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愛兎の手術を終えて

2021年1月5日に愛兎が子宮摘出の手術を受けました。

1月12日に術後の検診があり、問題無しという事で一通り終了しましたので、検査結果や費用なども含め、思うところを綴りたいと思います。

診断結果

結論から言いますと、診断書には以下のように書かれていました。

卵巣:著変認めず
子宮:子宮内膜過形成、軽度の子宮内膜炎

診断書にあるコメントによりますと、卵巣には形態学的異常は認められないけど、機能的には異常であったかもしれず、その影響で子宮に問題が生じていたのでは?みたいな事のようです。

いずれにせよ、

一般的に切除後は問題ありません。

と、書いてありますので、一安心です。

先生のお話

病院に行くと、先生は開口一番、
「癌じゃなかったよ!」
と、嬉しそうに仰ってました😄

癌でなかったということは、転移の心配をひとまずしなくて良いということで、それだけでも良いニュース。
手術前は、正直、病理組織検査までする理由が分からなったのですが、そういうことだったんですねー。アホでした😅

手術前にも聞いていましたが、癌ではないとは言え、子宮から出血があれば、それが原因で貧血になって亡くなることもあるので、いずれにしても切除は必要、とのお話をもう一度伺いました。

傷も小さく、
「カサブタは1ヶ月もしたら自然にポロッと取れるよ。」
と言われ、全く問題なし、とのことで終了しました。

愛兎ミミさん、めっちゃブッブッ言って先生に怒ってて、ちょっと面白かった😁
やっぱり怖いことされたって覚えてるんですかねー?🤔

かかった費用

手術費は、検査代などすべて込みで10万円でした。

健康な時に受ける避妊手術と比べると、発症後の手術は高くなるそうなので、こんな事言うとアレがナニですが、費用が心配な方は病気になる前に早めに受けられた方が良いかもしれません…。

私は健康な内から手術するのはちょっと…だったので、これで良かったと思ってます。

ちなみに術後の検診は、
「見ただけだからいいよ。」
って、無料でした。自由やなぁ~😅

個人的意見

今の世の中、妙な病院を選ばない限り、手術そのもののリスクはそこまで心配しなくても良いと思ってます。
ただ、ウサギに関しては、手術そのもののリスクより、手術によるストレスから来る食欲不振、その結果起こる様々な弊害、そちらの方をとても恐れていました。

避妊手術は生後半年から1年の間に、というのをよく目にしますが、安心してお迎えできるのが生後2ヶ月以降ということを考えると、生後1年でもまだ一緒に暮らして始めてからは1年経ってないし、ウサギさんも若くて落ち着きもない(?)し、そんな状況で高ストレスの手術に臨むのは、私はちょっと勇気ないと言うか、自信ないと言うか…。

なので今回、2年間という月日を一緒に過ごして信頼関係もでき、愛兎の好みとか性格とか、色々分かった上での手術で、本当に良かったなと改めて思ってます。
1年以内だったら、もっとパニクってそう…。

ま、その辺は個人の能力と考え方次第ですし、ここまで問題なく来られたから言える結果論ですから、やはり個々人がよく考える事が何より大切と思います。

あとは病院選びですね。

ウサギのストレスを考えて日帰りを推奨する病院もあれば、術後の急変や食欲不振に備えて入院を推奨する病院もあります。
帰宅後の投薬や抜糸も、病院によりけり。

私は、たまたまお世話になった病院が、日帰りで投薬も抜糸もなしという、自分には合ってる病院でしたが、急変で緊急手術となると選べなくて後悔することにもなりかねないので、日頃のリサーチと通院は大切かなと思います。…エラそうに言えた身じゃありませんけど。

避妊手術は必要性はよ〜く分かりますが、個人的には、“たぶん病気になるから先に取っちゃいましょう”じゃなくて、“病気の早期発見と治療が叶う”ようになって欲しいと思ってます。だって人間ならそうするでしょう?

己の欲せざるところ、人に施すなかれ

ですよ。人じゃないけど。

肥満に注意!

避妊手術は1歳過ぎると皮下脂肪がつきやすくなって手術のリスクが上がるから早めに、というのも見かけますが、それって人間の心がけ次第でなんとかならないのかな?って思ってしまいます。

年を取れば脂肪がつきやすくなるのは人間もそうだし、実体験上もよ~く分かります。だからある程度は仕方ないとは思います。
でも、ウサギさんに無駄に脂肪が付かないよう気を付けてあげるのは、人間の努めではないでしょうか。

肥満の判断の参考になるサイトもありますので、よろしければ是非。

ミミさんもちょっと丸めかな~🧐
手術後はより太りやすいという話もあるので、日々気を付けたいと思います。


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