フォロワーでデスゲームしてみた② うさぎ陣営編1
前回の記事の続きです。今回はうさぎ陣営の方々を紹介していきます。
前回はこちら↓↓
https://note.com/36wipe/n/ne7198fcea8b7
まず前回の補足から。
ゲームはあるひとりの犠牲者の発見からスタート。それを機に、猟犬陣営は互いに殺し合うように仕向け、動き出す。
ホテルには参加者以外の人間はおらず、そして、客室やロビーなど、至る所に食糧や様々な武器などが隠されている。
また、特定の部屋には謎が設置されてあり、謎解きも必要になってくる。
あらかじめここでゲームが行われることを想定してあったのだった。
うさぎ陣営も猟犬陣営も、互いに護身のために、そして殺害のために、ある人は隠れて、ある人は堂々と、武器を持ち歩き、うさぎは脱出のために謎を解き、猟犬はそれを阻止するために各々動くのだった。
というわけで、早速紹介へ。うさぎ陣営は12人います。
申し訳ありませんが、アイコンを無断でお借りしてます。問題あったらツイッターまでお願いします。早急に対応します。
1. まお(馬尾)
おそらくこのゲームの核となる存在。うさぎ陣営からしても「あの人本当に猟犬じゃないの……?」「生かしておくと心強いけれど、生きてるのもそれはそれで怖い」と信頼されながらも同時に恐れられる存在。
猟犬陣営からは「生かしておくのは危険」と見做されるが、ヘイトを向けられる相手の一人として生かしておくこととなる。何度か命を狙われそうになるが、何故か生存のまま最終日を迎える。
謎解きや議論において絶対的な力を発揮する彼が死ぬことがあれば、それは同時に彼を陰から護っていた「ある人」が殺害されていたときくらいだろう。
主に「誰が猟犬なのか」「(自分たちが)生きて出ること」を優先して考え、立ち回る。
武器は堂々と持ち歩く。殺傷力6:扱いやすさ4くらいの割合のやや重めの武器を選びそう。メイスとか(殺さずに気絶を狙うこともできるから)。
2. かずん。
人間をよく観察し状況を判断する、うさぎ陣営としては心強い人間の一人。
さきのまおさんが攻めの一手を打つタイプだとすると、こちらは堅固な護りの一手を打つタイプの人間。
疑い合い殺し合うように流れるのを嫌い、最後まで出来る限り全員で脱出することを提案する。
その裏で、参加者たちの言動をよく観察し、観測者のような「猟犬でもうさぎでもどちらの陣営でもない人間がいる」ことにいち早く気が付く。
自分が死なない立ち回りよりも、周りが殺されない・殺さない立ち回りを優先しがちなため、最終日に自らが柱となり殺害される。
武器はある程度の殺傷力を前提として、扱いやすさを優先。バタフライナイフなど。信用を得るために武器は見えるように持ち歩かない。
3. まこせふ
殺伐としたゲームの雰囲気を和ませる、ムードメーカー。
早い段階で「この人は猟犬じゃないな」と全員に思わせ、以降信頼を置かれる。
自分も周りも死ぬのが嫌で、みんなで脱出しようとする。不安になっている人がいれば明るく励まし、探索などにも自ら参加する。
ノーマーク故誰かが必ず側にいたので殺されずに最終日を迎え、無事脱出する。
警戒されていないため、武器は隠さずに持ち歩く。襲われたときにすぐに距離をとれるよう(そして反撃ができるよう)、長めのものを持つ。多少の扱いやすさよりも機能面を優先しそう。槍とか。致命傷を与えることよりも自らの命を護ることを優先。
4. かわ
まこせふに次ぐムードメーカー。
まこせふが無警戒での白置きだとすれば、かわは言動で白を勝ち取るタイプ。
自ら他人を疑うことはせずとも、議論ではしっかり自分の考えを述べ、謎解きやアクティビティには自分も参加し、信用を勝ち取るタイプ。
「怪しまれるようなことはしない・言わない」立ち回りを最後まで貫き通すが、最終日に猟犬と二人きりになってしまい、そこでそのまま殺害される。
武器は隠しはしないが、ひけらかすこともない。扱いやすさの方を優先し、殺傷力は「無いよりはあった方が良い」くらいの感覚。でもいざという時以外に殺したくはない。太めの警棒とか。
5. 晴月
豊かな情緒で場の雰囲気を動かし、そういう意味では一番ゲームを「動かしている」人間。
最初はゲームのルールに絶望し悲観的になっていたが、まこせふに励まされ(めちゃくちゃ意気投合しそう)、立ち直り、できるだけ多くの人間と一緒に生還することを望むようになる。
たぶんこのデスゲームで物語を書くとしたら主人公になると思う。
最初は帰りたい気持ちの方が強かったが、最後は命を狙われた人間をかばって自分が命を落とす。
武器は拳銃一択。持ち運びが楽な点、とりあえずあれば(威力は高いから)気休めにはなる点、そして「当てたくないから当たらない武器がいい」という点で、銃を選んだ。
6. なぎぺにょ
場の空気を重視し、重たくなることを嫌う人間で、まこせふが「ムードをつくる」タイプだとしたら、こちらは「ムードを保つ」タイプ。
そしてたまに暴走するまこせふのブレーキ係でもある。
謎解きもしっかりと考えるタイプで、このゲームをできるだけ多くの人間で脱したいと考えている。
同時に、猟犬と疑わしい人間は密かに自分の中でマークしており、そちらに近づかないよう自分や身の回りの人間(特にまこせふ)をそれとなく誘導する。
猟犬からしてもポジションやタイミング的に「殺しにくい」タイプであったので、最終日にまこせふとともに無事脱出する。
武器は隠して持ち歩くタイプ。扱いやすさと殺傷力が最も高いものを選び、切れ味のよさそうな小剣を選ぶ。自分の身を護るよりも、いざという時にすぐに殺せるほうが良いからという理由。
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とりあえず今回はここまで。次回は残りの半分の方々を紹介します。
全員を参加者として紹介できないのは申し訳ないですが、ご了承ください。
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