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誰かを信じること、自分が強くなること。

「誰かを信じることが初めて本気で怖いと思った」そんな経験を、今この感情のまま残しておきたいと思います。

ある重要なタスクがあり、彼の熱量を信じて任せることにしました。ところが納期を過ぎても「今日やります」の繰り返し。次第にレスが遠のき、最終的には音信不通になってしまいました。

同じ想いを共有し、同じ熱量を持つ仲間だったから

本気で悔しかった。

だけど、それ以上に悲しかった。

大切な友達をこうして失ってしまうんじゃないかって。

夢を追えば追うほど、「多和実月」として大切にしたい人達も失ってしまうんじゃないかって。怖くて不安で…初めて全部を投げ出したくなりました。

誰のことも傷つけたくないから、助けを求めることもできなくて…

「私は平気だよ!」と言いながらも

最後はみんな私の周りからいなくなっちゃうんじゃないかって不安は消えなくて。

眠れない夜が続いて何度も泣いた。


そんな私の様子に気づいたのだろうか。起業家の先輩が話を聞いくれることになりました。

彼の経験を元にしたアドバイスは参考になることばかりでした。

「期待しすぎなんだよ、期待するから傷つく」

正論。

だけど、これだけは私の中で腑に落ちなかった。

なぜなら私が創りたい世界が、期待や信頼で満ちたものだから。


何の特技も才能もなかった私のことを、大抵の人は「道を踏み外すな」と言いました。

自分の想いを口に出すことが怖かった。社会の波に乗って生きる選択肢が正解なのだと信じ込んだ。

ところが頭より心の方が素直だった。結果的に私は大いに道を踏み外す事になる。だけど何も怖くなかった。「おもしろい」と期待して信じてくれたちょっと変わった人達が周りにいたから。


私はこれからも人を信じて期待します。その度に深く傷つくかもしれません。リスクを負ってでも、私は誰かの変化をそして自分の変化を見たいのです。

「味方でいる」と支えてくれる人がいるなら

私は強くなれるし、強くなりたい。


Comfy life for yourself ❤︎
たわちゃん

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