うたプリの新作映画、マジLOVEスターリッシュツアーズ。最強に私好み過ぎたので日記を書く【初見勢い感想】

₍₍⁽⁽🦀₎₎⁾⁾

※2022.9.4 もう初っ端からタイトル誤字ってたので修正しました。勢いで書くとこうなる。教訓。

はじめまして、こんにちは。
何年もゆるゆるとガバガバと、うた☆プリのオタクをしているオリーブ石油王もとい、沙羅と申します。

はじめに、私はうたプリのにわかファンです。
またこの記事には初見特有の意味わからん不明発言とネタバレ配慮の無い滅茶苦茶な文章が含まれます。
あらかじめご了承の上、お読みください。

さて、今回見てきた映画はこちら。

キングダムで完全に出戻りしたとはいえ、よろずオタク、毎日いろんなジャンルでいそがしく、とてもガチオタとはいえず。
しかしながらライトオタクとして、映画のソロ曲を買い、推し：愛島セシルさんのアクスタやメッセージカードのついている豪華なCDを買い、前売り券と透明な板がついてくるセットを買い、今日の日を待ち望んできました。

どうでもいいけど、視聴前に翔君のソロ曲、「アチャー！オチャー！常識にハイキック☆」って歌詞がありますが、微妙に中国語を勉強し始めたせいで、オチャー！常！！（ここで区切る）識！！にハイキック！！の歌詞をずっと中国語と勘違いしていてピンインを必死に調べていました。とってもはずかしい。アイヤー……。

https://twitter.com/sekiyuMMD/status/1565902418478370816

そんなことはどうでもいいんですが、相変わらず、MMDというフリーソフトで少しだけ3DCGで遊ぶオタクを続けているので、今回楽しみにしていたのは個人の活躍と含め演出です。
（前回のキングダム初見感想↓
https://note.com/3okuyenhosi/n/n1cd2dded9b0b）


とくに私はガンガンに動かすカメラや派手な演出が好きなので、前回のキングダムでド肝を抜かれたんですが、今回もやっぱり爆発して帰ってきました。

・冒頭のわくわく感が尋常じゃない

まず、一人一台の飛行機ってかなりリッチじゃねーの？？？
すごい、財力の塊である。
そして明らかにわかるレベルでモデリングがめっちゃ良くなっている。表情も明らかに豊かになっている。どうしよう、開始五秒で記憶が飛びそうでした。
マジで顔がめっちゃいい。これだけで前売りのムビチケの価値がある。ここからの時間、実質無料です。

自己紹介パートの顔がよすぎる。エアメールのようなデザインも凄く良かったです。あのパートじっくり見た過ぎるんだが……。

ペンライトを振る暇がないまま歌へ。機長の服がめちゃくちゃかっこいいし7人で歌う曲は迫力がありますね。

そして、今回絶対書こうと思ったカメラについて。
やっぱり今回もカメラワークが魅せるカメラワークだったなと思います。
よく言えば演出やストーリー性の高いカメラワークです。
全身のダンスをじっくり見たい人には向かないかもしれませんが、私はこの迫力のあるカメラを見に来たんだと言わんばかりに、前のめりにライブに夢中になりました。一番後ろの席で良かった。
一番後ろの席で迷惑にならなそうだったので、片手でペンラふって、片手でずっと考え事している人状態でした。脳みそ爆発するかと思った。

セシル君から手を振ってもらったのは全部返しました。ヨシ。

・演出が天才だった件について


・まずは音也くんのソロパート。
きっと赤だろうなとペンライトを準備するも、突然の聖川さん登場で驚きすぎてペンライトを青にする。心臓に悪いので予告してください（？？？？？）

音也くんのギターモーションがよすぎる。迫力があるしずっと小刻みにゆれてリズムをとってるし、なによりもあのソロ。何を見せられているんだ？？？？？あの曲は正直に言うと、ライブで化ける曲だと思いました。かっこいんですけど、ギターを弾きながら歌うという点ですごく印象強く残りました。ずるい。
ギター曲なのであまり激しいダンスなどは無かったんですが、容赦なく動くカメラ、手元アップや顔アップをふんだんに使ってきて、表情もゴリゴリに動く。前回ちょっと無表情加減が気になっていたんですが、今回はそうですね、生きているって表現が近いのかなと思います。
MMDerマジで見にいってきて。絶対感動する。あのカメラワークとギターソロの迫力なに？？？ってなる。マジ頼むわ。

