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エターナルリターンで無理やり学ぶ絵の描き方学び方


お前らエターナルリターンをしながら絵を描け


エタリタ楽しいですよね、でもどうせなら、あわよくば絵も上手くなりたい。
そう思い神絵師ティアちゃんに相談するとだいたいは失敗します。絵描きの8割はみなAPEXに夢中になり消滅し、残り1割もスプラ人間と化した歴史があるんですから。(研究員調べ)
余った1割のティアちゃんはたまったもんじゃないです。「新参、LOLもVALOも止めろ、SNSに入り浸るなら 消えろ」という無慈悲な言葉と絵の具を放つばかり。

ですがエタリタの絵描き担当はティアだけではありませんでした。単身ルミア島に赴き、コツコツお絵か筋を鍛えぬく奴がいます。
そう、ピオロです (詐欺)

今回は絵描きのピオロとなって、ルミア島を周回しながらにして鍛錬になるヒントをどうでもよくなる前に書きなぐる記事になります。
今回はマクロ理論的なお堅い話。キャラを描くときのゆるい話は評判があれば。

お前誰

35億対1というアカウントで絵を描いているものです
https://twitter.com/35oku_vs



※この記事は、初級者~中級者向けです。初心者は別の記事を読もう。



①あなたのお絵描きルートを設定しよう

エターナルリターンにおいて初心者、中級者、上級者を分ける一つの目安としてあるのがルートという存在でしょう。実はお絵描きも同じだとあのピオロは知っているんですね。

お絵描き、デジタルでは特に「描き始めから描き終わりまでをどういう方法で描くのか」を極めると格段に効率が良くなります。
ざっくり例えると

・大ラフ
・カラーラフ
・線画
・着彩
・補正、加工

描きなれている人というのは、上記のようにゴールを意識しながら過程をどのようにするかを決めているんですね。どこのエリアをどう回っていくのか計画するようにして絵を描く準備をするんです。
このルートは、人によっても違うし流行りにも左右されます。
あなただけのルートを探すのも絵描きの醍醐味です。ここまでくるとマクロはもう実質エタリタなんですね。

ラフ → 線画 → 清書 → 色塗り …ルートを考えるときと同じ脳みそを使ってます

始めたばかりであれば、まずはうまい絵描きのリプレイを見ながらルートを辿ってお絵描きをプレイしてみましょう。
残念ながら細かな装備素材(肌の塗り方などのコツ)は人によって違うためルートの失敗もあり得ます。
エタリタと同じようにめげずに鍛錬すれば必ず結果が見えてきます。がんばろうな。

鍛錬するのであれば具体的に

  • ①描く順番、ルートを頭の中に叩き込む。

  • ➁どのような装備素材(描くためのコツ)が必要なのかチェックしておく

  • ③目標時間を設定し(おすすめは5,6時間)、時間内に完成できるようプレイ


ここまで意識してこなせれば、お絵描きアイアンもブロンズ帯くらいなら楽勝でしょう。
ですがランクが上に行けば行くほど馬鹿みたいに効率良いです。油断して彼らに鍛錬が足りないと言われないように。

お絵描きルートの応用

頭エターニティの絵描きピオロは気づいたかもしれませんが、皮を取りやすいタイミングやショートカットできる場所があるように、お絵描きにも見えないメタが存在します。

アサシンファイターが1日目昼から出遅れたレンジを圧倒できるように、丁寧に進めればカラーラフの段階からそのまま線画や着彩まで攻略することも可能です。
忘れてはいけないのはこのゲーム、ある程度なにしたって良いくらいには自由だということ。

自分の理想のイラストのマップを作り、先にどの絵のスキルを磨いていくかを見えるようにしてルート化することもおすすめです。
お絵描き(ミクロ)だけに縛られずに臨機応変に進めていこう。



➁目の前のファイトだけでは勝ちきれないこともある


ピオロによれば、人間ファームという言葉はお絵描きにも存在します(?)
デッサンや模写、練習という動物狩りでの熟練度上げではなく、投稿によって人を相手に戦い勝ち続ける戦法です。

もちろん熟練度は圧倒的に本番を乗り越えた方が増えます。たまには1位を取って褒められたいなんて願望が少しでもあるなら、戦いを選択しなければならない場面がいつかは来ることでしょう。

頭の中では自分の激うまプレイがクリップされたかのように、投稿したSNSで引用RTの嵐を受ける自分が目に浮かびますね。
お手軽に激うまプレイで熟練度を稼いだら、あとは転がるだけ。なぜかティアはそれができて当然だと思っています。
ですが、大体のプレイヤーはスノーボールする前に消えます。自分より強い神絵師エターニティアがやってくるからです。こっちの熟練度はカスのまま初心者は筆を折る。いいねもクリップもねえよ。
そのあと島には最低でも一年くらい帰ってきません。

ダメな時にはデスする前に引くこと。動物を狩ること。入手できそうなオブジェクトに寄ること。
絵で表すなら、らくがきなど簡単なものから始めてみる。模写や構造を覚えて描いてみる。ギャラリーに向かって好みの絵柄の展示を見たり資料を買ってみる。

最初から格上に対して大逆転を狙うのではなく、コツコツと熟練度を稼ぐことで心の隙間も理想との差も埋まるはずです。
ヒョヌはドッグファイトという絵描きの才能があったってことだね。
まずは序盤を生き残り、後半につええ奴になろう。

