アトリエイット 青春少女5
自撮りするロック女子高生を作りました。
以下、キット詳細
■商品名
青春少女5
■メーカー
アトリエイット
■価格
3,000円 +税
■仕様
パーツ数 7
1/20スケール レジンキット
これまで作った青春少女4,3
3を作った直後くらいに買ってはあったものの、しばらく放置していたのを作成。
分割は多くないので作りやすそう
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レジンキットなので、まずはパーツの洗浄。
小さいからなくさないように。。
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ざっくりと仮組みしてポーズの確認。
立ち姿が綺麗
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どちらの手に自撮り棒をもたせるか?
視線が左方向なので、左手に持たせた方が自然なのだけど、左手はキターケースのストラップを抑えてるので、ここを変えちゃうのも勿体ない。まずは右手でもいけるかを、分された右手の向きを変えてみて確認。
意外と問題なさそうなポーズ
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右手に自撮り棒をもたせるべく、まずは右手の工作から。肘を曲げないといけないので、肘から切断。
後でパテを盛るので切断面は気にせずニッパーで切断
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ピンバイスで穴をあけて真鍮線で関節を作る。
ひじの角度の確認が容易になった
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角度が決まったらパテで肘の肉を盛る。
硬化後、削りだすのを前提として厚め
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パテが乾くのを待ってる間に塗装できるところはやっておく。まずはサーフェイサー。今回はピンクのサーフェーサーを用意。ピンクを下地にしたら、上から肌色を塗った時に赤みがでてくれるといいなぁ、と。
胴体とギターケースには赤み不要なので白いサーフェイサーを吹いた
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パテが乾いてから、余分なパテを削りだし、やすりで表面を滑らかにしていたら、余計な力をかけてしまったようで、ぽっきりと。。。
まぁ慌てずに瞬間接着剤で固定しなおす。
折れた面が綺麗なので接着も容易
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自撮り棒の方向がいまのままだと思ったところにいかないので、手首も切断して、手首の角度で自撮り棒の向きを決めれるようにする。手首の太さが2,3mm程度とピンバイスで穴(0.8mm)をあけるのも結構大変。
手首側の穴あけはかなり慎重に
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手首には真鍮線よりも曲げやすい(と思われる)アルミ線を仕込んで関節を作る。持ち手の指はペンチで無理やり曲げて、自撮り棒が持てるように握りこぶしに厚みをつけるためにパテを盛る。
変に力をかけてレジンを割ってしまわないように慎重に。。
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パテが乾くのを待ってる間に再度、塗装に。
まずは顔を筆で塗装。白目を塗ってから肌色を塗る。細かいところは、先にはみだしたものを上から埋めていく方が楽なので。
肌色が髪にはみ出してるけど、上から塗りつぶすので気にしない
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そして、左足の肌色を筆で塗ったところで、スプレーで塗るつもりだったことを思い抱いて、右足はスプレーで塗ったら、筆塗りしたところがかなりの厚塗りしていたので、スプレーと筆で、色味が大きく違うことに。。とりあえずスプレーの回数を増やして筆の色味にあわせることに。
右側が筆塗り、下地の赤みのない肌色に。。
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握り手のパテが乾いたので、工作再開。
手首の角度を決める作業に入る。
手首が自由に動くので目線のあった位置に自撮り棒を設定できる
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というわけで、目線を決める。真正面よりも流し目の方が違和感がでにくい(真正面の表情を書くのはごまかしがきかないので難しい。。)左への流し目に。
二重にもモールドが入ってるのすごい
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目線と自撮り棒の位置を確認して手首の角度を決めたらパテで固定。
握り手の親指も削り出しで作ってる
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これでようやく全ての工作が完了。塗装の続き。
塗装のセーブ機能といえる、途中途中でラッカー系のつや消しスプレーを吹いていくことを試してみる。表面がサラサラという噂のちょっと高級なつや消しスプレーを使用。とはいえ、缶スプレーだと吹き付け量の調整ができないから、せっかく塗ったところを破壊してしまわないか不安だったけど、うまくいった。
スプレーワンプッシュで想定通りに機能してくれた
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これでエナメル塗料で眉毛を書くとき、うっかり目にエナメル溶剤が流れ込んでも消えてしまうこともなくなり、作業がかなり楽になった。
眉毛を何度もリテイクできる幸せ
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ギターケースは、シャアレッド。
思った以上にしっくりきた
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ボディーパーツも一通りの塗装が済んだら組み立て
自立できる、バランスすごい
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そして、ここで2021/2/13の地震が発生。過去に作った自撮りガールズはその場で倒れまくってましたが、棚から落下することはなくて一安心。。
えらいことに
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組み立ての続き、自撮り棒を持たせても自立できる。これはすごい。
全パーツ付けても自立できる
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スミ入れ塗料(ピンクブラウン)で赤みの陰影付け
まずはざっくりと
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髪を塗り、顔にも墨入れ
とても満足のいく出来
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全体的に墨入れが終わった状態
いい感じ
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最後に全体につや消しを吹いて完成。
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まとめ
今回はとても満足のいく出来になった。今回は制作期間がいつもよりも長いせいかもしれない。これまでは土日の二日間でつくりきるようにしていたので、後半はもう妥協というか、早く完成させたい欲がでて、仕上げが雑になってしまっていたのだけど、今回は土日で作りきるのは諦めて、のんびり気が向いたときちょこちょこと作業を進めていったので、雑にならずに済んだということだと思う。つや消しスプレーのセーブ機能も使えるのようになったので、今後は前よりも顔を綺麗に仕上げられるかもしれない。(これまではリテイク無しの一発描きがほとんど)
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これまで作ったプラモデルの完成写真はインスタグラムにまとめているので、興味を持たれた方は覗いてみてください。
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