・次にレン様のソロパート
熱いアルゼンチンタンゴ。ヘアアレンジが神。強い。
なによりS字補間曲線が見えるカメラワーク。もっと止めがあってもいいのよ。でも私好みなのでそのままでいて！！！というように手元アップ、顔アップ、と演出に極振りしているカメラワークでした。

また演出も薔薇のパーティクルが豪華で、大事なシーンではあえて神宮寺さんとマネキンをライトアップしたり、表情を見せないような演出をしたりと感動しました。

アルゼンチンタンゴの衣装にふさわしい装いだったと思うのですが、腰の布（表現方法が分からない。あのひらひらのやつ）を纏うシーンについては、手で、布を取る→そのまま衣装でシーンチェンジって言う、めちゃくちゃうまい演出だなと。セーラームーン（旧シリーズ）のセラムンバンクのスカートの使い方と同じですね。お前は何を言っているんだ。
本当にそこに感動しすぎてどうしよう、その後の記憶があんまりない。

・愛島セシル（推し）のソロについて
突然の砂嵐でちょっとニッコリなったのは秘密です。安定の砂。そこから現れる。王子。天才。もう500億点。
個人的に一番すごいと思ったカメラワークが、顔アップと見せかけての手元アップからの目ぶちぬきです。

何言ってんのか分かんないと思いますが、まんまこれです。
手を顔の近くに持っていく振付だったので、顔アップと思ったんですが、手にも追従していると、とれる動きで、そこから目元だけアップですよ。興奮しないやつがいますかちょっと。

あと、下向いたと思ったら、下からのカメラワークは絶対思いつかないやろって。ぶわ～～～って鳥肌立ちました。

最後にはやっぱ飛んだ。

・聖川さんのソロ
スノードームの演出天才か？？？？？あんなもこもこっとした衣装を着こなす聖川さん神々しいと思うと同時にモーションの破綻がないのすごいなと……。横に着ぶくれしている服って絶対腕が貫通するじゃんね。踊らせるの大変そうだなってちょっと思いました。あるある目線。
ダンスというよりも演出メインで観客のライトをうまくつかった演出が素晴らしかったです。客席を映すカメラも良かった。

・那月くんのソロ曲
永遠に楽しい。俺がマカロンだ。
正直、ソロで聞いたときは良い曲だな～程度にしか思っていなかったんですが、これもライブで超楽しくなって大好きになった曲です。たぶんこのライブで一番楽しんだ曲。ｳｴｳｴｼﾀｼﾀぐるぐるまわして出来上がり！！！！！！！！！（ひっくい声）
ずっと楽しかったので楽しかったという記憶しかなくて草。
着ぐるみなどを手前に、那月くんは遠くから料理しているという演出が印象に残っています。

・トキヤのソロ
アメリカ題材のブロードウェイは納得なんだけど、イリュージョンというか正当なマジックショーという感じがとてもよかったです。
3DCGならではの小物多用演出、カメラをうまくつかって、物の配置を調整しているのと、スカーフやステッキなどの小物の出し入れも流石だなと思いました。本当にこのソロパートは3DCGならではと思います。
あとバキュンされるのめっちゃ楽しかった。
帽子も投げたうえで落ちてくるのは天才。
ちなみにトキヤさんから投げられたお花は一緒に見に行った友人にとられました。悔しい。

・翔くんのソロパート、ずっと楽しかった。
アチャーオチャー常識にハイキックのとこです。まず、肩回りがすごい。
どうなってんの。あんなぐるんぐるん腕まわしていいんか。
如意棒らしき棒の扱いも凄い。なんで貫通しないん？？？？？？？？？？って感想の方がでかかったです。いや、剣舞とかステッキを扱った演出をやったことがある人は分ると思うんですが、ちょっとの振りでめっちゃ貫通というか体にぶっ刺さるんですよ。ほんとすごい。
さすがに翔君自身がめっちゃうごくので止のカメラが多かったです。龍の所は爽快感というか疾走感があって楽しかった。

