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ネイタルのAlgolのリーディング

AさんのAlgolのリーディングをさせてもらいました。
(ご本人の了承を得て後悔しています)

個人チャートのAlgolだと、かなり個人的な情報になりますね(当たり前だけど)
読みながら、Aさんの「やりたい」と「でも、だって・・・」という相反する思いをひしひしと感じました。

メインの方で何度か「人間にとって魂の願いほど怖くて嫌なことはない」という事について書いていますが、Algolを読むほどにAlgolがその事を裏付けてると実感します。

Algolが抱える「やりたい」は人間にとっては強烈に怖いし、嫌なこと。
でも、勇気を振り絞ってでも「やりたい」に忠実に生きられると幸せがぐんぐん近づくな、と感じました。

*     *

Aさんにとっての「魂の家族との再会、出会い」は悲願中の悲願。
その理由は「自分の知的好奇心を満たしてくれる人といっぱい会話をしたい」という思いがAさんの中にあり、魂の家族とならそれが叶うと信じているからです。
AさんのチャートをAlgolを中心に読んでみると、好奇心を満たしたくてうずうずしている感じと同時にその自分に気づかないように慎重になっている様子もうかがえます。

その理由は・・・

今までのAさんの人生の中で、Aさんの知的好奇心を満足させることが出来る人があまり居なかった、という事実があり
Aさん自身はその事実に心底ガッカリしています。

また、Aさんは内心みんないろんな自分だけの経験をしているはずなのに、なんで何も知らないみたいな顔をするの!?
そこで学んだことを語らないの!?
そこで語り合う事でみんなが学べるのに!!
可能性が広がるのに!!
と怒りすら感じているようです。
そしてAさんは、またガッカリしないために人に期待しなくなり、会話を楽しみたい自分を横に置いてしまいました。

Aさんが会話の中で知的好奇心を満たそうとする理由は、学びがある会話をするほど可能性が生まれ、お互いが成長できる、と言う思いがあるからです。
だからこそ、みんな人生の中で自分だけの何か大きなものを掴んでいる、と信じていてそれを聞きたい!!可能性を感じたい!!と望んでいます。
そうやって個々人が自分だけの何かをシェアし合うことで新たな可能性が生まれ、この世の発展につながることを潜在的に知っているからでしょう。
また、今生のAさんにとって「自己成長のための自己改革」は大きな目的なので、よりそこが重要なのでしょう。

周囲の様子にガッカリしてきたAさんですが、Aさんは超人間好き。
でも、またガッカリしたくないという思いゆえに、人間好きな自分を封印していて
でも、魂の家族となら思いっきり安心して自分の人間好きを表現できる、と思っています。(人間に対して諦めてない)
※Aさんの魂にとって魂の家族との再会、出会によって得たいものは安心して人生を送るための基盤であり、安心できる場所。
そこがあるから、自由に外に出ていろんな人との会話を「楽しめる」わけです。

興味深いことにAさんの魂は過去世で「自分が上手に真実を伝えられなかった。地球のために貢献できなかった」という傷をかかえています。
たぶん、過去世のAさんは自分の言葉で真実を伝え、人々の成長を促そうとしたのですが上手くいかなかったようです。
その影響は今生もその影響が残っていて、いろんな人との雑談、噂話には興味がなく意味のある、成長を促す会話に意識が向いてしまいます。

AさんがAlgolを使って変容し、成長を促す会話をあちこちで経験するには
私は人間好きであるという本心を自覚して
人間好きな私だから、全ての魂が成長したいと願っていることが分かる、そこにトンデモナイ可能性があるのが分かる。だから意味ある会話をしたいと思っていることを受け入れること。

だからといって、そういう会話が出来る相手が来るのを待つのではなく、自分からその成長のある会話を始めるために「真実を伝えること」
「地球に貢献すること」を軸にいろんな人と会話すること(発言すること)です。
相手に伝わることが重要なのではなく、Aさんが諦めずに伝える事が重要になります。
と言うとAさんは「やってきたんだけどなぁ」と思うと思います。
が、伝えているAさんの背景にある「人間嫌いを装っている私」や「無意味な会話に腹立たしい思いを感じている私」が滲んでしまっている事が理由にあり、会話の前に反発心が双方の間で起きてしまっていたのでしょう。
まずは「人間が好き」という自分を思いっきり認め、その自分で生きる事が今は大事です。

*     *

私は一人一人が魂とつながり幸せになることが世界平和への第一歩だと思っています。
Algolをが抱える「やりたい」を受け入れ、真の幸せを手にされる方が増えますように。

Aさん、ありがとうございました。


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