2023天皇賞(春)GⅠ予想①~4/23現在回収率55.6%~
どうもヨッシーです。
先週のG2マイラーズカップでは本命に推したキングエルメスが7着。直線の不利が無ければ4着まではあったとは思いますが、いずれにせよ完敗で、残念ながら3週連続的中とはなりませんでした。
仕切り直しとなる今週はG1天皇賞(春)。
3年振りに淀の春盾が帰って来ました‼️
京都芝3200m外回りコースで行われるスタミナとスピードが問われる人馬最強決定戦。
スタートして直ぐ1度目の坂を上る為、前半はスローペースになりやすい。そして2度目の坂を下るラスト4Fからゴールまでは11秒台のラップを刻むスピード勝負。勝ち馬には3200mを走るスタミナと同時にスピードの持続力が求められる。
父×母父で見る過去5年の馬券内好走データは
(京都開幕の2020年~2016年を参照)
こんな感じ。
まとめると
特筆すべきは全て父サンデー系という事。
そして母父は欧州型が優勢。
母父日本型とした2頭はいずれもキタサンブラックで、母父のテスコボーイは欧州型ナスルーラ系のプリンスリーギフトの子供。
そう考えるとほぼサンデー×欧州型で独占されています。
もう1つの特徴として、キタサンブラックがそうであるように、母系にナスルーラ系を持つ馬が過去5年で5連対、勝ち馬4頭と好走。やはり欧州型のスタミナとナスルーラ系のスピードの持続力を合わせ持つ馬に適性があるようです。
脚質別で見る過去5年の馬券内好走データは
こんな感じ。
過去5年で馬券に絡んだ馬の8割が4角5番手以内。
追込み馬には厳しいデータ。
枠順別で見る過去5年の馬券内好走データは
こんな感じ。
勝ち馬は両端の枠に集中していますが、1枠2枠の勝ち馬はいずれも逃げ馬のキタサンブラック。
やや外枠有利にも見えますが、枠順と並びから道中のポジションで判断する必要がありそうです。
以上の点から、今年のG1天皇賞(春)の予想ポイントは
この2点。
1. サンデー×欧州型、かつ母系にナスルーラ
今年の出走馬で父サンデー系×母父欧州型、かつ母系にナスルーラ系を持つ馬はシルヴァーソニック、アスクビクターモア、マテンロウレオ、ディアスティマ、ヒュミドール、エンドロールの6頭。
2. 4角5番手以内
上記にあげた馬で4角5番手以内にいそうな馬はアスクビクターモア、マテンロウレオ、ディアスティマの3頭。
ということで、今年のG1天皇賞(春)の有力馬は
この3頭。
この中で特に注目したい馬はマテンロウレオ。
父サンデー×母父欧州型(ロベルト系)、母系に米国型ナスルーラ系のボールドルーラーを持つ4歳牡馬。
横山典騎手が新馬戦から競馬を教え続け成長して来ました。2走前のG2京都記念では、直線で包まれ追い出しが遅れながらもダービー馬ドウデュースに0.6差の2着。
前走G1大阪杯でも4着に好走。レース後の『負けただけです。この馬は最高の競馬をしました。』というコメントはその成長に対しての確固たる自信の表れだと感じました。次走が非常に楽しみになりました。
ということで、現時点での印は
こんな感じ。
タイトルホルダーの能力は頭2つ抜けていると思います。どう印を打つかは直前まで悩みそうです。
最終的な印と実際に買う馬券は、次回の予想②で展開を予想してから決定します。
それではまた。
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