BBプロテクトをどこまでするか
ホールデムマネージャーで、久しぶりにポジション毎の成績を確認してみました。
結果はBBが目を背けてしまうぐらいボロボロ。
全ハンド捨てていた方がマシなレベルです。
COも何故か少しマイナスなので、こちらも調整をしなければならないけれども、そんな余裕はないので放置しますか。
SBもまあマイナスなのですが、BBに比べると全然許容範囲。
OPPが苦手なのかなぁ~。
でも俺、ちょっと分かったんです。
トナメから参入したおかげで、トナメの癖が抜けてないのだと思います。
トナメって緩い人が多いじゃないですか。
その分BBでもタフコールしていけて。
すぐコミットしちゃうからヒットが弱かったらフォールドしたりして。
でもキャッシュは違うんです。
相手がCBを打っているだけが多いんです。
でもハンドは普通にオーバーポケットとかフラドロガットレベルはゴチャゴチャいるんです。
その分、引かれた時に沢山持っていかれているのとプロテクトするべきハンドですぐ降りてしまうことが多いのだと思います。
押し引きが下手なようです。
「ターンコールしたからトリプルバレルにはリバーもコール」みたいな。
今回、検証にかけたいのはこちら。
https://www.boomplayer.com/32999627_A98285911D
自分的には、ヒットはコール、ガットもついたからコール、2ペアになったからコールなんですけど、50NLで遊んでいる友人か「ターンのコールも疑問に思える」と言われてしまいました。
自分としては絶対にコールなのですが。
というわけで、いつも通りソルバーを。
余談ですが、バックグラウンドのタスク(Drop box、ホールデムマネージャーなど)をタスクマネージャーで閉じたら、5GBまでメモリを利用できました!
ちゃんと全部検証したいなら、10GBまで使いたいけれどねぇ。
メモリ増築…を考えたけれど、それならそろそろ電源スイッチが効かなくなってきたこのPC丸ごと買い替えたい。
まずは自分のアクションだけを振り返る
ごく一般的なベット範囲。
33で広くか70で狭くの2択で良さそう。
自分は70%での打ち分けができないので33%で広くの予定。
相手の67sはもちろんベット対象。
割とレイズでも良いらしい。
まあ相手のベット額がデカくて打ち続けるような人っぽいので、引いた時に嬉しいコールで止める。
ターンはもちろん相手もベット70%。
ヒットガットの自分も当然もコール。
2枚目引いた!
ベットコールベットコールで珍しく、リバーはドンクを打ってもいいらしい!
むしろ打つべきらしい。
相手に4ポケはいないだろうし、どう見てもこっちボード。
今思えば何故チェックしたんだろう…。
あ、確かにA4sはいるねぇ。
相手の分布を見る限り、打った方が良さそう。もしかしたら相手の2ペア降りるか??
実戦だと降りそうだけど、絶対にコール、もしくはレイズらしい。
まあ、相手が打ってきたので余裕のコール。
89sとか出て来たらティルト。
いじょう。自分のプレイの振り返り。
BBの動きを見ていこう
どっちつかずのボード。COは広めにベットします。
ポケットはどちらでもよし。
やはりフラドロはベットが多めであるが、顕著な差は見当たらない。
相手のCBに対するレイズ、コール率で打ち分ける形でいいと思う。
BBのプロテクトを確認したいからとりまベット
バックドアがない、もしくはスペードがないAハイが軒並みフォールド。
下に伸びそうなヒット、オープンエンドがレイズ。
同じく下のAガットやフラドロがレイズ多め。
ただのフラドロはコールで良さそう。
2ペアがコール多めなのは意外だな。
セットはちゃんとバリューレイズしている。
プロテクトのためにレイズしてみた
3betは実践上あまり来ないので設定しておりません。
メモリの無駄遣い(H.H風
フラドロやガットなしのAハイ、スペードを抑えていない2オーバーAハイがフォールド。
同様にジャック周りのハイカードでスペードを抑えていないもの、バックドアやフラドロなしもフォールド。
1オーバーはある1ギャッパーランナーランナーがあるバックドア系はコール。
2アンダーではフォールド。
すごく書いていてややこしいけど、とりあえず下ガット系は降りろ。
Aハイバックドアフラッシュがあるハンドのコールラインがまだ自分の中では微妙なんよね。
ベットにはコールOK?レイズにはフォールド?
