日記（カス）

新卒入社4ヶ月目。弊社では一年上の先輩との面談（雑談）を月に1〜2度行う制度があり、それを先日始めて行った。

面談（雑談）と書いた通りほとんど内容としては雑談で、仕事中ならうんこをしているだけでも金が発生することに何よりの優越感を感じている自分にとってはとても良い時間だった。
だがその雑談で先輩社員が発した発言が私にとっては問題だった。

「この先40年これが続くって考えたらヤバイよね」
「仕事を第一の人生にはしたくないよね」

その通りすぎる。そして何より死にたくなったのは、そんな言葉を発したその先輩も普通に仕事をしていることだ。仕事は嫌。みんなそう思ってても結局は真面目に仕事をやる。そうすることができる人間なのだ。
自分はといえばどれだけ仕事が残っていようが定時に帰りたいし、定時を過ぎれば「早く帰りたい」という感情で頭が支配される。ついにはこの間、入社4ヶ月にして初めてサボってしまった。まぁ、それでも無断欠勤してそのまま消えるようなことはしてない辺り、自分も真面目な人間に分類されるのだろう。

毎朝7時15分に起きて18時すぎに退社して、19時すぎに帰宅する。労働時間としては決して多くない、むしろ少ない方だとは分かってる。給料も一年目にしてはたくさん貰ってる。けどそういうことじゃなくて、約8時間労働を5日間続けて、2日だけ休んで、また5日間続ける。40年間それを繰り返す。普通に考えて頭がおかしい。死んでるのと一緒だ。家に帰ってもゲームをする気力しか残されてないし、寝る前も明日を思って嫌になる。少し前までは駄文をネットに投稿して多少なりとも反応を貰っていた。だけど今は書く時間、考える時間はもうほとんどないし、先月から始めた絵の練習も毎日続けられていない。そんな自分とは対象的にTwitterではネットで小説をあげてたくさん反応をもらっている人や可愛い絵や綺麗な絵を描いてるすごい人もたくさんいる。それらを見ると、時間も気力が仕事に奪われている今が嫌になってきて、でもその現状をかえることも面倒くさくて、結論死にたくなる。

きっとこんな些細な慟哭はありふれたものだし、こんなゴミカス文章を最後まで読んだ人のほとんどは「自分のほうがもっと辛い！」と感じただろう。

何が言いたいのか分からなくなってきた。でもこれだけはみなさんに伝えたい。

みんな仕事してて本当にすごいよ