【有料】 | 海賊のリアルな実態を、ONE PIECEで例えて解説してみた | 【3,594文字】+【最新情報を追加しました。380文字】
◆今風の海賊ってどんな感じ??
現代の海賊は漫画ONE PIECEとは異なり、財宝を探して航海などしていない。東南アジアでは金品のみをかっさらう小規模のものから、ソマリア沖では船ごと略奪し身代金を要求してくる大規模なものまで多種多様である。なぜかニュースや新聞では取り上げられていないが、今日でも世界中のどこかで海賊被害が多発している(※その被害者の中には日本の関連船舶も含まれている)。では、なぜ日本ではあまり放送されないのか?マスコミの好きそうな【海賊】・【身代金】・【〇〇〇億円の被害】などのインパクト大のワードが列挙されるのに謎である。確証はないが、おそらく日本人にとって大型船があまりなじみのない存在であるのが一番の原因だと思われる。
そこで今回は、漫画ONE PIECEの登場人物や能力などで、現代の海賊や攻撃方法、そして撃退方法などをざっくりと説明していこうと思う。
※あくまでも娯楽程度にお読みください。
◆東南アジア編
(通常の説明)
東南アジアには小さい離島が多数存在し、そこを拠点とする海賊が多数存在する。彼らは仮泊している大型船の錨の錨鎖をよじ登って乗船してくる。そして刃物等で乗組員を脅し、金品を奪うのが主なやり口である。その被害はお金、時計、コピー機など被害額は小規模である。ちなみに、海賊の凶器が刃物などの小型のものであるため、しばしば乗組員に撃退されることもある。
(ONE PIECE風の説明)
イーストブルーに巨人族の船が仮泊していました。そこには何やら怪しい影が三つ。野菜のような頭の形。・・・そう、彼らは、
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