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第3.5回豊穣祭レポ(初心者目線)

こんにちは、ののみやです。
今回、第3.5回豊穣祭に参加して同率5位になることができたので、初心者視点でレポートを書きます。
読んでいただけたらとても嬉しいです。


参加経緯

普段はダブルバトルをやっていて、調子が良いときは1000〜2000位をうろうろできるようになってきたので、そろそろオフに行ってみたいなあ…と思っていました。
参加を考えているダブルのオフが10月末開催と、少し日にちが遠く、それまでに何かオフは無いかなーと思っていたときに見たのが、このツイートでした。

「錚々たる面々がエントリーしているのに埋まらないなんてことある…?」と首をひねりましたが、確かに数日経っても満員になっていなかったので、「うーーーーーん、行ってみようかな…!」と参加を決意。
「30人ほどの規模」というのも、初めてオフに参加するのを後押しした要因として大きかったです。

使用構築、構築作成経緯

オーロンゲは基本見せポケなので、選出しませんでした

参加を決めたからにはシングル用の構築を用意しないと…ということで、この構築にしました。
まず、自分は対戦初心者である=どこかで相手よりも情報面でのアドバンテージを得たいと思いました。弱いからこそ、勝つためには相手の選出をある程度予想できれば初手で有利になれるのでは?と考えたからです。

壁構築に見えるよう、オーロンゲを一番上に入れて偽装壁構築を作りました。
相手視点、起点作成要員がオーロンゲに見えるので、基本的には
①鋼タイプ等で速やかに処理しようとする
②挑発やトリックで止めようとする
③壁を張られても良いように積もうとする

のような行動を取ってくれるのではないかと考えました。
結果的に相手の選出や行動を予想しやすくなり、ある程度勝つことができたのかもしれません。実際、今回のオフでは①・②をされることがほとんどでした。
カイリューはAS、ブリジュラスもCS、ガチグマはHC、セグレイブはHA(ASで良かったかも)、サーフゴーは少し耐久に振ってCとSに努力値を振りました。配分弱者なので強い振り方がよくわかりません。
壁構築に見えるので「耐久にガッツリ振っているだろう」と相手に誤認させることも多く、それも勝因の一つだった気がします。

オフ当日

場所が歌舞伎町というので予想はしていましたが、周りがホテルだらけで「ここで合ってるよね…?」と不安になりながら会場に到着。
初めてオフに参加するので名札をいただきました。

いい名札だ〜

かなり緊張していて周りの方に話しかける余裕がなく、ソワソワドキドキしながらオフ開始の時を静かに待っていました。
4つのブロックに分かれて総当たり戦の形式で、ブロック分けの結果、5回戦うことになりました。
余談ですが、三ブロックで試合をしているとき「このブロックが一番民度が良い」という話が出ていたので、そういう面で運が良かったかもしれません。

ブロック分け
ブロック名は「剣」「道」「三」「段」
(主催の方が剣道三段なのでしょうか…?)

【予選】※緊張で記憶が曖昧すぎて、戦った順番が前後しているかもしれません※
1回戦⭕️
受け系の構築は完全に切っていたので、キョジオーンを選出されたら終わりかも…と思い、多少顔が歪みましたが、出てこなかったので事なきを得ました。緊張しすぎて手が震えていました。
お相手はブラッキーが好きとのことで、こういう会話をすることができるのも、ゆるいオフの良さだと感じました。

2回戦⭕️
見たことのない構築で、うわーーートリルされたらツラそう…と思い、初手はサーフゴーのトリックから入りました。結果的にそれでエルレイドの行動を制限できたのが良かった気がします。
お相手はトリトドンのぬいぐるみを持ってこられていて、「自分も何か持ってくれば良かったなー」と後悔しました。

3回戦❌️
試合の終盤、竜舞をされ続けていて自分視点では「負けそう…」と感じていたのですが、お相手視点だと「お茶を濁していた」そうでとても驚きました。初心者あるある:相手の行動に深い意味があると勝手に考えがちかも。
構築に飛行テラバカイリューがいて、噂には聞いていたけど本当にお好きなんだな〜と思い、ニッコリしました。

4回戦⭕️
お相手が強そうな構築だったので選出でとても悩みました。霊テラスされて神速が通らなくなって少し焦りましたが、頑丈ブリジュラスのおかげで詰めることができました。
この時点で3勝し、「あれ? もしかしたら予選を抜けそう…?」と余計に緊張が増しました。
主催の方や運営の方が気さくに話しかけてくれて、オフ初心者の自分にとってはとても嬉しかったです。

5回戦❌️
1匹違いのミラーで驚きました。まさか被るとは思っていなかったので、試合のプランニングが全然できずに終わりました。
どうしてこの構築を組んだのか聞きたかったのですが、お相手はまだ試合が残っていたので聞けず。

