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【★★★★★!】⑦5/19・新潟11R(先輩猫店員・ロシタンのこの春最後の爆走一直線!)

【RSFC「♠K」対象レース】今年の春もいっぱい当てまくった千直競馬。ここまで7戦4勝。さあ、最後の聖戦・〆の第8戦もいくよ! G1前に千直でロォン!いつもキメてるもんね! あ、本文3000文字とコラムばりになっちゃったからもう出すよ! さあ、やるから、みてね!

印の前に、新潟芝コースの傾向について、朝コラボの2Rでも触れたがおさらいとして要点だけ綴る。

「第一段階」…開幕したての全コースフッカフカの芝。よってコースロスのないインベタが有利。

「第二段階」…第一段階を経て内の馬場の傷みが激しくなり、各馬とも内を避けて通るようになり、結果外伸びの外差し傾向に。

「第三段階」…第二段階で各馬がこぞって外目を通るようになってことで、外の馬場も傷みが進み、内も外もボッコボコに。内外の差はそれほどないので、結果的にコースロスのないインコースを通った馬が先着してしまうという馬場。

特に今年の新潟の芝は傷みの進行が速く、たった8日間の開催なのに、2日目には「第二段階」に突入し、開催7日目の昨日は「第三段階」へと入りつつある。絶対的に外の馬が有利とは限らなくなってきている。

これを千直競馬に置き換えると、「第一段階」では、内枠の馬が最内を突いて残るという超絶レアケースも発生するが、

今回の開催はすぐざま「第二段階」に入ったため起きず、2日目あたりから俄然外差し・外逃げが有利となり、一日一鞍行われていた直線競馬は、外枠を引いて外ラチを走るという「セオリー通り」の馬たちで決着する傾向が続き、内枠でお金になった数少ない馬は、好スタートを切って外ラチ沿いへと斜めに走って、外ラチから2~3頭目につけ、外ラチで逃げる馬を「好位追走」して粘り込むパターンでしかお金になっていなかった。

が、どのシーズンに置いても、千直競馬、特に開催の進んだオープンレースでは、外ラチ沿いを走った外枠の馬たち3頭でそのまんま決着することはほぼなく、必ずと言ってよいほど「1頭、内枠引いて後方から突っ込んで来る変態馬が喰い込む」というのがハッキリとした傾向となっていて、これが配当的に波乱を呼んでいる。

1頭「変態」が突っ込んで来る。

そんな「内枠引いた変態」の進路取りは、スタートが速くない馬に多く、ゲートが開くとダッシュ力で負けているため、腹括って一旦最後方まで下げて、一目散に外ラチ沿いへ。できる限り馬場の良い外ラチ沿いラスト400まで最後方待機で脚を溜め、そこから作戦は2つ。

①外ラチ沿いの密集する馬群に突っ込み、馬群を突破する
②また馬場の中央まで斜めに走り、馬群が密集しない馬場の真ん中からベロッ!と登場する

このどちらかで、内枠引いた「変態」はいつも馬券圏内に入っている。

しかし、今回の新潟開催は、3週目までこの「変態」が現れず、ずっと外ラチを走っていた馬たちがそのまま押し切るストレート競馬が続いていたが、昨日の9Rの飛竜特別で、勝った④オリアメンディが、見事に上記②の方法で、ついに変態競馬を決めて1着に入線。馬場が「第二段階」→「第三段階」に入ったことによって、外ラチ沿いも、馬場の真ん中もそれほど伸びが変わらない状況から鞍上・黛ヒロトが判断したファインプレーであり、今年の春の新潟も、ついに「変態」が現れた。

(さすがにまだYouTubeはアップされていませんでしたが、見事な変態②競馬でした)

この春の千直競馬7戦目・昨日ようやく現れた「変態」。
これに倣って、最終戦も必ず1頭現れる「変態」に着目して印を打ちたい。

◎③ショウランハクラク
○⑯ファイアダンサー
▲⑫ロードベイリーフ
☆⑬チェイスザドリーム
△②④⑦⑧⑩


まず、○⑯ファイアダンサーと▲⑫ロードベイリーフは、ここまで「変態」の当事者として、千直競馬のオープンレースで何度も内枠を引くも、怯まずに果敢に変態競馬を実践して穴馬としてベロッ!とお金になってきた当事者だが、平均の法則というものはどこにも生きていて、今回は見事、どちらも念願の外枠をゲット。変態が変態でなくなる日がついに来た。もう、セオリー通りに外ラチ沿いをまっすぐ走ればお金になる、待望のチャンス到来。

