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安全な投資など無い

ブラックロック(BlackRock, Inc.)は、世界最大の資産運用会社です。ニューヨーク州ニューヨーク市に本社を置き、世界中の政府、企業、財団を対象に事業を展開しています。
ブラックロックは、投資運用、リスク管理、アドバイザリー・サービスを提供しています。運用資産残高はグループ全体で総額5.97兆米ドル(約673兆円)にのぼります。2023年12月末時点の運用資産残高は10兆米ドル(約1,411兆円)です。
ブラックロックは、世界の主要な金融機関、年金基金、財団、公的機関、個人投資家のお客様に幅広いサービス/商品を提供しています。
ブラックロックの代表的ブランド「iシェアーズETF」シリーズはETFシェアNo. 1と、多くの人に取引されています。世界のETF市場における「iシェアーズETF」のシェアは、31.5%と世界最大となっています。

ブラックロックは、日本国内で約2400社に投資しています。2024年には、TOPIX Mid400を構成する企業についても、女性1人以上の選任を求める基準の適用を予定しています。

ブラックロックは、1999年にPNCから1080億ドルの運用資産を継承し、株式を公開しました。
ブラックロックの筆頭株主は、米地銀大手PNCフィナンシャル・サービシズ・グループです。
フィンクら共同経営者がブラックロックの86%を所有しています。

2022年10月時点の運用資産規模ランキング
①ブラックロック
②バンガードグループ
③フィデリティ・インベストメンツ
④ステート・ストリート・グローバル

バンガード・グループは、1975年にアメリカのペンシルベニア州で設立された非上場の資産運用会社です。
2020年1月31日時点の運用総資産額は7.1兆米ドル(約765兆円)でした。
バンガードは世界初の個人投資家向けインデックスファンドを販売しました。
バンガード・グループは、2021年6月15日に日本ビジネスから撤退しました。

「長期・積立・分散」は、世界的にも資産運用の王道とされています。これは、世界の経済活動に対して分散してコツコツと投資することで、中長期的に世界経済の成長率を上回るリターンを目指すというものです。

岸田文雄首相は3月21日、首相官邸で米資産運用大手ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)と面会した。

金融資産の内訳は、現金・預金が1107兆円(全体の半分以上)、株式などが226兆円、投資信託が86兆円、保険が382兆円などです。
また、2021年9月末時点での個人(家計部門)の金融資産は約2,000兆円でした。

岸田総理が国賓待遇で米国に呼び出しを受け、法改正を約束させられる可能性があります。
アメリカが狙うのは、日本の1100兆円。

これは情報提供のみを目的としています。金融に関するアドバイスについては、専門家にご相談ください。

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