ボードトップヒットに対して2オーバーあるバックドアフラドロはコールんだろうけど。
下ガットは全てコールなのね。
現状、ヒット系で降りるカードはありません。
レイズ後のターンベット
まっ茶色!
ビックリするほどまっ茶色!
そこまで良いカードなのかなと思って確認すると
そこまで良いカードだった…
レイズ後のフラドロって、引いてもあまり強く打たないのね。
引いてもコールをもらいたいから?
相手もフラドロなら絶対にコールしているからかしら。
実際に俺もフラドロを引いて何度上がいたことか。
フラッシュ完成カードが落ちていると
フラッシュ完成以外あんま打っていないですね。
下フラッシュの方はチェックもする。
AやKのスペード持ち、ガットやオープンエンドがセミブラフをする程度で、かなりチェックは多め。
では戻りましょう。
だいたいベットですね。
ちゃんとポットベット。
打たないのはショーダウンバリューがある微妙なヒット?
ヒットでもベットに回っているカードは多し。
これはJ周りをブロックしていそうなJヒットがベットに回っているのかな。
あと、何もない諦めハンドがチェックに回っています。
AJなんかのトップヒットフラドロは、エクイティを実現させたいためにチェック?
すごく降りるハンドが多そうなのでチェックしてみた。
このチェックは弱いよね。
ドロー系は全部ベットに回ると予想。
…予想したけど、ベットするハンドが多すぎだわ。
よってチェックハンドを確認します。
ただのフラドロは打たないみたい。
フラドロだからって何でも打つわけじゃないんだね。
今回は謎な部分が多すぎる。
例えば、レンジ全体が上回っていれば小さなベットを広く行うと言われていた所でしたが
今回はまあ強いベットと弱いベットの振り分けがそこそこの割合なんですよ。
明確な傾向はわからないけれども、チェックしているハンドはエクイティ、EVともに中間のハンドがほとんどでした。
エクイティが50%付近のハンドがチェック、それよりも上回ったり下回るとベット。
しいて言えば、ガットやJ付近のハンドにベットが多いのかなぁ。
俺なんか降ろせそうだから、滑った全てのハンドで打ちそうだけど。
そしてはい、AAはチェック。
ターンのIPの攻撃に対しては
ポットベット、だいたい降りる。
コールするのはヒットしてキッカーが微妙なやつぐらいかな。
セット、ヒットガットとかSDVは微妙だけれどまくり目が多いハンドがレイズする感じ。
33%ベットに対してはレイズがかなり多くなる。
ポットベットで降ろされていた微妙な数字のフラドロ、コール止めしていたバリューハンドがレイズに回っています。
レイズ後、ターンチェックチェックで回った場合
かなりの弱みを見せているものの、ナッツはOOPにいくつかは存在する。
しかし、IPが大分有利らしい。
一部以外が弱すぎなのかな。
どちらかといえば、ハイカードの方が幅広く打てるみたいです。
まあ、チェックで回ったのがそこら辺のQKとかドローも何もつかなかった奴だからかな。
さて戻ろう。
バリューは見てわかる通り、2ペア、セット、ストレートなど。
34と54がチェック。
だいたい勝っていそうだけれども、相手のブラフ待ち?
バリューが多く打てる分、ブラフに回るハンドというのが…
あまりないねぇ。
A2はぱっと見わかるけれども、他はKQとAQぐらいか。
エクイティ的に言えば、他のQノーヒット系統の方が低い。
けれども、KQとAQはベット。
相手のAJやKJをブロックしているからなのかなぁ。
とりまベット
ポットベット。
4持ち、2ペア、セットの一部はバリューレイズ。
あ、AQはA4もブロックしていたね。
ブラフは89ブロックの88、スペード持ちの方がブラフ率高い??
K5とかのレイズは「相手の45をブロックしているから」としか理解できなさそう。一応、相手の「K4もブロックしている」けれども。
33%ベットの場合
33%ベットは格好の餌食。
レイズが急激に増える。
ソルバー上は、強い所がJJぐらいだものね。
下のカードはだいたいレイズ。
セット、2ペア、ストレート、オーバーペアがバリュー。
ストレートをブロックしている88、99がブラフ。
TTは何レイズなんだろう。
T9のブロッカーをブロック??
