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ターゲットの最終確認。

自作的で何度も試して作り込んだ3つのエアライフルターゲットですが、やっと刷り上がり手元に届いたので、急ぎ射撃場で確認してきました。

とはいえ試作でほぼ当たりはついていたので、念のための確認です。

結果から言ってどれも良い出来でしたので、
今回はもう少し深掘りしてご説明したいと思います。

①Geek's Target


Geek的は、今まで使っていたA3工作用紙より少し厚みを持たせています。
また紙質も調整し、非コートのハリのある用紙ですので、丸めて運んでも、的台にピンと貼ることができます。

スマホで撮ったので映りが悪いですw

34倍でこんな感じ。FFPの最大倍率かつ、このレティクルの線が太めなのですが、それでもかなり正確にセンターが出ます。
正直言って、どんなターゲットが使いやすいかというのは、スコープのレティクルや倍率によって変わってきます。

ただ、低倍率に合わせて作りを大きくしてしまうと、高倍率では狙点が曖昧になってしまいます。

50mでGeek的を使う場合のスコープのおすすめ倍率は24倍以上ですが、16倍程度なら問題なく使えます(レティクルによりますが)

12倍など低倍率のスコープを使う場合は、10字で合わせるか、センターにシールを貼ると良いでしょう。外径で内円5mm/外から円10mmに作ってますので、そのサイズのシールを買っておけば元の円をガイドにきれいに貼ることができます。

と言いつつ、10mmのシールの手持ちがなかったwあとシールの色は右のような黄色にすると全然見えませんのでご注意w

今日のテストでの撃ち出し15発のグルーピングはこんな感じ。

私はフライヤーの呪いにかかっておりまして、何かと1穴飛んでしまいますが、十分なグルーピングです。

ハイパワーなJSB モンスターリデサインド 25.4grペレットでも十分な弾抜け、ただし的台にもよるだろう

ちなみに弾抜けの方も十分なレベルを確保し、
960fps程度の高弾速25grペレットでもきちんと弾痕が取れています。
ただしこれは的台の綺麗さが影響しますね。

この的は競技目的ではなくあくまで自己確認用ですので、1mm以下のグルーピングを正確に測るための紙の厚みより、いつでも持ち出せる扱いやすさを優先してます。


なお、非コート紙ですので、筆のノリもとても良いです。
ぜひこんな感じで色々遊んだ結果を書き込んで、素敵なラビットホールに堕ちていただければと思います♪

②Bulbul's eye Target

この的は仲間内で競うことも想定してつくっていますのでGeek的よりさらに厚みを持たせていますが、同じように非コート紙ですのでかなりハリがあって貼りやすいです。

どのように使っていただいても良いですが、一例はこんな感じ。

中心から10\7\5点で計算

A4サイズながら、極小ブルズアイに1発ずつ計15発撃ち込んで遊べます。右端は試射的として利用してしてます。10点2回しか当たってねーw

③pheasant skeleton Target

これは語ることもないのですが、かなり正確にバイタルサイズを書いてますので、実猟練習に最適です。
今回はテストなのでベンチで撃ちましたが、裏側を確認して採点します。

満射御礼!ベンチだから当たり前だけどw

個人的にはクチバシはバイタルエリア(当たればだいたい失神する)なので当たり判定ですw

というわけで、間も無く発売です。お楽しみに。

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