2023年NHKマイルカップGⅠ予想①~4/30現在回収率52.3%~
どうもヨッシーです。
先週のG1天皇賞(春)では本命に推したジャスティンパレスが見事1着に来るも、馬券の方は紐無しで外れ、残念な結果に終わりました。
G1ロードはまだまだ続くので、気を取り直していきたいと思います。
さて、その今週はG1NHKマイルカップ‼️
東京芝1600mで行われる3歳マイル王決定戦です。
スタートしてから11秒台のラップを刻むミドルペースになりやすい。決め手勝負というよりも、スピードの持続力を持った馬がバテ差しで勝つケースが目立つレース。
父×母父で見る過去5年の馬券内好走データは
こんな感じ。
まとめると
スピードの持続力があるサンデー×米国型の好走が目立ちます。
非サンデー系の欧州型×欧州型は、2022年の勝ち馬ダノンスコーピオン、2021年の勝ち馬シュネルマイスターなど、母系に欧州型ナスルーラを持っていました。
また種牡馬別で見ると、2022年のマテンロウオリオン、2020年のレシステンシア、2019年のアドマイヤマーズと過去5年でダイワメジャー産駒が3頭連対していて、このレースを得意としています。
脚質別で見る過去5年の馬券内好走データは
こんな感じ。
差し追込み馬に有利なデータ。
ペースが流れ、逃げ先行馬には厳しい展開になりがち。
枠順別で見る過去5年の馬券内好走データは
こんな感じ。
ミドルペース以上になりやすく、内前で決まる事が少ないレース。
外枠(2桁番)の馬から狙っていきたい。
以上の点から、今年のG1NHKマイルカップの予想ポイントは
この5点。
それではポイント別に見ていきます。
1. サンデー×米国型
今年の出走馬で父×母父がサンデー×米国型の馬はエエヤン、オオバンブルマイ、ショーモン、セッション、トーホウガレオン、タマモブラックタイの6頭。
2. 欧州型×母系にナスルーラ
今年の出走馬で父か母父が欧州型で母系にナスルーラを持つ馬はカルロヴェローチェ、クルゼイドドスル、ナヴォーナ、ウンブライル、シングザットソング、ユリーシャの6頭。
3. ダイワメジャー
今年の出走馬で父か母父にダイワメジャーを持つ馬はモリアーナ1頭。
4. 差し追込み馬
上 記にあげた馬で差し追込み脚質の馬はオオバンブルマイ、モリアーナ、ナヴォーナ、ウンブライル、トーホウガレオンの5頭。
ということで、今年のG1NHKマイルカップの軸馬候補は
この5頭。
この中で特に注目したい馬はモリアーナ。
父欧州型(ロベルト系)×母父サンデー。
母父にダイワメジャーを持つ牝馬。
2走前のG3クイーンカップで3着に好走と東京芝マイルの実績もあり。
前走は道中で前に壁が作れず、終いが甘くなったとの騎手コメントが出ていて、その鞍上が今回は横山典騎手への乗り替わりで強化。道中は内に潜り込んで上手く立ち回ってくれると期待します。
もう1頭はオオバンブルマイ。
父米国型(ストームバード系)×母父サンデー。
前走G3アーリントンカップで1着。
デビューから一貫して速い流れのレースを経験していて、今回のメンバーからこの馬に向く展開になりそう。
本来なら本命に推しても良いのですが、前走のG3アーリントンカップは重馬場をハイペースという消耗戦で、その反動が気になるところ。オオバンブルマイに限らず前走G3アーリントンカップ組の当日の状態には注視したい。
ということで、現時点での印は
こんな感じ。
最終的な印と実際に買う馬券は、次回の予想②で展開を予想してから決定します。
それではまた。
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