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【☆70話☆】10/5京都11R・オパールS(先輩猫店員・ロシタン)

こんにちは! 明日は東京で2歳重賞もあるけれど、ボクがやりたいのは断然コッチ!京都の芝1200mの開幕週でハンデ戦って、もうヨダレしか出てこないよ! うれしくなってボク、オパールになっちゃったよ! さあ、やるから、みてね! #オパールS

のまえに、今週バイトリーダーNは、レベル50になった!

レベル50となった最初のコラムは、必ずこの曲を流そうと決めていた。
過去に何度かコラムでも取り上げたことがあるので、ご記憶の方もいらっしゃることでしょう。

「人生の扉」
竹内まりやさんが50歳を迎えるにあたって、もしくは50歳を迎えたあたりに、今後の人生観について語るべく作り上げた曲。

今回アップしたのは竹内まりや本人のものではないが、歌詞の和訳がポイントゆえ、これがきちんと載っているほうが良いと思ったので、こちらをアップ。お時間がありましたら一通りお聞きいただければ嬉しいです。

オラはこの曲に32~33歳の時に出遭っていて、「こんなふうに肩に力入れず、老いと戦う恐怖を感じず、残りの人生を微笑みながら、そして凛としながら愉しめていける。こんな気持ちで50歳を迎えられたらほんとうに素敵だなぁ。」と、感じたことをシッカリ記憶している。

で、実際なった。すんごい状況で、なった。
人生が激変して、まいにちエプロンして弁当配って今日一日の「表の仕事」が終わって、いま「裏の仕事」中はこのコラム書き。

思えば10年前のレベル40到達時も、お堅い職場をあり得ない事情で退職し、人生行き場を失い、とりあえず生きていくために! と、山奥で変な水を作って売ろうとしている職場に慌てて駆け込み、工場の窓から見える山々を見ながら涙したことも。

「10年後、オラは何をしているんだろう? まだmixiで予想日記は書いているだろうが、少なからずこの工場にはいないだろうな。青森県にもいないかもしれない。もしかしたら破産しているかもしれない。」と、ぼんやりイメージしていたが、実際10年が経ち、青森県にはいないという事は正解だったものの、あとはみんな予想だにしない答え。そのくらい人生とは解らないものです。

このコラムがスタートした「☆1話☆」の繰り返しとなりますが、競馬を通じて、コラムを通じて、少しでも読者の人生がより楽しく、活き活きとしたものになる。そう思いながら、今後も予想をしていく「軸」は変わりません。

いまのオラにできることは、こうしてコラム・競馬予想を書いて、読者の皆様に笑ってもらい、ロォン!していただく事。これができれば本望です。あとは何もいりませんね。なんかやれることはみんなやったと言い切れるので、もう、これだけできればいいんです。

逆にこれからいろんな経験を重ねて、デニムのように色褪せながらも円熟味を増しながら、今よりももっと面白いものを、しょーもないエロいものも本気で書ける、そんな物書きとなれればいいなぁと切に思っています。

これで物書き人生が終わったワケでも何でもない。面白いのはこれからっ!
読者の皆様、改めて今後ともよろしくお願いいたします。

そして、オラがレベル50となったその次の日、さらなるアニバーサリーが。

現在オラがバイトリーダーとして勤務している「リアル喫茶店」が、2014年の開店から丸10周年を迎えました。

喫茶店 10歳!

