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中小企業診断士になろう vol.1 きっかけ

noteに書き記す狙い

これまで、最近始めた趣味の話を書きながら、noteの使い方を慣れるということをしてきました。少しでも新しいことへ挑戦しようと考えている誰かの心に刺されば幸いなのですが。。

本当は最初にnoteに残しておこうと思っていた、本丸的なテーマがこっち、会社員として仕事の傍ら中小企業診断士を目指す道程を残しつつ、誰かのチャレンジに少しでも役に立つことが出来ればと思ったのがこの記事の狙いです。

困難とコロナ禍で見直したキャリアのこれまで

学生時代から起業家精神にあふれていたり、実家の家業を継ぐといった話でない限り、30台になって自分のキャリの方向性について思いを馳せ、次に何をしようと考えることは自然なことだと思います。

私の場合は、希望していたわけでもない、原動機メーカーで品質の仕事をしてきました。30台になって、転勤も経験し、転勤先の上司の陰湿なパワハラも経験しました。転職活動の末に、当時としては残る決断をして、再出発をしようとしていた時、コロナ禍に見舞われました。

転職活動でもキャリアの棚卸しをすると思いますが、私の場合、当時はパワハラ等の影響で、腹落ちできるものになっていませんでした。ですが、今回のコロナ禍に見舞われる世の中を、在宅勤務の時間で考える中で、落ち着いてキャリアのこれまでを見直す機会となりました。状況や理由が多少違えども、多くの人が私と同じような俯瞰をするきっかけを得られたんじゃないかなと思います。

品質軸で正しくても、企業として正しくない

私の仕事は、メーカーの品質業務とは言え、直接現場で働くというより、社内・社外の現場に対して適切なアドバイスをするというものです。

10年も続けていると、当然品質向上のノウハウが溜まってきます。しかし、特に取引先にとって、品質軸で考えると正しいようなアドバイスも、そのアドバイスが必ずしも有効ではない場面に沢山遭遇します。

いろんな部品メーカー様にお邪魔してきました。仕事で伺っている際に、トイレを借りようと「トイレをお借りしてもいいですか?」と伺うと、自分の家と同じような「家のトイレ」に案内して頂いたこともありました。

資本の大きさも、従業員の数も、業態も様々な各取引先さまであったり、自社の様々な部門も含め、相手があってのアドバイスです。品質軸だけではない、総合的な俯瞰の目を備えていないと、目の前の相手を理解することから始まり、更に役に立つ仕事が出来ないのではないか?という疑問や違和感。それを言葉に出来るようになったのが、今回のコロナの機会でした。

中小企業診断士になろう

中小企業診断士は、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家、経営コンサルタントとして唯一の国家資格です。

「中小企業支援法」に基づき、経済産業大臣が登録し、「中小企業者が経営資源を確保するための業務に従事する者(公的支援事業に限らず、民間で活躍する経営コンサルタント)」として位置づけられています。

2021年春に、経営全体を幅広く診断し、解決策を立案できる能力を身に着けるべく、「中小企業診断士になろう!」と考えました。そして、2023年のこの現時点でまだ中小企業診断士にはなれていません。。

(なれてないんかーーい!)

そうです、今現在も受験中の身です。

受験中の身だからこそ、感じることもあるかなと思いますし、これを書いてて結局なれなかったら、なお恥ずかしいので、自分を追い込むためとも思っていますが…、今回の記事を通じて、これから勉強法や失敗を書いていこうかなと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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