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みりんが無いとき(思い込みが弾けた勘違いの話)

今まで料理酒と砂糖の組み合わせを使っていて、特にみりんを用意していなかったのですが、先日レシピ通り「砂糖大さじ1」を入れたら想像以上に甘かった。
咄嗟に「みりん大さじ1」と間違えたかと思い、3倍以上も砂糖を入れたらそりゃ甘いでしょ!と、自分のうっかり加減にショックを受けていました…(後でそのレシピを確認したらみりんではなくて結局「砂糖大さじ1」でした。好みの問題のようです…全く関係なかったのにみりんを持たない罪悪感の思い込みが私を責めたてたのだろうか…それと、砂糖投入の甘味衝撃の後に水分を追加して火が通ったものを食べたら短時間でもしっかり味が染みていて美味しくいただけたのでした😆でも、最終的な仕上がりまではとても緊張しました)。
職人の心と舌を持ち合わせていない私はレシピを鵜呑みにしがちだし、ちょこちょこ味見しても微妙な変化がわからないことが多いので匙加減に悩みます。
なんだか感情的に忙しく疲れて落ち込んだので、今後の私の突発的なうっかり防止に向けて、今回勝手に勘違いして慌てたみりんについて記録しておくことにします。

みりんがないときの代用品は?
みりんを切らしてしまったというときには、家庭にある調味料で代用することができます。
みりんにはアルコール分と甘味が含まれるので、日本酒と砂糖を合わせて使いましょう。このとき、日本酒:砂糖=3:1の割合で合わせます。大さじ1のみりんが必要な場合は、日本酒大さじ1と砂糖小さじ1を混ぜればできあがりです。プロの料理人の中にはあえて日本酒と砂糖を使っている人もいるため、みりんを使わないことでおいしくなくなるということはありません
また、砂糖の代わりにハチミツを使うこともできます。このときに気をつけたいのはハチミツの量です。ハチミツは砂糖に比べて1.3倍ほど糖度が高いため、砂糖よりもほんの少し量を控えることをおすすめします。目安としては日本酒:ハチミツ=3:0.8くらいがよさそうです。ハチミツを使うことでみりん特有の照りを料理に加えることができます。ハチミツの自然な甘味は料理を上品に仕上げてくれるでしょう。
日本酒がない場合は料理酒でも代用できますが、みりん風調味料同様料理酒には塩分や酢などが添加されているため、想像通りの味にならないこともあるので注意が必要です。


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