正反対な君と僕MBTI考察 ②鈴木と谷くん
どうも、MBTIオタク(INTJ)です。
むちゃくちゃ大好きな漫画、正反対な君と僕の登場人物のMBTIタイプを考察する試み、第2弾です。
第1弾が山田と西さんとホンちゃんだったので、続いては主人公カップルの鈴木と谷くん!
判断プロセスについて
判断要素
台詞(本音)+モノローグを基本とし、+αで行動面からも見ていきます。
公式セッションに則って、4指標(EI、SN、TF、JP)を推察する→16タイプ説明から心理機能のバランスも見て最終判断の流れでやっていきます。
※あくまで個人の見解です。
参考文献
・MBTIタイプ入門(第6版)
・MBTIへのいざない
鈴木:ESFJ
EFJ
1話から一貫して描かれている鈴木の特徴=明るくて社交的だけど空気読みがFe(外向感情)主機能っぽいと感じます。Jなのは「今日は帰って宿題したいな~…」からの、友達の急な誘いに予定変更して、後で疲れてしまうところからも感じる(Pなら急な誘いにもネガティブな反応にならなさそう)
同じFキャラでもFPとFJって結構違うと思っていて、FJは外向感情なので場の雰囲気を気にする空気読みなのに対して、FPは内向感情なので自分や身近な人の感情を大事にするというイメージ・・。西さんもISFJ(Fe)で空気読み、対する山田がENFP(Fi)と見ています。
S
39話の元旦回、彼氏の親に会うのにきちんとした彼女であるべきと思って黒染めして清楚系な格好して、からの色々上手くいかずにテンパっている状況がSJっぽい。
Jの民は急な計画変更が得意ではなく、テンパったり怒ったり落ち込んだりする傾向があると思っています。元旦回、Jの民からしたら、前日夜のタイミングで難易度高いイベントに誘ってくるのやめてほしいよね、わかるよ鈴木・・という感じです。
谷くん:ISTJ
ITJ
1話で描写されてた「自分の意見をしっかり言う」「人によって態度変えたりしない」「無駄に人にあわせたりしない」がTe(外向思考)持ちでTJっぽいですね。Jなのは博物館デートの時、自分が考えていた通りに進まなくて鈴木の反応を気にしていたところからも感じます。
I/Eは、鈴木と付き合ってから人の輪の中で過ごす機会が増えた(25話)という話をしているので、元来はIなのだと思います。
鈴木が谷くんに対して言っている「自分を持っているところがカッコイイ」、IxTxの民にとっては結構嬉しい誉め言葉だと思うのですがいかがでしょうか(INTJの私は嬉しいです)。
サプライズのリアクション苦手(21話)なのもIxTxの民あるあるでは?謝意はあるけど先方が求めるリアクションできないことにもどかしくなった経験が私にもあるので、谷くんの言動だとこれが一番共感できました。(あのシーンは谷くんが平をリアクション芸人だと認識していて相談するところも含めて大好き。ていうか平が好き)
S
情報の捉え方的なS/N描写はなかったと思うのですが、世間的な常識から逸脱した行動はしてないのでSかなと思います。
ISTJとINTJの違いは独自の思想の強さの有無かと思っているのですが、谷くんはあくまで正統派な真面目高校生=ISTJというイメージです。
正反対さの考察
FとTの正反対
Feの空気読みとTeの自分軸が鈴木&谷カップルの序盤のメインテーマでしたね。でも鈴木も「好きなものは好き!って胸を張って生きたい!」(2話)って言ってるし、無理な空気読みはやめるようになったのかなとも思います。
T/Fはリアルでも、共感して寄り添ってほしいF vs 解決策を提示しようとするT、のようなすれ違いが起きがちですが、この二人は違和感があれば細かに擦り合わせをしていて大変平和でよろしいと思います。
SJの谷くんは世間一般が想像する彼氏になる努力をしているし、時折不安になりながらもちゃんと鈴木には伝わってるので良い!!
ふたりの成長
1話がこのカップルの成立から始まっているのもあって、ストーリーが進むにつれ、ふたりが変わっていく過程が見れるのもいいですよね。正反対なところがあるからこそ、MBTIでいうところのタイプ発達に繋がっている感じがします。
最新54話では「僕はこの1年だけでも 今まで触れてこなかったものや 見逃していた景色に気付かされてばかりなのに」という谷くんのモノローグがありましたが、人間関係の本質を見る洞察力、高校生でこれなら将来有望過ぎます・・。
阿賀沢先生の前作の氷の城壁では受験・進路が描かれなかったので、本作でどうなるのか、とても楽しみ。
以上、鈴木と谷くんのMBTIタイプ考察でした。
次、タイラズマです!
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