長靴を買いに行く靴がない

先週はまたもインフルエンザに罹患し寝込んでいた。年末になったのがB型で今回がA型だそうだ。食べ比べならぬ、罹り比べになってしまった。なんだか得した気分。実際は大損なのに、不思議だね。

次回またインフルにかかった時は「ムッ！この発熱の感じはB型だな！」なんて利きインフルできるようになっているかもしれない。
冗談つもりだったが考えてみるとウイルスソムリエ的な人は普通に居そうである。

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インフルというやつは熱が下がると暇なので今回も映画を見たり漫画を読んだりしていた。しかし体調を崩しているならやめときゃいいのに日野日出志先生や秋山ジョージ先生の全集に手を出した。心身ともに最悪の気分だ。人生って最悪。

実は前回のインフルの時も映画「SE7EN」を視聴して人生最悪という気分になった。自分の悪いコンディションと波長の合うものを選んで絶望の相乗効果を生み出してしまうのは私の癖なんだと思う。趣味と言ってもいい。

しかし自分の口や鼻から膿が出ている時に「蔵六の奇病」を読めたのはラッキーだった。４ＤＸじゃん。

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今週は久しぶりに雪が積もった。
しっかり雪予報を聞いていたのに傘を持ち忘れて、身体に雪を積もらせながら歩いてしまった。去年の雪が降った時も同じことをしたのだ。というか東京に来てから毎年やってる。

雪が降らないところに住んでいたから未だに雪が降った時の対応に慣れなくて、準備を怠ってしまう。
いいか、雪が降ったらな、歩く時には傘が必要だし普通の靴ではまともに歩けないんだぞ。来年こそは覚えとけよな。