ファイト後の動きの選択肢を考えよう

絵を描いた後というのは大体は体力がない状態です。その状態で絵を描くために戦場へ向かっても、返って場を悪くする可能性があります。また、漁夫にやってくる(描きたい絵がやってくる)こともあります。

つまりは、1日目夜はオブジェクトに寄る…のようなファイトするタイミングの計画を絵でも立て、立てた後どう休むかという流れを日常に、ゲームをするように考えていくと快適になります。

絵を描いて疲れ始めたら次の絵の資料を集め、明日はどれくらいの時間打ち込むか決めるなどすると良いでしょう。
また、ある程度上達してきたときに、自分の立ち回り方を見極めることも重要です。フォロワーがとにかく欲しい場合の動き方と、確かな技術を身に着けて信用から仕事をもらうかたちではアプローチの仕方が変わってきます。

仕事にする必要がなくても、最終的な目標に合わせて選択肢のカードを切っていきましょう。


③キャラ(自分)の理解度を深めよう


エタリタはキャラの理解度を深めることで、勝率が上がります。イラストの場合も、描きたいキャラや、描いている自分に対しての理解度を深めることで、クオリティが上がります。
ダイリンを描く際に、どういうポーズを取らせたらいいか分からないとします。その際に決める判断材料があるとすれば、どういうキャラなのか?という部分です。

「酒のみでどうしようもない近接最強女」という要素を利用しよう

ダイリンらしさを書き出したり、ダイリンがこうだったら面白いなという部分を並べてみることで、少しずつ構図が決まっていきます。それを実現するのは自分の技量にはなってきますが、逆に言えば自分という使用キャラの得意不得意など考えるべき部分が理解できるようになります。

そしてキャラ理解の部分。僕の中では真面目なダイリンはありかなと思いますが、熱血ダイリンはなしかなと思っています。
両親に武術を教わっていた時はそれなりに真面目だったと予想できます。(でなければ強さとマッチしない)
ですが、熱血の方向であればもっと精力的に敵を倒しに行くような発言をするはずです。その部分でキャラとつじつまが合わなさそうだなと思っているので、僕みたいな人にはあまりピンとこないな…
と、言った感じで考えます。

じゃあなんでお絵描き属性ないピオロを絵師認定してるんだろうね(?)

スキルに攻撃力参照や体力参照があるように、そのキャラごとに刺さる方向性というものがあるような気がします。ただ、刺さる刺さらないは世界のパッチノートに大きく左右されますので、イラストの流行を見ながら考えていきましょう。


④正解はないけど綺麗さ美しさはある


エタリタは定石というものがありますね。ビルドをとにかく最速で完成させてクマを狩ろう、オブジェクトに寄って隕石生命を手に入れよう。熟練度と装備で負けているときには相手には喧嘩を売らないでおきましょう。

ですが、この定石も場合によって変わってきます。熟練度で負けてても漁夫に入って倒せる場面はあるでしょうし、漁夫したにもかかわらずさらに別チームに漁夫されて負ける場合もあります。
自分や相手のが置かれている状況を読み取って行動するしかないのですが、その行動の中の論理や直感には絵にもゲームにも美しさが宿ります。

エタリタの美しいプレイについては、先人たちの行動をカスタムやERMで見てもらうとして絵の話をしていきますね。

絵では、白や黒を使ってはいけないというセオリーがあります。この見えている世界に本当の意味での黒や白なんて存在しないという理屈です。
僕たちの目は、なにかと比べながら色や明るさを判別しています。キャラの使用率や勝率を見てナーフ調整を執り行うのは親愛なるNNですが、僕たちの脳みそも色で同じことをしています。そして脳みそはまあまあおおざっぱな調整をするんですね。

例えば、昼間の部屋の中って暗く感じますよね。写真を撮ってみてもとても黒に近い値の色が出てくると思います。一方で、夜の室外の方が明るく見えます。そのように見えるのに、光量という基準で測ってみると、夜の室外の方が暗いことがほとんどです。

これは、目が今見える明るいところと暗いところを比べることで色や明るさを脳は判別しているので、見た目の色と実際の色に違いが出てしまっているためです。
実際の色に合わせて考えていくと、光が一切ない部分=黒(255,255,255)は存在しないので使用しないというのが基本的な考え方になります。

イラストや絵画は現実世界が元になって作られていくものですので、この仕組みに合わせることが多くあります。ですが、黒(255,255,255)を使用したうえでとても良く感じるイラストはたくさんあります。
つまり、「黒を使わない方が一般的でも、使った方が良く見える場合もある」という話です。

良く見えるかどうかの判断は、遊びで真っ黒を使ってみたりするなどで経験を積むことで磨かれていくような気がします。
エタリタも同じようにいろんな場面、キャラクターを遊ぶことで判断力が磨かれるゲームだと僕は信じています。
同じような感覚で遊んでもらえたら楽しいんじゃないでしょうか。


終わり

今回は結構お堅いお話だったので、そもそも絵を始める前にこの記事観るのやめてるぜ!って方が多いでしょう。
まあ良く分からない記事なのでしょうがないですが、読み終わったうえで絵を描き続ける人のためになるポイントだけでもまとめているつもりです。

やってみようか!ってティアさんピオロさんはぜひ性癖に刺さるエタリタのキャラを描いて下せえ。
応援しています!



以下は僕個人の他愛もない話です。
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