ブラフキャッチャーはA3、A5などの色をブロックしていなく、ストレートをブロックしているヒット系。
他にAハイをブラフキャッチャーに回しているのが個人的にしんどい。
絶対に俺ならフォールドする。
フロップを普通にコールした場合
かなり戻ってターン。
やはりドンクはなし。
ターンドンクを設定しても、なかなかターンドンクをする機会が来ないのだが。
ターンは70%のみ。
100%も設定したら分かれたと思うけれども、実用的な70%だけでよいかとは思う。
フラドロはなかりベットより。
オーバーポケット、セット、トップヒット、2オーバーでさえ強気のベット。
終いにはA9でさえ。
一方チェックはと言えば
ミドポケ、微妙ヒット、バックドアがつかずに完全にミスったQT、など。
AQやAKもチェック。
最近リバーでベットされるのが嫌でミドルヒットでもダブルバレルを打ってしまっているけれど、やめた方がいいみたいだなぁ。
実収支的には上がっているのだけれども、しばらくするとエクスプロイトされそうではある。
以外だったのが45や56のヒットガット。
急にSDVが出てしまったのか!?
エクイティ的には50付近。
これは下手にベットしてレイズされるよりも、アクションを閉じてタダでカードを見に行く方向なのだろうか。
俺ってばヒットガット系が好きだから絶対打っている。
気を付けよう。
ポットベットに対してなので、レイズはほぼほぼ返さない。
K以上のフラドロは降りません。
Q以下はフラドロだけの場合がフォールド。
フラドロガット、オープンエンド、セットがレイズ。
2ペアはコール。
まあ、ポット打たれたらコールでいいね。
ヒット系で降りるのが…
5ヒットだけかな。
3ヒットはガット系が残っているものはコール。
ポットベットに対するレイズは実践的でないので省略します。
画像だけ
リバーのトリプルバレルに関して
トリプルバレルをしようと思ったがまずはドンクからだ。
ストレート、2ペア、ヒット系がまちまちにベット。
確実なのが4を含んだストレートで、70%~150%までと広範囲にベット可能。
ブラフが4周りをブロックしている3、5のヒット系。
上ストレートの8や9をブロックしているT8やT9、K8やK9。
何故KとTだけがブラフに選ばれたかは…
Jヒットのコンボをブロックしているからなのかなぁ。
確認。
う~ん、確かにKの方はブロックが多いけど、Tの理由はわからない。
Qのブロック数と大して変わらないよね。
多分ちょっと戻れば、相手のブラフベットレンジをブロックしていないものが見つかると思う。
というかよく見たらオールインの選択もあるじゃんw
89のナッツで同時にT8やK8でも行っているw
いかつすぎでしょ。
AAどころかセットも大部分降りているわ。
ポットベットに対して。
ストレートとセットの一部がオールイン。
A7とA6ヒットの一部、T9の一部がオールイン。
A4と46、のブロック?
T9が一番分かりやすくて実用的な気がする。
いざオールインできるかと言われればできないけど。
そのストレートブロック関係で、A6、A7などがコールもあるのでしょう。
ポットベットされるだけでもハイポケは厳しい。
俺は「何に勝ってんの?」って降りているかな。
似たようなシチュエーションはほとんど降りていた。
コールした時もあるけど、実際に出てくるのは全くブロッカーとか関係なしの脳死トリプルバレルエアーハンドとかで、ステークスが上がるまではマジでキャッチには回らない方がいいと思う。
俺もたまたまキャッチで来ただけ。
普通に4が出てくるか、ブロッカー関係なしのエアハンド。
これ以降はややこしいので省略。
ここを詰めるなら他を詰めるべき。それまでは人読みでいいや。
ドンク70%でも、対応するハンドはポットベットとほぼ変わらず。
変わったのはセットとかAAで入れてしまうぐらい。
ブラフキャッチャーもA7とA6が変わらずかな。
それでは最後に、IPのトリプルバレルについて。
強い所はGO!
セット、オーバーポケット、ストレート!