鞍上の丹内ユウジと佐々木ダイスケは、この春の新潟リーディングを争う「主役」の二人であり、ともに過去に騎乗したことのある馬であり、○⑯ファイアダンサーについては丹内ユウジ自身がこの舞台で「変態競馬」の経験もあり。人の勢い、人馬の呼吸も問題ない。

☆⑬チェイスザドリームは、外枠の快速ダート馬。
このテの馬は、昨年のメディーヴァルや、おととし夏のシンシティのように、千直競馬でも十分に馬券になり、きょうの新潟9Rの記事でも書いたが、今の丸山元気にとって関西馬は命であり、名門・矢作厩舎からは今年3度目のオーダー。これまで2度スカポンタンを引いていただけに、ここは「元・新潟駐在」として千直競馬で馬券圏内率25%を誇っている男として、好スタート決めて先頭のまなみのケツを見ながらの2番手競馬で進めてもらいたい。

検索条件:丸山元気の2020年以降千直競馬全成績

ここ数年はパッとしないものの、【1.4.4.26】と馬券圏内の経験は豊富


で、今回の「変態候補」として抜粋するのが③◎ショウランハクラク。

親父の角田晃一厩舎に所属する、4年目の角田ヤマトだが、栗東・松下厩舎にも出入りしていて、デビュー時から騎乗依頼も多数受けている。

検索条件:角田ヤマトと松下厩舎の全成績

角田ヤマトはここまで通算の馬券圏内率は.156と振るわないが、松下厩舎に限ると【2.3.3.19】と馬券圏内率は.296と倍増。相当にコミュニケーションが取れている厩舎であり、この◎③ショウランハクラクでも昨年の春の福島で、自ら騎乗してこの馬の3勝目を挙げている「元・お手馬」。

ただ、今年に入ってからは松下厩舎のオーダーは、本人の低迷とともにたった1鞍と激減していたが、今回、8戦ぶりにショウランハクラクのオーダーが回ってきた。馬も成長してオープン入りし、ロートル臭が漂う今回の韋駄天Sのメンバーの中で、数少ない「現役バリバリ」の部類に位置。

当然、ひさしぶりの松下厩舎からのオーダーであり、勝たせた◎③ショウランハクラクの騎乗。栗東でも厩舎に出入りして、自ら調教をつけて乗り味と成長ぶりを確認。終い重点だが、栗東坂路をラスト11.9と鋭い脚で駆け上がった。

その角田ヤマト。今週栗東で自分で調教に跨った「勝負馬」は3頭。

その3頭とは、土曜の自身初の東京行脚で、親父の角田晃一厩舎の馬に3頭騎乗し、その中で唯一自分で調教をつけたマテンロウガイをキッチリ12Rで勝利に導き、日曜新潟6Rでは、長谷川コウダイ厩舎の⑯タガノディオーサも4番人気で2着に持って来たりと、角田ヤマトは自らが3勝を挙げたブルーロワイヤルの頃からだが、自分で追い切った馬は特に上位に持ってくる傾向が強いジョッキー。やるときとやらないときがハッキリしているのだ。

そして、今週の栗東で角田ヤマトが自ら追い切った馬の3頭目が、この◎③ショウランハクラク。そういうことです。

出脚は速くないため、「変態競馬」をするとなると、一旦後方に下げて外ラチに寄せてラスト400まで脚を溜める、昨日のオリアメンディ競馬が理想であり、当然、角田ヤマトもこの騎乗を新潟への移動中にチェックしているだろう。さあ、勝負の4年目。このまま埋もれないためにも東京~新潟と覚醒の週となれ!

馬場傾向の急激な変化により、馬券作戦も臨機応変に。変態競馬が決まるものとして◎に抜粋するも、「元・変態」たちの嬉しき外ラチパフォーマンスも見逃せない事から、○▲☆は馬連・3連複でヘッジ。

単勝・複勝 ③
馬連・ワイド・3連複 ③-⑫⑬⑯(本線)
3連複 ③-⑫⑬⑯-②④⑦⑧⑩(おさえ)
馬連・3連複BOX ⑫⑬⑯


それでは、良い千直競馬をっ!

新体制、早く軌道に乗せたいと思っているので、よろしければサポートお願いします!(*^_^*) がんばって書いていきたいと思います。