第6の習慣
【シナジーを創り出す】
『相違点を尊重する』
についてお伝え致します。
これは創造的協力の習慣になります。
効果性の原則で言うのならば、
創造性
協力
多様性
謙虚さ
『多様性に寛大でいる』を実践する為の習慣です。
【一般的には相違点が出た場合にはどのような事がおきるのか?】
妥協する。
違いを拒絶する。
対立する。
のような状態になります。
そのような状態ではコミュニケーションを円滑にするどころか何も生まれません。
相手の価値観を否定する事で、相手はこちらの価値観を否定します。協働の作業をする必要があるシーンでは良い状況ではございません。
【相違点が出た時に効果性の高い状態を創り出すには?】
お互いが考えているより良いものを考えだす協力をする。
違いを尊重し合い、『第三の案』をだす。
この状態をシナジー効果と呼んでいます。
相違点から生まれる相乗の効果です。
この状況を作り出す為に『主体性』『相手を理解』『win-win』の習慣を学んできました。
公的成功を得る為には『他者との相違点を良さとして認める』が必要不可欠な考え方になります。
【シナジーが創り出せていないのは何故?】
1.自分の立場を守ろうとしている
2.切羽詰まり、他には選択の余地がないと感じている。
3.ものの見方が変わらない。
4.評価と判断から抜け出せない。
5.ありきたりで創造性がなく、つまらない結果を求めている。
そのような状況であると思うのであれば、相乗の効果は得られていません。
【違いを尊重してシナジーが創り出されている場合】
1.心の変化が生まれたと感じている。
2.新しいエネルギーや興奮した気持ちを感じている。
3.関係がより良く変化したと感じてる。
4.第3の案(最初のアイデア)より、良いアイデアが生まれている。
一つワークを準備致しました。
是非、チャレンジしてみて下さい。
知り合い、家族、同僚
で事ある事に反対の意見を言う人を思い浮かべてください。
そして、
自分との違い、相手の強み(良い所)を書き出して下さい。
そして、相手を認め違いを尊重して下さい。
『内面が安定していない人は、自分の考え方の枠に他者を押し込め、自分のクローンに改造しようとする。
相手の考え方を知ることこそ人間関係がもたらす利点であるのに、
その事実に気がつかない。同一になることは
クリエイティブではないし、つまらない。』
【効果性の高い、第3の案を探す】
違いを尊重する事で、意欲的に他の選択肢を創り出す事です。
【明確な目的を描き】
まず【相手の理解に徹し】て、新しい選択肢を創る。
この時には、もちろんwin-win の型を意識し、自分自身も積極的な姿勢が必要となります。
その際に謙虚さや、自分のエゴを自覚する力も必要とされます。
『お互いの考えより、もっと良いアイデアがあるかもしれない。』
『もっと良いアイデアを一緒に考えたい。』
『お互いの案から離れて、良い方法をさがしてみませんか?』
のように、意欲的に創り上げていきます。
シナジーを創り出す為のステップ
1.目的と問題を明確にする事です。
お互いの生み出した結果を明確にして話し合います。
『本当に到達したい結果は?』
『お互いが合意できる結果は?』
『どんな結果がお互いに納得できる解決策なのか?』
のように話し合います。
2.相手のwinやコミュニケーションによる深い理解が必要。
『相手が達成したい事は?』
『相手が気になっている事は?』
『自分の考えも理解してもらえているか?』
を確認できているかも重要です。
3.批判や判断の恐れを手放し、アイデアを交換する。
『批判しない』
『質より量かなフォーカスする』
『他の人のアイデアを発展させる』
『斬新なアイデアを取り入れる』
『細かい事にとらわれない』
『全て書き留める』
そして、
『こだわる』
です。
「有意義なかたちで真剣に関わる事ができてはじめて、人は自分の内面にある最高のものを発揮しようという気持ちになる」
公的な成功には必ず必要となるのが価値観のすり合わせです。
【公的成功を実現する】
『効果性の高い見方』
・全ての人が満たされ、分け合う事ができるほど十分にある。
・まず、相手の心を理解する事でその人に大きな影響を及ぼすことができる。
・お互いの考えている事より良い考えを出す。
『効果性の高い行動』
・信頼口座を築く
・豊かさマインドをもち、勇気と思いやりのバランスを保つ
・自分のwinと同じように他の人のwinも考える。
・共感による傾聴を実践
・相手を尊重しながら、自分も理解してもらう。
・違いを尊重する
・第三の案をだす
『効果性の高い結果』
・豊かさがあり、実りある人間関係とパートナーシップを構築している。
・効果的な傾聴でコミュニケーションをとる事ができている。
・様々な問題を解決し、エキサイティングで新しいアイデアを創造している。
1〜3の習慣は
【私的成功】
4〜6の習慣は
【公的成功】
へ導く習慣です。
まずは1〜3の習慣に取り組む事をお勧めします。
公的成功は私的成功の先にあります。
公的成功は相手にフォーカスする事です。
相手にフォーカスしてばかりでは自身の成功は離れていきます。
自分と相手の成功を導きだせる習慣を得て頂く事が大切だと感じております。
今日も記事をご覧下さり、心より感謝申し上げます。
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