【有料】 | 韓国のセウォル号事故。休暇中だった本来の船長が過失致死罪で起訴された。それって『あり!?』それとも『なし??』 | 【エッセイです。1,125文字】
■■セウォル号の本来の船長・起訴■■
韓国客船のセウォル号の事故に関し、2014年6月3日付で休暇中だった本来の船長が業務上過失致死傷と業務上過失船舶埋没の罪で在宅起訴された。(ソース:【YONHAP NEWS】)
同ニュースの概要は大きく分けて以下の2つである。
①同船長は乗務員に対して、非常時の安全教育を実施しなかった。
②同船長はセウォル号の復元力に問題があることを知りつつ放置したとされている。
このエッセイでは日本の法律に沿った場合、事故当時に乗船していなかった(本来の)船長が起訴されるのは、ありか?なしか?に関して検証していく。
※あくまでも、日本の法律に基づいた場合の見解であり、韓国の国内法の見解とは異なります。一つの読み物として楽しんでいただければと思います。
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