精神科に行ってきた!

 半年程前から体調不良に苦しんでいる。意識がはっきりしないような状態で、自分が存在しているのかどうかもよく分からない。今も、そんな状態の中、大学の図書館でこの文章を書いている。顔を上げて周りを見てみる。イヤホンをしながら本を読んでいる人。何か聴いているのかな。もし音楽を聴いているんだとしたら、読書と音楽鑑賞のどっちがメインなんだろうか。それを聞くために話しかけるなんてことはとても出来ないな。
 4月頃からは、意識がはっきりしないこと以外の症状も出ている。手が震える、焦点が合わない、耳が塞がる、胸が痛い。最近は、表情を保っているのが難しく、鼻の穴が広がった状態になってしまう。他人から見れば、面白いだろうな。俺の鼻の穴が広がっているかどうかを見ている人なんて居ないだろうけどね。
 そんな訳で、昨日、精神科を受診してきた。精神的なものではないと思っていたけれど、3月に内科と脳神経外科で異常は無いと言われていたから、すがる思いで行ってきた。前に精神科に通っていたことがあるから何となく分かっていたけれど、初診の予約が全然取れない。5月末に予約したから、2か月近く待った。いやー長かったね。意識が曖昧だから、日々が過ぎていくのは一瞬なのに、それでも長いと思ったね。
 あと30分で授業が始まる。それまでにこれを書き終えたいというか、時間がきたら書くのを辞めたいというか。
 精神科の先生と話したのは1時間位だったかな。初診は長く時間をとってくれるから、この人とこんなに長く話すのは、初対面の今日が最初で最後だなーとか思っていた。先生に言われたのは、精神的な症状だということ、病名をつけるなら、解離転換性障害か身体表現性自律神経機能不全だということ。上京する前の、親に苦しみ続けた人生は、相当なダメージを与えているらしい。やっぱりそれがどうにかならないと、健康では居られないのかな。それでも、親のお金で大学に通っているし、ご飯を食べている。お金をくれることに感謝して、過去の事は受け入れたつもりだったんだけどなー。頻繁にフラッシュバックするのも、もう仕方ないと思っていたんだけどなー。それで、親のお金で病院へ行っているというのはどういう状況なんだ。結局、働かない俺が悪いというだけな気がするね。
 一応、薬を処方してもらって、また2週間後に受診することになった。それなのに、昨日は帰宅してすぐに倒れるように寝てしまって、薬を飲むのを忘れてしまった。あーもう教室に行かないといけない時間だ。今日からちゃんと薬を飲んで、症状が和らいだらいいけれど。
 それでは効いてください!ロフラゼプ酸エチル!

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