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ユニコーンオーバーロード感想

switchはトロフィーがないのでイベント埋まってるかわかりませんがとりあえず2回プレイしたので感想を。


シナリオ

フィールド移動ができる関係で行っても行かなくてもよいサブイベントが沢山あるが、基本的にメインストーリーは一本道である。
内容も今時にしては珍しく王道をいく内容になっている。進行中も、話はきっとこう進むだろうなという予想を裏切らないまま終わる。
そして珍しいことに、ベストEDではほぼ全員生存する。勿論、仲間になるキャラを仲間にせず死亡させる展開もある(仲間にならずに現場に残ったり行方不明になることもある)
非常に単純ともいえる王道なストーリーだったが、逆にそれがよかったと思う。

フィールドマップ

チュートリアルが終わるまでは自由に動かせないが、終わった瞬間からかなり自由に歩き回ることが可能。
フィールドでアイテムを拾い、荒廃した町の復興依頼のアイテムをおさめて復興させることで海沿いの町では船を出すこともできる。そしてまたアイテムを拾う。
町で戦闘イベントが発生したりするが場合によっては無視して先に進んでアイテムを拾うことが可能。

戦闘マップ

フィールドで発生している戦闘フラッグに入ることで戦闘マップへ移動することに。
最初のチュートリアルでは結構覚えることが多く、一戦闘で全て説明するとゲームに慣れていない人は恐らく覚えられないという配慮の為か、その後のメインストーリーの戦闘でも暫くチュートリアルが続く。
キャラ詳細を開いてみて項目の多さにみんな驚くと思う。かなりの情報を見なくてはならない。

が、それがわかるようになってくると途端に面白くなる。そういうゲーム。

シナリオが単純なのも覚えるシステムが多いという理由もあるかもしれない。
移動先指定のリアルタイム移動で、jobによって移動速度にかなり差異がある。調べていないので体感だが騎兵は歩兵の倍くらいの速さで移動している気がする。
接触したら戦闘が開始され、勝ち負けに関わらずそのPTのスタミナを「1」消費する。「0」になるとマップ移動ができなくなるため、強いPTだけで戦闘マップを蹂躙するというような攻略はアイテムを使わないと難しい。アイテムの使用や急速で時間を使用すれば回復が可能。基本的に複数のPTを組んで満遍なく使用した方がいいシステムになっている。
拠点から出撃の際にコストを(1)消費するので、最初から数の暴力でというのもできなくなっている。タワーディフェンスのようにコスト管理をある程度する必要がある。
戦闘マップでjobごとにコスト(使用コストはそれぞれ)を使用することでマップでのスキルを使用することができる。
グリフォンのスキルがコスト(1)で指定したPTの移動速度2倍というぶっ壊れスキルなので、かけたいPTと一緒に出撃しスキルを使用したあとグリフォンは拠点に戻るということもたまにある。出撃×2とスキル×1でコスト(3)だが、グリフォンが拠点に帰還したらコストが(1)戻るので戻ったコストで騎兵を出すと移動速度が合わせやすい。
自分はシミュレーション系はとても苦手で、タワーディフェンスも結構苦手でノーリセットで全員生存なんてしたことはないのだが、簡単モードでプレイすればアイテムが回数制限なしで使い放題なので全然余裕でクリアできた。
それどころかPT編成を考える余裕まであったので驚き。みんな自分が使いたいjobやキャラを中心にした自分の中でいちばんつよいPTを作るのに忙しいのだ。

音楽

音楽はそこまで印象に残ってないかなー。ゲームしてる間は反芻したりしてるんだけどそこまで…という感じ。オーディンスフィアの音楽が頭に残りやすすぎてというものある。むしろオーディンスフィアの音楽について書くべき。

キャラクター

おっさんを仲間にして女の子を仲間にしたらおっさんとおっさんとおっさんが仲間になる。おっさんが多いゲーム(仲間にしないことも可能)
好みの問題なのだけどスカーレットは好きじゃなかったのでまだ嫁にしたことがない。なんとなく見た目と性格と喋り方が自分の中ではちぐはぐだった。
今回は自分の中ではかなり珍しくいつもならハンマー系よりも魔法系を使うことが多いのだけど、モルドンがかなり好き。
最初から最後まで、他キャラとの会話イベントでも好感を持った。拾ったお酒は全部モルドンに貢いでしまった。魅惑のお腹。
PTリーダーをジェレミーにすることでかなりうるさくていい。うるさすぎて笑っちゃう。リーダーにしたことない人は是非一回してみてほしい。できれば1本道とかの敵が複数連続でやってくるところでスキップ連打してセリフ連発状態にして聞いて欲しい。最後の方になってくると戦闘や戦闘マップは作業になってくるんだけどこれのおかげで乗り越えられた。逆に癒しになっていた感もある。
ありがとうおっさん達。



最初に嫁にしたのはベレンガリアです。指輪渡すときのイベントは是非一度見てみてください。大変おすすめです。


まだ暫くこのゲームやります。

趣味の国内旅行で使わせていただきます