ブラフとして、滑ったキッカーが8のものや9のものがベット。
上ストのブロッカーは偉いんだなぁ。
今回はフラッシュやフルが存在しないので、色のブロッカーやセットのブロッカーをあまり気にしない分、数字のブロッカーが分かりやすい状態ではある。
前回は特にややこしすぎた…
相手がベットしてきていないからストレートのブロッカーを考える必要がなくA7はA6チェックなのかもね。
いうてエクイティはひどいもの。
他にもっとひどいものがあるからチェックの方向で。
やっぱり3コールすると、OPPはキャッチャーまみれになってしまう。
最近思ったのが、やっぱAハイ強いよ。
自分がフラドロで打ち続けてヒットなし、チェックしても相手もフラドロでSDVがあることがそれなりにある。
ボードにKJがあって、AQで2発撃ってチェックでも相手がフラドロ滑ってポット取れるとかもあるし。
リバーのトリプルバレルは、間の70%ベットで検証。振り分け的にも一番大きい。
このボードだと、4は行っちゃう感じだね!
ヒット系はハイポケにも負けている、セットにも負けているでコールしずらい。
ブロッカー思考で、A8、A9をブラフに変えると同時に88、99もブラフに変えちゃいます。
まあJヒットをそれなりに降りるなら、コールに回すよりもしっかり強いブロッカーでブラフしろってことだね。
滑りのA5、A3は4ブロッカーだと思います。
フロップチェックチェックでどこからベットするか
俺はトップヒットはボードが低くてガットやオープンエンドがあれば70%を打っています。
フロップチェックチェックは相手が弱いので、ベットに回りましょう。
半分はベットするけれども、まずはチェックハンドの確認から。
ただの2オーバーはチェックより。
トップヒットはベットが多め。
キッカーが微妙なものがチェック。
下のワンペアもチェックかな。
ただのヒットはかなりチェックが多いです。
ということで、ベットしているハンドはトップヒットとセット、ドローがあるもの。
フラドロとガットはほぼほぼベット。
J8とJ9だけがフラドロでもチェックなのはちょっと謎かな~。
IPのアクションは飛ばして、ベット後のリバー。ほぼレイズ来ないし。
ポットベットだった場合
下のカードが出た、仕方ない、打ち続けよう!
IPにフラドロがあったらベットするだろう展開である。
つまり、スペードが落ちたらかなり打ってもよい。
ローカードも打っても良い。
まあ、普通にBBに絡むカードが多いからバリューベットが多いわな。
ちゃんとスペードが落ちなかったらフラドロはチェック。
フラドロ滑りでのブラフ、良くない!
ブラフは、8か9のストレートのブロッカーでしようね。
KQは何だろう。
KJやQJのJヒットに対するブロッカーかな。
ターンがハーフベットの場合
ベットするハンドに変化は少ない。
ターンのベットが安いため、2オーバーが多くコールするようになっている。
そのため、Jでのバリューベットが増えた感じかな。
ターンのベットの値段自体で残るハンドも違うから、厳密には同じものとして見れない。
ポット
ハーフベット
ハーフベットの方がお得に見えそうだけど、今回はローカードが落ちてくれたから。
ハイカードが落ちてしまったら全然打てなくなってしまうのでお気を付けを。
ハーフベットでAハイや2オーバーを降りてくれる相手なら、相当お得なベットだね。
ここは相手によって打ちわけができそう。
チェックチェックチェックベット
微妙なヒットなどでターンベットできなかった時のパターン
相手もフロップチェックだったため、そこまで打てる感じではない。
慣れている相手では、弱いと思って降ろしにくるから守るべきハンドを確認しよう。
Aハイ→フラドロ以外フォールド。AQは一部渋
というか単なるノーヒットがフォールド。
・レイズハンド
セット、ヒットガット、フラドロガット、2ペア、完成ストレート
色々ある。
セミブラフが多め。
意外とボードが噛みあっていて降りるハンドが少ない。
ちなみに
ドロー系とバリューレイズが多いので、このボードではほとんどのハンドが打てます。
いいボードでしょう。
チェックチェックで流れた時は、ドロー系で打ち出すよりもチェックレイズした方が断然プレイしやすいかも。
さすがにフラッシュ完成とハイカードは、ちょっとキツイか。
これぐらいならまぁ、意外と噛みあう組み合わせもあったりする。
今日はここまで。
さすがに全部見るのはきつい気がしてきた。
次からは自分のアクションと、よくある盤面だけを見ていこう…。
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