燃え尽き症候群から復活する方法
みなさんこんにちは。ミクロミカです。
前回のYouTube動画にて
なぜ私が燃え尽き症候群に陥ってしまったのか。
についてアップしたところ、たくさんのコメントをいただき本当に励まされました。本当にありがとうございました。
動画はこちらからご視聴いただけます♪
前回は、私が燃え尽き症候群になってしまった原因のヨーロッパツアーについてお話しましたが、今回は私がどのようにして燃え尽き症候群から復活することができたのか。
燃え尽き症候群から復活する方法。についてお話したいと思います。
動画にしたので、記事じゃなくて映像で見たいという方はこちらからご覧いただけます!
燃え尽き症候群から復活する3つの方法
私が燃え尽き症候群に陥ってしまった時、一番自分を苦しめたのは【やらなければいけないことがあるのに、体が動かない。何も思いつかない。】ということでした。
私は海外ツアー終了後、もうしばらくは何もしたくない。という自分の素直な感情を無視していました。ファンのみんなから『次はどんな曲をリリースするんだろう?』『どこでライブするんだろう?』そんな期待を持っていただいているような気がして、日々曲を作らなければ!と意気込んでは、何も思いつかない。結果フラストレーションが溜まり余計に身動きができない。という状況に陥ってしまいました。
そんな状況の中、私がコンスタントに続けていたこと。
それは【人と会う。人と話す。】ということです。
自分の悩みを聞いてもらう為に会うのではなくて、ただ人の話や考えを聞く。ということを続けていました。友達や家族と会って話すのはもちろんですが、私の場合はランゲージエクスチェンジような同じ目的をもった人たちの集まりに参加したり、日々新しく出会った人との会話を大切にしたりすることで、何者でもない真っさらな自分をさらけ出すことができ、不思議な安心感がありました。
人の話を聞くことによって、自分の価値観の上にいろんなスパイスが加わったような感覚で、こんな生き方もあるんだなぁ。と思うと考え方の幅が広がりいろんなアイディアが生まれました。
今日はそんな日々の中で私が気づいた燃え尽き症候群から復活する方法を3つシェアします!
①やりたくなるまでやるべきことに手をつけない!
これはかなり勇気がいることかもしれませんが、乗り気じゃない時に何かをしても良いものは生まれない。そう信じて、私はやらない!ということを心がけていました。最初の数ヶ月は罪悪感が生まれ、そのあとに開放感が生まれ、そして、やらなきゃいけない!と思っていたことがやりたいこと、に変わりました。
きっとこの感情が生まれるスピードには個人差があると思うけど、私的には1番効果を感じた考え方でした。もし、開放感からやりたい!に変わらなかったとしても大丈夫。それはもう手放して良いことだと思います。
②何者かになろうとすることをやめる。
人間はきっとタイトルをつけたくなる生き物です。
シンガーソングライターのミクロミカ、〇〇会社の〇〇さんとか、そんな風に人から認知されるようになると、逆にそんな自分でいなきゃいけない。という気持ちになってくるのです。きっと私はタイトルが自分につくことによって安心感を抱いていたのかもしれません。
でも、燃え尽きてしまったあとは、そのタイトルの自分でいなければいけないとプレッシャーを感じたり、今までやってきたことを一度ストップすると、他の何かのタイトルをつけた自分でいなければいけない、という気持ちになってしまいます。でも、自分が何者かである必要はないし、タイトルがあってもなくても自分自身の価値は変わりません。大切なのは自分がどう周りに思われているかより、自分がどう生きていたいか。
私は何者かになろうとするのをやめました。
③過去の自分に執着せず、できることを再構築する
私は今まで生きてきた人生を踏まえて、自分のできることを再構築してみました。
これは次回以降詳しく説明しようと思うのですが、燃え尽き症候群に陥っている時は、自分が今後何をしたいのかが見えなくなってしまうんです。
だから私は紙に自分のやりたかったこと、今できることなどを書き出して、自分の夢や目標を再構築して行きました。
この3つのマインドセットで私は燃え尽き症候群の空っぽだった自分を少しずつ満たすことができ、復活することができました。
一気に何かを変えるのは難しいと思うけど、少しでも意識して生きることによって、状況がグンと変わることもあるので是非試してみて欲しいです。
みなさんも燃え尽き症候群から抜け出した方法や、今意識していることなどあれば、是非コメント欄でシェアしてください⭐︎
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