部屋のインテリアはナチュラルなほうだ。
でも、棚が赤い。

通勤に使う鞄はグレーや黒が多い。
でも、財布が赤い。

デスク周りは余計な雑貨は置かない。
でも、文具類がなにもかも赤い。

赤い色は派手の代名詞のような気がする。
事実を述べたまでだけれど、地味との対比になった。
わたしは赤が好きだ。取り憑かれたように赤いものばかり選んでいた時期があった。

今はそこから脱却し、新たに何かを購入する際には赤はあえてチョイスしないようにしているが、過去の遺産が多すぎて、扉を開ければ赤いものが散見している状態だ。でも、特に処分することもなくかつての名残を楽しんでいる。
わたしは派手になろうと今から試みるつもりでいたが、潜在的に派手を求めていたのかもしれない。

赤という色にはパワーをもらえるような感覚がある。
わたしにとって派手というのはパワーなんだ。
今、わかりやすくハッとした。ハッとした顔もした。

派手になりたいという願望は、パワーがほしいという思いに直結するのだな。
30代後半になるとさすがに気づきが早い。

人生は思っているより短い。時間に限りがあることは十分わかっている。
できるだけやりたいことをやって、なりたいようになろう。

どうでもいいけど、なかやまきんに君の「パワーーー!」というやつも好き。

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