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的紙はそれだけじゃない。Bulbul's eye & Pheasant skeleton Target !!

エアライフルの精密射撃に特化した的紙、Geek's Targetについては先日書きましたが、さらに2つ的紙を作っていますので、それらをご紹介します。

Bulbul's eye Target

Bulbul's eye TargetはA4サイズのコンパクトでコストパフォーマンスに優れた的紙です。

近年のPCPエアライフルは、初心者の方でも簡単にワンコインのグルーピングを出せるほどの性能を持っています。
このターゲットは、『当たるからつまらない』と言わせない、遊びの奥行きを提案しています。ターゲットに描かれた外円は35mm、センターは5mmで、狩猟における正確な一撃の練習に、また高性能PCPの射撃ゲームにも使えます。本射的15個、試射的5個をデザインしていますが、使い方は自由です。

私は最近、バルカン3の5shotグルーピングを取るのに使用しています。精度が出るのならば、エアライフルの的紙はここまで小さくできるのです。A4サイズなので、ガンバッグのポケットにさっと入れて射撃へ、そんな想定をしています。

ちなみにこうした円形ターゲットは一般的にブルズアイと呼ばれ、その昔、牛の頭骨の眼窩を的に使ったことから名付けられたそうです。
このターゲットはそれより遥かに小さいため、ブルブル(ヒヨドリの英名)ズアイと名付けました。紙はA4サイズ、ポストカード厚の非コート紙で、ハリがあり、丸めて運んでもクセがつきにくく、かつ弾抜けも確保したバランスです。

Pheasant Skeleton Target

ウラガンカップでもご好評いただいた通称『キジ的』の製品版です。
サイズはコンパクトなA4。特徴はなんといっても裏に印刷されたバイタルエリアです。
紙はA4サイズ、ポストカード厚の非コート紙で、ハリがあり、丸めて運んでもクセがつきにくく、かつ弾抜けも確保したバランスです。

この的は、表面にはキジの頭が4つ、裏面には表面と位置を合わせてバイタルエリアが描かれています。
もちろんこのキジは表面の写真も、裏のバイタルゾーンも実際のサイズを忠実に再現。キジの頭骨は前後に5cm、高さは3cmほど、想像よりずっと小さなものです。

このターゲットの制作のために、猟期中に獲ったキジを何度も計測し、データを溜めていました。ちなみに頭部を計測するので、このための捕獲はあえてボディショットにしています(笑)

グロテスクなのでモザイクをかけていますw

今回作ってみて改めて気づいたのですが、バイタルを描いたことにより、どこを狙えばHIT率が上がるか、といった確認もできそうです。

今回作った3種類の的は、どれも、エアライフルの技術を磨いていただくもの。そして、エアライフルの標的射撃をもっと楽しんでもらうものです。

価格、販売日、取扱店などのアナウンスは追ってお知らせいたします。

ぜひ楽しみにお待ちくださいませ。

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