・ユニット曲のUUUUについては、正直に言うとけーぽ感がありました。
曲の雰囲気もふくめてですが、カメラワークも最近のけーぽ感があった気がします。
全体的に止がないんですよね。一人の手先の動きから全身から次の人の足元の動き……というようにカメラがどんどん流れていきます。実際の三次元ではここまで寄れないというとこまで迫って離れていく感じ。そう、ゆるS字。
やったこと無い人はゆるS字やってみて。うにょ～～んて動くから（おまえは何を言っているんだ）
本当に演出に極振りしてましたね……。超よかった。

・次のユニット曲のＳＡＭＵＲＡＩＺＵＭについては、ちょっと何か思い出す演出でした。いや、うた☆プリ映画を見たのが午後だったんですけど、その前に花丸を見てきたんです、なので刀で敵を切ってるのを見て、デジャブだって思いました……ごめんなさい。
和風テイストで凄く良くて、足元の波紋を円で表現しているのは勿論、現代でいうとプロジェクションマッピングでしょうか。水色にして水面を演出しているのは雅で良かったです。そこから容赦ないカメラワークが襲ってくるので記憶が飛ぶんですが。桜吹雪のパーティクルも贅沢に舞い散ってるなと思ったら、それすら利用してシーンチェンジにつかってくるのは天晴でした。
もう円盤明日出しません？？？？出ませんか……そう……。


MCパートはひたすら可愛かったですね。全編3Dと聞いたときは少しだけ不安があったんですが、永遠に動く、ずっと動く、じっとしていることを知らない人たち、それがST☆RISHである。
音也がニンニンってしているところに、愛島がマウントとるとこ可愛かった。侍マウントである。

MCも終わり、ライブにも終わりは来るもので……。
最期の曲に関しては、本当によくもまあ、その衣装で踊らせようと思ったなと思いました。着ぶくれしている衣装って腕が（以下略）
宇宙なのか、星空なのか、全員もれなく飛ぶ。最高。

ちなみにアンコールは新曲オンパレードで記憶がないです。
音也くんが高速回転してたのは覚えています。

・全体的に迫力あるライブでした。特にカメラ。


今回のカメラがマジで最高だったんですが、正直に言うと、「止」がマジで少ないです。
ずっと動いている。ねりねりしている。
頭上から正面とか、ソロを踊っているアイドルが下向いた瞬間に下からのカメラワークとか、極めつけは……

手元だけ映してからの顔アップからの全身引きです。なにこれ。絶対リアルでは無理でしょうよ。はあ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

好き。だいすき天才。ちょっとすごい参考にしたい。

私も大好きな方法の一つなんですが、引きからの、モデルの極部アップで、次の子へ切り替えという手法が、ユニット曲はよく見られたような気がしまして。
足元や手元の極部アップカメラが好きな私にはたまらんかったのと、あと
「あんなにカメラ動かしてもちゃんと演出として成り立つし迫力がでるんだ」とかなり感動をしました。

推しのライブがみれた感動と含めて、こんなに素晴らしい技術で殴ってくる映画をありがとうございました。

今回は何回通えるかわかりませんが、可能な限りはまた見にいきたいと思います。

今回はやけくそ火柱や、やけくそ花火はありませんでしたが、それに負けない演出と、期待を裏切らず、最後にやけくそ銀テ爆発をかましてくれたので、最高でした。


追伸：あまりの興奮に劇場でパンフレットを買うのを忘れました。友達に代行をしてもらいました。

追伸2：二週目ダブルアンコールをみました。伝説の曲と待ち望んだやけくそ花火でテンションぶっ壊れて楽しかったです。金曜日の切り替わりタイミングで行けたのでダブルアンコール完全初見オタクだらけで映画館がワァ！(幻聴)ってなりましたね。あとみんな振り付け完璧でニコニコした。