まあこれは、女店主が平日に競馬喫茶店開業前から書いているボヤキ日記「今日の喫茶店営業シリーズ」で先出ししているので多くは語らないが、開店に至るまでにいろいろと入れ知恵というか、エッセンスを注入した当時はいちサポーターとして、純粋に潰れずに10年営業できたことは嬉しいですね。

で、その喫茶店が今年7月から始めたのが、もう皆さんご存知の「職域デリバリー弁当事業」であり、オラは善人面して配達している日々。

で、だんだん口コミが広まって、一日当たりのオーダー数が伸びてくると、当然、一日あたりの米の消費量も増え、先月辺りは一連の「令和の米騒動」とバッティングし、コメが枯渇しないよう、いろいろと金策ならぬ「米策」に東奔西走したのが、今やちょっと懐かしいところ。

そんな騒動も、少し前にコラムにしたことも。
※無料ですので、未読の方はご参照ください。

弁当配達当初は、もともと喫茶店で使っていた良質のお米をそのまま使っていたのだが、一連の令和の米騒動で枯渇し、慌ててオラが青森に帰って仕入れた、青森ではメジャーな大衆米。

まっしぐら

に9月頭からチェンジして、弁当にも使用。

するとどうでしょう?

やはり、某職域は若手の最下層であっても、それなりの所得を得ている方々であり、普段からイイモン喰ってるのだろう。このお米の変化にも非常に敏感であり、推定25歳前後の、お弁当の常連オネェチャンからも、

…あのぉ、お米、替わりましたよね?




N「…え? ええ。まぁ…。わかりましたかねぇ…」

…うおマジか。バレた。
まるでオンナがバレて追い詰められたような気分に。やっぱ解るのかぁ?
 
というか、オラクラスでもこの変化は解っていた。なんか「まっしぐら」は、モチモチかパサパサかというと、かなりパサパサの部類で、冷めると固くなりやすいのだろう。

N 「ええ。実はそうなんですよ。今スーパー行ってもどこもお米がなくって、なのでちょっと別ルートで取り寄せたんですよ。どうですかねぇ…」

女 「…いや、全然違うなぁって。なんかお弁当向きのお米に替えたのかなぁ~って…あ、私は全然おいしいと思っているんですけどね。」

…いや、ゼッタイそれは嘘だ。
少なくともオイシイとは思ってない。オイシイなら黙ってるだろ?
そもそも「全然」なんて否定を打ち消す副詞は、肯定感バリバリの話の流れの時には使わねぇよ。これ、言うだけ言いたくて、なのに最後は「私はそんなことないですけど…」と打ち消して、自分は否定論者ではないと自己防衛しやがって…。将来PTAに参加したらいちばん嫌なタイプだな。

レベル50になると、そんなオネェチャンの心理など、お見通しなのだ。

N 「いや~恐れ入りました。○○さん凄い舌だねぇ~~ 誰も気づかないのにこうやって気づくのはスゴいっ! さすが! まあ当面はいまのお米でいきますが、新米が出回ったら、違ったブランドにするかもしれないからその時は教えますよ…って、敢えて教えないでみよっか! ○○さんがまた替わった!と思った瞬間に声かけてよ!」

女 「わかりました~。楽しみにしてますぅ~」

と、最後は女の舌を褒めて、和気あいあいとトークは終了。

このヤロー、結局自分の舌自慢にウットリしてんぢゃねーか。どんだけ承認欲求強ぇんだ?
夜な夜なその敏感な舌使って、違うモンをペロペロチュパチュパのテイスティングしてんだろコノヤロー!

…とはたとえ思っても口には出さず、「要塞」を退散。

そうしているうちに、まっしぐらも底を突き、オラは実家に「米ないか?」とヘルプ。

すると家のものが送ってきたのは、かつて見たことがないブランドだった。

はれわたり??

いま日本全国、ブランド米戦争の真っただ中で、次から次へと各都道府県で新しいブランドが誕生しまくっていて、もう昭和の時代のようなコシヒカリとササニシキだけではないのだ。

で、このはれわたり。
青森県では「青天の霹靂」に並ぶ令和6年「特A」に認定。要するに、お米界でいうところの「G1馬」になったということ。

しかし、所詮田舎のG1馬。全国的にはどマイナー。
せっかくいいものはあるのに、商魂たくましくない青森ケンミンによって、ほとんど全国に知られぬままという「いつもの青森県産モノ」にうずもれている。普段から青森にアンテナ張っているハズの県外在住者であっても、ここまで知らなかったのだから、その発信力はほぼゼロ。

しかし、そういう埋もれている「青森県産モノ」というものは、得てしてエクセレント級なモノが多いもの。めったなことでもなければ発掘されない。

しかし、新山千春だけは、ちゃんと「発掘された」青森県産。


で、このはれわたり。実際に食してみると、さすがG1馬。

うま~い!

