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自分にとって大事なことに気づく(叶えたことノート65日目・8/24)

8月24日。朝一番に書類が届いた。それは前日の16時前に求人の応募先に到着した書類。到着した翌日の朝一番に叩き返されるように戻ってきた、苦心して作った様々な応募書類。返送スピードの速さから、まったく相手にしてもらえなかったことがうかがい知れる。

・・・正直凹んだ。でも、気持ちいいくらい完璧にフってくれたんだから悔いはない。

ネットで調べる限りブラック企業。とにかく評判が悪い。社員を大事にしない。残業や休日出勤は当たり前。でも残業した通りに給料が支払われない。有給休暇は思うようにとれない。賞与もろくに出ない。退職金制度もない。心身ともに崩して辞める人多数。

そんなブラック企業だってわかっていても、応募したい仕事だった。今までは趣味でやってきたことが、お金をいただきながらできるかもしれないと思ったから。先方が求めるような実績や実力はないかもしれないけど、エントリーする前にあきらめたくなかった。

そっか、わたしじゃダメなのね・・・。

もしそこに就職が決まっていたら、わたしの時間のほとんどすべてがその仕事のためだけに費やされていただろう。相方さんと出かける時間も、休日にゆっくり寝る時間も、始めようとしてた作曲の勉強をする時間も、ボーカルレッスンに通う時間も、占い師として活動する時間も、おそらくとれなくなっていただろう。

いろんなことをあきらめてまで仕事に打ち込んでも、それに見合った額の給料は得られない。心身は確実に疲弊する。若い時ならともかく、50歳になってつぶれたら厳しい。

そして何よりわたし、”企業の中で働くこと”が向いていない。

仕事内容はやりたいことでも、勤務形態が合ってなかった。わたしが力を発揮できるのは、ある程度自由度の高い働き方。ガチガチにチームワークが求められることは性に合わない。いわゆる"一般常識"が必要とされることも。

なんだ、落とされて良かったじゃん。

・・・負け犬の遠吠えだろうがなんだろうが、今わたしにとって一番大事なのは自分を援護すること。誰かにダメ出しされたからって、自分で自分を卑下してはいけない。ほかの人に必要とされないなら、自分で自分を活かすすべを考えて行動することだ。

そんなわけで、結果は不採用であっても「応募せずにあきらめたくない」という自分の意志を貫けてよかった。

応募書類を作ったことで、自分の強みの洗い出しができた。

ガッツリ仕事に集中しようとするのは、わたしの”月星座・乙女座”の傾向。地に足つけてとにかく実務的にバリバリ働きたい。

でも太陽星座・双子座は自由度があってなんぼ。がんじがらめなワーカホリックになると、わたしの太陽は光を失う。

今回の応募を通してわたしは自分の”クリエイティビティー”を活かしたいことがわかった。いわゆる”仕事”は生活費を稼げる程度にとどめて、クリエイティブなことに取り組める時間的余裕を確保しよう。そっちを伸ばして収入につなげていけるようにがんばろう。


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