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愛兎が手術を受けることになった話

朝の掃除で気付く

朝の愛兎のケージ掃除で、あってはならない感じの黒っぽい液体を発見しました。
画像は下のインスタの投稿の4枚目にあります。見たい方は横にスクロールしてご覧下さい。

こういう時、「どうしたら良いですか?」って、SNSで聞いちゃう方がいらっしゃいますが、ダメですよ。
こういう時に取る手段は唯一つ。行くんです、病院に。

しかし世は年末。かかりつけの先生は、よりにもよって今日からお正月休み😭

以前夜にお腹が痛くなった時にお世話になった病院もあるのですが、その時はワンちゃんが結構多くて時間も掛かったので、できれば小動物専門の病院が良いなと思い、以前から名前だけ知っていた病院へとりあえず電話。

状況を説明すると、「手術になるかもしれないから、うちよりこちらの病院に行った方が良いですよ」と、別の病院を紹介して下さいました。
ご親切にありがとうございます😭

紹介して頂いた病院は、小動物専門ではないけれど、以前知人のハムちゃんがお世話になったこともある、小動物の治療ではちょっと有名なところ。
とりあえず電話してみたけど、しばらく鳴ったあと留守電になり、ここも正月休みかも…と思いましたが、先生ひとりで全部やってるような病院なので、忙しくて出られないだけかもしれないと思い、とにかく現場へ。
他の先生が勧めるくらいの病院だから、他を探すよりそこで診てもらうのが一番良いだろうと思いましたし。

結果、やはり電話に出られなかっただけみたいで、診療されてました。

病院にて

受付で、最初に紹介した画像をスマホで見せると
コリャ癌だよ。
と、アッサリ。
「とりあえず入って。」
と言われ診察室へ。

診察の結果、
・腫瘍はできていないようなので、癌ではなく子宮内膜過形成ではないか。
・放っておけば、やがて癌になるか、その前に出血による貧血で死ぬ可能性もある。
・ホルモン治療で様子を見る事もできるが、数年の内には手術することになる可能性が高い。半年で手術した例もある。

私もテンパってたのでちょっと違うかもしれませんが、概ねそんなような事を言われたと記憶しています。

私としては、健康な内から内臓を取るのはちょっとな…というのがあって、避妊手術こそ受けてはいませんでしたが、手術ができる若い内に発症するならその時に、手術できない状況で病気が見つかるならそれは寿命と思って諦める、というスタンスでいたので、手術する事にしました。

ちなみに、かかりつけの先生はどちらかと言うと避妊手術反対派でして…。
生後半年が過ぎた頃、避妊手術の相談に行った時は、手術自体のリスクというよりも、手術によるストレスからお腹の調子を崩してそのまま亡くなってしまう可能性について語られてました。
私もたまたまその頃、そういう事例を何件か見たばかりだったので、考えた結果、上のようなスタンスを取ることにした次第です。

今回お世話になった先生は、
リスクがある以上、なんの症状もない内から避妊手術する事を積極的に勧めはしない
と仰ってました。
ただし、
しない以上覚悟はしておけ
という事も伝える、と。

なんともハッキリした、気持ちのいい先生です😅

個人的には、手術の良い面だけ言って、すれば長く一緒にいられると思わせるような事しか言わない人よりは、よっぽど信頼できるなと感じました。

してもしなくても、どっちにしてもリスクはあるんだから、ちゃんと考える方向に持って行って貰えるのは有り難いです。
後悔しないためには、考えることと覚悟を決めることは、絶対に必要じゃないかなって思ってます。
私自身は、各選択肢の最悪の結末を考えて、どれが一番受け入れ難いか、どれが一番受入れられるか、で、決めました。最高の結末はどれも同じですからねぇ。永く幸せに暮らす😁

ウサギは本当に体調を隠すのか

ここで、今日に至るまでの愛兎の状況について改めて振り返ってみたいと思います。
ウサギは体調不良を隠すので、見つけた時には手遅れの事が多いとよく言われるので、少しでも参考になれば。

まずですねー、とても元気です😅

メチャクチャ牧草食べるし、めっちゃ良いウンピしてるし、部屋んぽも楽しそうだし、子宮に血を溜めてたとは、とても思えません。

ただ〜、一つ気になるとしたら、ここ数日、物凄くよく水を飲んでました
元々割とよく飲む方ではあるんですが、朝350ml用意して、夜には追加しなきゃいけない事が何度かあって、真夏ならまだしも、この寒いのに…?と、ちょっと疑問を感じてはいました。
でも、牧草をよく食べる時は水もよく飲むので、そこまで気にしてなかった、というのが本音です。

それと、部屋んぽ中にジャーーーしちゃうのが続いてました。
ここのところそんな事なかったのに、どうしたのかなーと思いつつ、いっぱい飲んでるから仕方ないのかなと思ってました。

あとは、口元に小さな黒い汚れがついてることが以前から時々あって、盲腸糞がついてるのかと思ってましたが、もしかしたら血だったのかな…と、今になって思っています。
ちょっと分かりにくいですが、一応写真貼っときます。

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他には特に……。
病院でも派手にジャーしたんですが、
「オシッコは問題ないね!」
って先生にも言われたくらいで😅血尿も出てはいなかったみたいですし。

そう考えると、本当にたまたま気付けただけなのかもしれません。

しかも、自分が家にいられて、良いお医者さんにも診て頂けるタイミングで、本当についていたのかも。

まぁ何事も時の運、ですよね。
もちろん、注意深く見守ることを怠ってはいけないとは思いますが、誰にだって何だって起こり得るし、誰も悪くないんだって、今このコロナの時代だからか、余計に思います。

余談だし、物凄い個人的な意見ですが、愛兎を見てると、別に体調不良を隠してるワケぢゃなく、ただ単に本兎自身も気付いてないだけじゃないかな…って気がしてきます😅
生きるのにどうしても必要じゃないことって、気付かないようになってても不思議じゃないし、“頑張って耐えてる!”みたいなのって、如何にも人間的発想な気もしますしねぇ…。

決行は来年です!

手術日は来年1月5日のお昼になりました。夜には連れて帰れるそうです。

直近だと今日の夜で、翌日には連れて帰れると言われたんですが、もし術後に自宅で何かあったときに、年末年始であたふたするのも嫌だったので、年明けにしました。そこまで切羽詰まった状況でもない、との事でしたので。
ここでも最悪を想定しました😅

帰り道で気付きましたが、年明けにするんだったら、かかりつけの先生にお願いしても良かったのかも…。
でも、丁度かかりつけの先生がお休みに入ったタイミングで出血したっていうのは何かの縁かもしれませんし、信頼できると感じた先生に託します✨

ちなみに、出血はある程度溜まると起こるそうで、一度起こったらしばらくは起こらないそうです。
そう言われても心配なので、少しの出血でも分かるように、帰宅してからケージその他を綺麗〜に掃除しました。年末なので元々大掃除するつもりでしたし😁
掃除してたら、あちこち小さく飛び散ってて、どんな風だったか想像して泣けて来ました😢

初詣では手術の成功をお祈りしようと思います。

皆様、良いお年を。

頂いたサポートは、当然、うさぎ様のために使わせて頂きます!