【459中医薬膳 No.11】
あなたらしく輝く未来へココロとカラダをつむぐ服食薬膳師イケカヨです。
12/11は香川県宇多津町にある四国医療専門学校にて中医薬膳授業の日。
授業も後4回となり最後の『営養学』とカリキュラムの関係で『グループディスカッション』を少し繰り上げての講義。
黄帝内経素問にもある
『穀養・果助・畜益・菜充』
[五穀で養となし、五果は養の助となし、五畜は益となし、五菜で充たす。気味調和して食せば精気の補益となる]
多くの食材をバランスよく摂取する事で身体の精気を養うことが出来るという意味です。
中医学では治療よりもむしろ『予防、治未病』が大切と考えられていて、予防とは
①疾病になることを防ぐ
②疾病発生後の悪化を防ぐ
と、いう2つの意味があります。
薬膳や鍼灸治療にも同じ事が言えますし、病気にならないために私達が患者さんにお伝えする事は養生訓として食養生だけでなく生活面や精神面など季節に応じて話しが出来る事が大切だと思っています。
そのためにも先ずは自分で体験、体感する事も必要なので、そんな経験談もお話ししたりしています( ^ω^ )
そして大詰めの『グループ施膳』に向かってグループディスカッションも繰り上げ、まだ問診や弁証訓練を本格的に授業で始まっていませんが、先行して中医薬膳授業で患者さん役の生徒さんに、皆んなで問診Time〜✨
耳をダンボ👂にして聴きながらウロウロしていましたが、問診が上手〜真似しよう!!ってグループや、聴くけどそから先どう切り込んで患者さんの状態が聴き出せるか?患者さんは今の自分の状態が普通だと思っていらっしゃる方も多いのです。
刑事の取り調べではないので、患者さん本人にも気付いて貰う大切な時間が問診Timeです。
そして脈診をして五臓の状態を脈で診断します。
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今まで勉強し点から線へと繋げるのが弁証。これからたくさんの症例をカウンセリングすることが大切🎶
私も未だ実践し経験数を増やしている段階で、生徒さん達で色々な経験を仲間と一緒にワンチームとなり実践していって欲しいです(๑>◡<๑)
苦労や学びを共にした仲間は一生の宝物ですからねー❤️
四国医療治療院で実際に使っている問診表や中医薬膳カウンセリングシートを使いながら脈診をする生徒さん、頑張って〜✨
来週は小テスト、施膳を完成させクリスマスには調理実習〜!!
クリスマスだからケンタッキー🎄が食べたい〜って生徒さんも(笑)ちゃんと患者さんの食の好みも聞いて施膳してよー( ^ω^ )
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