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言葉の取扱説明書

「言葉」

音声や文字などにより表され、特定の意味を伝達する手段となる表現および表現の体系。
時にはコミニケーションツールとして、感情表現を伝達する手段として用いたり、自分の気持ちを整理する為に使ったりします。

僕も言葉について日々勉強中です。
しかし、うまく伝える事が出来なかったり間違った使い方をしてしまう事が度々あります。

プロフィール欄にも記載しているのですが、僕は物事を喋りながら整理する癖があり、その度に間違った使い方や知らない間に「言葉」の棘を相手にぶつけてしまう事があるみたいです。

そんな僕が言葉の奥深さに惹かれ、作詞を書いてみたいと思ったきっかけの映画がありますので、今日は紹介させて頂きます。

その映画の名前は

〈舟を編む〉

(Yahoo!映画引用)

2012年本屋大賞第1位に輝いた三浦しをんの同名ベストセラーを松田龍平主演で映画化した感動ドラマ。新しい辞書の編纂に取り組む新米編集者の青年が、個性豊かな編集部員たちと織り成す人間模様が素敵な映画です。

〜言葉は人と繋がるもの〜

辞書を通して言葉に触れる、言葉に指先で触れ理解する。時代と共に変わっていく言葉を記録し、後世へと伝えていく。
いつの時代も人の心は変わらない。しかし、言葉は柔軟に変わっていく。不思議ですよね。人間って。

最近、歳を重ねる上で感じる事があります。
自分の発言で人に不快さを与えてしまうのであれば
黙っていた方が良いのではないかと、必要以上に喋らない方が人間関係が上手くいくのではないかと。

特にそれを痛感するのが大人数での会議です。
先陣を切って発言をする分だけ衝突し、即座に言葉を使い議論しなければいけない。
言葉の銃撃戦に先陣をきって意見を言う必要はあるのかと。それならば後方でスナイパーとして、必要ある一発を伝えれば良いのではないかと。はたもや相槌担当、ケア担当としてチームを円滑にする事だけを考えれば良いのではないかと。
(男の子なので少し、サバゲーに例えています)

僕は割と渦中に飛び込むタイプで、先陣を切って喋ることが多いです。
その分、傷も多かったりしますが…
それでも自分の感情を意見を口にする事が正義だと思い、今までは動いていました。

しかしとにかく疲れる。
自分の発言で問題を作りにいくリスクが圧倒的に多い事に気づいたんです。

それは自分が「言葉」を上手く使えていないから。

「沈黙は金」「雄弁は銀」

「沈黙は金」の語源で対比として出てきたように、「沈黙は金」の対語は「雄弁は銀」となります。「雄弁」の意味は、「人の心を動かすような弁舌や力強い物言い」。つまり、「弁舌をふるうことは銀ほどの価値がある」という意味です。

先人は凄いですね。あらゆる問題の対策を、後世に残していました。

話がそれてしまいましたが。
正しく言葉を理解する事。そしてその言葉を巧みに操り意見を伝える事が出来たなら、人とのコミニケーションも楽しくなっていくのではないかと思っています。

それが僕がnoteを始めたきっかけです。

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