というワケで、この「はれわたり」。全国の皆さんに広めたいっ!
マジで美味い。皆さんに知って、食べてもらいたいっ!

そういうワケで、バイトリーダーN。動きます。
詳しくは、明日の日曜コラムにて!

そのためにもこのレースは当てたいところ。
というワケでロシタン出番です。イキマショウ、オパールS。

終わった~~??


◎⑩カンチェンジュンガ
○①ブーケファロス
▲⑥グランテスト
△⑦⑧⑨⑫⑬⑭

ビッグアーサー産駒は、福島・小倉・京都の芝1200mでお金になる率が高い種牡馬であるが、◎⑩カンチェンジュンガは、皐月賞の次のレース、サトノレーヴがギリチョンで勝った春雷Sで、外枠引いて外々回りながらも、勝ち馬に0.2秒差。アタマ・クビ・クビ・クビ差の僅差惜敗と坂のあるコースでも健闘。この時騎乗していたのが、主戦の西村アツヤだった。
先週、ルガルで初G1を制して、堂々と栗東に凱旋。ホーム京都で、ルガルでもG3を勝ったこの京都芝1200mで、次の仕事は、何度も乗ったカンチェンジュンカのオープン初勝利と燃えているだろう。

大好きな坂井リュウセイはフランス遠征。より、「俺様感」をもってこのターフで暴れられるのはプラス。そして、他のジョッキーは控えて中団からの競馬が多いのだが、この西村アツヤが騎乗すると行き脚も速く、先団で競馬ができるのも強み。開幕週のフルゲートゆえ、行き遅れは即死。ルガル同様に積極競馬で押し切ってもらいたい。

○①は同じくビッグアーサー産駒の4歳馬で絶好枠①番を引いた○ブーケファロス。関東馬なのにテン乗りで富田アカツキはピンパーだが、ピンだった時の破壊力はテイエムスパーダのセントウルSで証明済み。最高の馬場でロスなく立ち回っての一発に期待したい。

▲はCBC賞でもマン振りの軸とした⑥グランテスト。主戦の坂井リュウセイがいないのをもっとも影響を受けているのがこの馬だが、今回乗るのが、このグランテストの好敵手・ミルトクレイモーの主戦の岩田ジュニアというのが面白い。ライバルだけに、ミルトクレイモー騎乗時は常にこのグランテストを意識していたことだろうから、岩田ジュニアとしても敵ながらこのグランテストはある程度素性が解っているだろうし、開幕週の京都は外枠でも勝てるくらいのポテンシャルを持っていることは、実際ミルトクレイモーで負けて解っていること。昨日の敵は今日の友。いないうちに坂井リュウセイから主戦を奪ってしまうくらいの最高の乗り方を期待している。

ハンデも恵まれたこの比較的内の4歳馬3頭を馬連・ワイド。フルゲートで難解え広く浅くで◎○▲から馬連で△にもおさえ。
◎○▲3頭のうち2頭馬券圏内でフェン直ツーベース。

単勝・複勝 ⑩
馬連・ワイドBOX ①⑥⑩(本線)
馬連    ①⑥⑩-⑦⑧⑨⑫⑬⑭(おさえ)
3連複   ①-⑥-⑩(本線)
      ①⑥⑩-①⑥⑩-⑦⑧⑨⑫⑬⑭
     (おさえ)


新体制、早く軌道に乗せたいと思っているので、よろしければサポートお願いします!(*^_^*) がんばって書いていきたいと思います。