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RSウイルス奮闘記





三男が RSウイルスにかかった。



といっても、
長男は生後4ヶ月で、
次男も生後3ヶ月で、
三男は覚えてないがかかったような気がするから

こちとら初心者ちゃいまんねん。



そんな気だった。



ことの発端は先週日曜、

ちょっとあたたかい三男が
あっつあつになったのは日曜の昼過ぎ。


そこから5日間40度の毎日だった。




3日目には喘息発作も出てしまい、

夜間小児救急にもかけこんだ。

電話相談で看護師に無愛想にされ、
いつもならキレるところだが
人間こんなときは悪いことをすると
自分の身に返ってくるなんてことを
思ってしまうものでグッと飲み込んだ。


我が子3人ともは喘息持ちで救急についたとき、
サーチュレーションは 92 だった。



当直の若い医師がイケメン且つ優しくて
待ち時間にどこの病院所属か調べたことも、
「 いつでも夜中きてくださいね 」を
鵜呑みにしたのも旦那には黙っておいてほしい。



そして、5日目まだ下がらない熱と
ぐったりする息子を連れかかりつけへ。


一応…といって調べたRSで
やっっっっっと


陽性


と判定された。


このご時世で、
原因不明の発熱が続き、
毎日毎日潰れそうだった。


何を食べても味がしない。喉を通らない。

とはこのことで、
今までのどんな失恋より、
どんな大切な人との別れより、
我が子の苦しむ姿が一番辛かった。


油断はできないけど、
なにか原因がわかることで安心できる。

その日一週間ぶりにビールを飲んだ。

ひさしぶりにお腹がすいて、
食べたいと思うものがあって、
ソファにゆっくり腰かけた。


私の気が緩むと
私までぶっ倒れてしまいそうで
ずっとずっとギリギリだった。


RSと判定される前日の夜
わんわん泣いた。

以前にも書いた通り
4人目を考えている私だが、
この時ばかりは大切なものが増えるたび


“ この重圧に耐えないといけないのか ”

“ こんなに辛いならもうやめよう ”


かと思う。



義母がまさにそうだったそうだ。

旦那はひとりっこなのだが、
薬指と小指がくっついていたり、
リンパ肥大だったりで
幼少期入院手術が続いたそうだ。

義父と義母は
こんな思いをするならと
一人っ子にすると決めたそうだ。


今回ばかりはその気持ちが痛いほどわかった。




オチはないのだが、
次男は細菌性の腸炎、長男は喘息で
次々と体調を崩してるので
今日も気を引き締めて夜を迎えたい。


母は今日

にんにく注射をキメてきた。









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