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職場のパワハラに疲れた人に贈る言葉

おつかれさま。

今日も一日乗り切ったね。
ずいぶん凹んじゃってまぁ……。

───自分がミスをしたから、
上司から酷いことを言われても仕方ないって
そんなコト思ってる?

───そっか。
じゃあ、考え方を少し変えて見ない?

実際、ミスをしたり、何らかの非があるのだとしても。
そこから反省したり、成長のきっかけになる。

ミスをしない人はいない。
最初からなんでも上手くできる人なんていないじゃない。

それに他人のそれを理由に、
「暴言」「叱責」って形で、行動に移すことの間には
大きく深い谷があるでしょう?

人間だから、余裕がない時、気分がいらついたり、腹が立ったりすることはあると思うよ。

でも、それを内心だけに一旦とどめて、
他人に、相手には直情的にぶつけない。

言葉や状況をきちんと選んで、適切な接し方で
関係性を健全に保つのが、社会人のあるべき姿だよね。

それができていない相手が、間違ってる。
ましてや、それが立場が上の人ならなおさらね。

───そんな相手の言葉で
自分を卑下したり、責めたりしないで。

そんな言葉を、心に留めないで。

まあ、言うまでもないことかもしれないけれど、
「何月何日何時ごろ、どういう状況で
誰から具体的に何を言われたか」

紙でもスマホでも、メモって置くといいかもしれない。
そうやって出力してしまえば、心の記憶からは消してしまえば良い。
反省点、改善点だけ持ち帰る。

そうやって、自分の外部に、記録に残す習慣ができたら
そのカードが手元にあるって、余裕ができる。

簡単に「労基に相談」なんて、みんな言うけれど
ブラックな環境で働きながら、実際それを行動に移すなんてのは……
そう容易いことじゃないよね。
「辞めればいい」
他人がそれを言うのは簡単だけど──そんなことで辞めたくない気持ちも、きっとあったりするよね。
叶うならすぐにでも休職したい、でも、辞めたくても辞められない事情だって人によってはある。

職場環境をより良くするのは、本来、最も責任が大きい経営者や管理職の仕事で

労働者個人がそのコストやリスクを負うなんて……
給料分の業務としては、とても割に合わないことの方が多い。だから、みんな、事を大きくせず、やり過ごす選択をする。

───そこで、保険だけはかけておく。
自分の心が、身体が、守れなくなる前に。
追い込まれて、一度でも壊れてしまったらもう、取り返しが付かないから。
いざという時、すぐに、保険にしていたカードを切れるように。


ほら、嫌な記憶も、しんどさも、シャワーで洗い流してさっぱりしよう。

あなたを大切に想う人たちと、楽しいことがきっと、待ってるよ。

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