に連れてってくれる人どうか現れよ、と心のどこかで願って彼此数年、ついに僕の前にも現れたという話。社会的ステータス高いですよ感を漂わせる(実際ちゃんと高そう)人達が沢山いた。こういう人達を惹きつける作品ってどんなものなのだろう?色々考える機会になった。

ブルーノートに行ってきた話をして、そういえば書いてないことがあったなと確認できたので書くことにしよう。

2022年12月29日。演劇を観ようと都内某所の劇場に知人と行った。これまで舞台を観にいく機会があまりなかったからとても勉強になった。映画とは違う。生で、すぐそこで物語が表現されている、進行している。物販で台本が売っているというアナウンスがあり、買いたいなと思ったのだが、財布にリアルに千円もないことを思い出す。泣く泣く会場の外で知人を待っていると程なくして現れた。手にはファイルを持っていて、それは物販で購入したという台本だった。いいすねーという話をすると、年末年始の間貸してあげると言ってくれた。なんと良い人なのだろう。感謝。軽く飲んで帰りましょうという話になったけど仕事納め後の人達なのか、街は沢山の人でごった返していてどこも混んでいたから目についた松屋に入った。牛丼を食べながら、ついさっき見た演劇はもちろんのこと、エンタメや諸々の作品について語った。良い思い出である。

2023年1月6日。下北沢のザ・スズナリで「十二人の怒れる男」を観劇。原作は1954年製作のアメリカのテレビドラマ。そのリメイクの1957年製作のアメリカ映画。激渋い空間だった。当日券受付開始時間に会場に行くと満席だからキャンセル待ちだと言われ、整理番号1番の厚紙の紙切れを渡された。時間を潰して開演10分前に会場に戻ると行列ができていてまた待つことになり、ようやく当日券購入希望者の案内が始まった。最前列中央の席を確保することが出来た。最前列はまさしく舞台の目の前。座布団一枚に座って観る。終盤オケツが痛くなってきたが、耐えた。

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