ミリシタからのプロデューサーが振り返る「はんげつであえたら〜純藍〜」


1 First Stage(菊地真, 萩原雪歩)

 初めて聞く曲で、1曲目に持ってくるにしては大人しい曲だなという印象。
 本公演のチケットしかとってなかった自分にとっては、真と雪歩のビジュアルに目を奪われる時間でした。
 少しモデルがのっぺりしてる印象だったんですが、動くと不思議なほど気にならない。アップにしても違和感無かったですからね。
 それどころか衣装の透け感だったり、ひらひらした動きのクオリティ物凄く高くて二人の存在感に一気に引き込まれた。

2 アマテラス(菊地真, 萩原雪歩)

 ポプマスで知った曲。ミリシタにも実装されているので本公演の中でも特に馴染みのある曲でした。
 ASに関しては殆ど知らない自分でも分かる。2曲目にもってくる曲じゃない。
 このライブヤバいぞと確信した瞬間。

3 キミはメロディ(菊地真, 萩原雪歩)

 調べたら2009年初出って出たんですが本当?
 2009年ってジェフ千葉がまだJ1にいた頃じゃん!
 全く古さを感じさせないのですが、これはいったい……。

4 ALRIGHT(萩原雪歩)

 MCを挟んでの4曲目。
 MCやばかった。キャストではなくキャラクターがやることで一気に実在性が増していく。ムビナナを見たあたりからこういう芸の細かいパフォーマンスが堪らなく好きになってしまった。
 そして「ALRIGHT」に関してですがこの曲も色褪せないですよね。
 疾走感があって、何より雪歩の優しく伸びのある高音がこの上なくマッチしている。
 本当に気持ちが明るくなる。
 「新しい一歩踏み出そう」でぴょんと飛ぶの本当に可愛かった。

5 待ち受けプリンス(菊地真, 萩原雪歩)

 MOIW2023でも披露されたこともあり割と馴染みのある曲。
 凄く盛り上がってテンションが上がる。
 ダンスが激しいのもあり、3Dモデルのクオリティの高さを堪能できた

6 キミ*チャンネル(菊地真)

 弾みのあるキュートな曲。
 これを歌ってる時の真が本当に可愛かった。
 ずるいわ。

7 i(菊地真, 萩原雪歩)

 ミリオンBC特装版でカバーは聴いたことがある。
 AS組の歌唱はこれが初めて。
 良い曲は誰が歌っても良い。

8 9:02pm(菊地真, 萩原雪歩)

 ここでガラリと空気が変わって大人な雰囲気へ。
 曲に合わせて振り付けもゆったりしたものになっていったんだけどこれがまたそこはかとない色気を醸し出していて、MRライブってここまで出来るのか、と驚かずにはいられなかった。

9 The world is all one !!(菊地真, 萩原雪歩)

 MCを挟んで9曲目。
 アニマスやミリシタで何度も聴いたことがある。
 ASのことを全然知らない自分がこう言うのもなんだけど、これぞアイマスという感じ

10 おもいでのはじまり(菊地真, 萩原雪歩)

 初めて聴いたけどめっちゃ好き。
 段々と語彙力無くなって来てる。

11 チアリングレター(菊地真)

 これ真のソロ曲だったの!?
 リリースが2011年なので千葉は降格してる。
 こんな良い曲が眠っていたとは……。
 やはりもっとASのライブするべきだし、ミリシタでカバーするべきだと思う。

12 edeN(菊地真, 萩原雪歩)

 炎の演出がめちゃくちゃカッコよかった。
 そして画の強さに負けないくらい歌声が力強くて引き込まれた。
 クライマックスに向けてヒートアップしていく上で最高の選曲だったと思う。

13 Halftone(菊地真, 萩原雪歩)

 今回のライブの為に書き下ろされた新曲。
 ここまで披露された既存曲と並べても異質感は無く、それでいて新しさがあった。
 ブレずに挑戦を続けていく765プロオールスターズの強さがこれでもかと言うくらい出ていた気がする。

14 Kosmos, Cosmos(萩原雪歩, 菊地真)

 以前どこかで浅倉杏美さんがこの曲に苦手意識をもっていたという話を聞いたことがあって、SUNRICH COLORFULで歌い切った姿を配信で見て凄く感動した記憶があります。
 そんな思い出のあるKosmos, Cosmosを浴びれて正気を保てるわけが無いんですよね。
 

15 VOY@GER(菊地真, 萩原雪歩)

 この曲が来るとは思わなかった。
 何も考えられずただただ圧倒されてたけど、これ二人で披露する曲じゃないよね?

16 まっすぐ

 SNS上で先輩プロデューサー達がこの曲で異様に盛り上がってたけど、それが何故なのかあんまよく分からなかった。
 けどなんか特別な曲なんだろうな、というのは伝わった

さいごに

 ほぼ知らない曲、馴染のない曲ばかりだったので、セトリの意図とか物語仕立てにした上での文脈どうこうはまるで分からなかったけど、ゲームのキャラクターでしかなかった雪歩と真が、まるで生きているかのように画面の向こうでパフォーマンスしてる姿というのは胸に来るものがありました。

 星のように輝いて、神様のように尊い。
 それが星でもなく神様でもないアイドルだからこそ、人に勇気や希望を与えてくれる。

 やっぱアイドルって最高だ。

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