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35歳からのITキャリアについて @2021 May 1

これから自分のキャリアについて、定期的に考えをまとめていきたいと思う。
承知の通りキャリアというのは、曲がったり、戻ったり。必ずと言っていいほど思い描いた通りにはいかないものである。

だから、作りたいキャリアを思い描かない
という姿勢もわからなくはないが、自分の人生のポリシーとは相いれない。自分で掴むからこそありがたみ、よろしこびを感じるというものであろう。

前置きが長くなったけれど、軽く今の自分の経験の棚卸し

1. 英語
2. ITコンサルでの経験(ビジネスで幅広く使える基礎、ロジカルシンキングの基礎など)
3. プロジェクトマネジメントの経験

大きく言えばこういうこと。
今の時点でこれらの3要素をうまく組み合わせて、それなりにうまく泳いできた。

バックオフィスアウトソーサー ⇨ ERPコンサルタント ⇨ ERPベンダーPM

ここからどうするか?が35歳からの課題。
現状維持では年齢が上がっていくにつれて、市場価値が下がっていくことが明らか。ここからまた組み合わせの要素が必要になる。それはできるだけレバレージが効くものを選ぶべき。

レバレージ:自分という商品を差別化するのに、注ぎ込んだ努力以上の効果を生み出すもの。
Note) 年収という観点から見れば、下記を考慮すべき
そもそもの市場=お金があるのか?そこで差別化すれば、期待年収が貰えるのか?どんなに差別化しても、そもそも市場がないところでは年収には意味なし。当たり前だけれど改めて。
自分の年齢・立ち位置=別に何かを始めるのに遅いということはないとは思う。75歳で音ゲー始めたって素敵じゃない。でも年収という意味では、買い手がいるゲームであることが前提条件。あなたのスキルを持っている人で若い人がいたら、その人を選ぶに決まっている。だから手に職系はどうしても経る必要のあるジュニアの過程を一定の年齢を過ぎると現実的ではないでしょう。

1. 英語
2. ITコンサルでの経験
3. プロジェクトマネジメントの経験
4. 経営
5. マネジメント
6. 会計

上記の4、5、6。これが35歳の自分にとってこれから追加していくべき要素だと今は考えている。
今の仕事はまずは飯を食べていくためのスキル。このスキルは10年後も同じように収入をもたらしてくれることはない。どこかで必ずその現実が目の前にくる。
その前に今、準備をする。

その他のスキルとしては、やはりプログラミングは避けて通れない。

プログラミングは単体としてお金を食う というレベルでのスキルではなく、上記の主要素をさらにレバレージするための大きな柱になると思う。これでカバーすることでIT業界であれば、どんな仕事でも飛び込んでいける基礎になる。

それとプログラミングの基礎があれば、起業に関する幸運の女神の前髪をつかむ準備にもなるし。


 

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