シングルバトルは基本CTSなので安易に相手の構築について口に出すと型バレになってしまい、なかなか感想を伝えるのが難しいですね…。
構築の組み方について話をしたときも、自分の構築が偽装壁パであることには触れられなかったのでそこは言えず。オーロンゲ以外の5匹を「クセの強いポケモンはまだ上手く扱えないので、数値が高く、型が多くて強いポケモンを選んだ」ことをお話ししたら、「最初はそういうふうに選ぶのが良い、選び方として合ってる」といったお言葉をもらえて自信を貰えました。
こうやって対戦相手や強者から直接教えてもらえたり、アドバイスをもらえたりするのが本当に勉強になりました。初心者こそ対戦オフにどんどん参加して、たくさんのことを学んで帰るのが一番良いのかもしれませんね。

ブロック内で同率2位でしたが、直対で勝利していたので予選を抜けて決勝に進むことになりました。
正直、予選を抜けられるとはまったく考えていなかったので嬉しさ半分困惑半分という感じで気持ちが落ち着かず、外に出てコンビニに行きながら深呼吸しました。
そしたら前をホストらしき人が歩いていて、思わずまじまじと見てしまいました。本当に歌舞伎町なんだな、ここは…。


【決勝】

決勝敗退が決まったときに撮影した決勝トナメ表

Wトナメ1回戦❌️
お相手の型が全然わからず、怯えながら試合をしていました。試合後に「あそこはテラスしなくて良かったと思う」とお言葉をいただき、「お相手視点ではむしろテラスしたことで楽になっていたのか!」ととても驚きました。自分視点と相手視点とで、見えていた世界が全然違いました。

Lトナメ1回戦⭕️
今回のオフはダブルエリミネーション方式だったので、負けてもルーザーズで勝てば優勝を狙えます。
試合終盤まで勝ってるのか負けてるのか本当にわからず不安になりながら戦っていましたが、ASカイリューのおかげでなんとか勝つことができました。

Lトナメ2回戦❌️
自分でもわかるぐらい明らかにプレミをしたところが2回あり、ものすごく悔しい試合でした。
妖テラのガチグマが多いことを分かっていながら、ブリジュラスで流星群を選択してしまったのが本当に悔やんでも悔やみきれないぐらいのプレミです。あそこで安定のラスターカノンを選択できていたら、もしかしたらもっと良い勝負ができていたかもしれません。
最後にスカーフトリックされたカイリューで竜舞してしまったのは、ガチグマにラスターカノンを押せなかったことで頭がいっぱいになってしまって「忘れてたーやっちゃったなー」と笑えるプレミでしたが、ラスターカノンを押せなかったことはこの先ずっと忘れない気がします。

結果は同率5位でした! 嬉しかったので、
帰ってからLサイズのじゃがりこを久しぶりに食べた

敗退した後も決勝戦までの試合を近くで見学させてもらって、とても楽しかったです。
途中でお酒を飲み始める人が出てきたり、決勝戦はほぼすべて型バレしている状態で戦っていたりと、ゆるいオフだからこその和気あいあいとした雰囲気で、初心者兼オフ初参加者としては「参加して本当に良かったな〜」と思えるオフでした。
二次会も参加したくなりましたが、夜から予定を入れてしまっていたので断念。また機会があったら正規の豊穣祭(今回はいつもの豊穣祭とは主催が違ったので4ではなく3.5らしい)にも参加してみたいです。
対戦してくれた方々、話しかけてくれた方々、そして運営の皆様、本当にありがとうございました!

反省としては以下のことがあったので、次にオフに参加するときまでに用意したいです。
・筆記用具とメモを持っていくべきだった
・ラムネやチョコなどの携帯できるような甘い物が欲しいかも(頭を使うのでとても疲れる)
・ぬいぐるみなどのグッズを持って行けば良かった(ちょっとした会話のきっかけになる)
・Switch充電用のバッテリーを買っておきたい(結構みんな持ってた)

めちゃくちゃに余談(雑談)

しばらく美容院に行けず髪がボサボサだったので、軽くヘアセットをしてからオフに向かいました。
ヘアセットを担当してくれた方がすごく明るい金髪、長めの付け爪をされていて「めっちゃギャルだなあ」と思っていたら、話の流れで「学生のとき池袋の学校に通ってて、帰りに『このまま帰りたくなくね? サンシャイン行こ〜〜↑↑』って、友達とサンシャインに寄ってから帰ってました〜」と言われ、「本当にギャルじゃん!!!」と内心テンション爆上がりでした。
社会人として生きててギャルと会話できる機会って無いから。マジで。

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