見出し画像

2021安田記念 回顧

1着 ダノンキングリー
2着 グランアレグリア
3着 シュネルマイスター
評価 消→○→消 完敗
本命ダノンプレミアム
対抗グランアレグリア
単穴ケイデンスコール
抑えカテドラル、トーラスジェミニ

それではスタートから見てみよう
いつも通りカテドラル、カデナが後方から。グランも挟まれ後方へ。(これが痛かった。)

前は、ダイワキャグニーが行く素振りを見せるも、トーラスジェミニがハナを奪う展開で、番手にダノンプレミアム、ラウダシオン、インディチャンプと続く。

前半通過が34.9秒とまずまず流れ、先頭から最後方まで約14馬身。
この時点でグランは後方から4番手。外にはケイデンスコールがおり、外にも出せない状況。

直線を向いて内を3頭程度空けて外へ流れる。
直線では内を突いたダノンプレミアムが一時先頭に立つものの、すぐに手応えの良いインディチャンプに並ぶ間もなく交される。
グランはダノンキングリーに蓋をされ未だに外に出せず、馬群をぬうことを選択。

このままインディチャンプが抜け出すか?と思いきや、外から2頭が強襲。内からは馬群をぬってグランが強襲。
4頭が残り数メートルで並び、最後は外のダノンキングリーが差し切ってゴール。

グランは猛追を見せるも序盤の不利がこの着差に響いた。それでも強い内容を魅せた。ゆっくり休んで天皇賞で観てみたい。

勝馬ダノンキングリーは文句なしの騎乗。流石一流ジョッキー。
ダノンの主戦騎手がダノンキングリーに乗るのだから、ダノンプレミアムではなく、ここを選択するのが正しかった。

また、池添騎手は勝負強い印象はあるものの、先行馬ではなく、差し馬に乗ってこそだなと思わせる内容であった。

3着シュネルマイスターは、3歳にしてここまで出来るのか。今回インディチャンプには先着したが、これは斤量差だろう。

※もし、インディチャンプがトーラスジェミニと併せ馬をしていたらグランは馬券外もあっただろう。まぁ無いだろうが。ただ、あんなに強い馬でも不運が重なると馬券外もあると言うこと。この世に絶対はないのだよ。

最後に、狙うかどうかはわからないが不利があったのはサリオスとラウダシオン。シルク2頭はグランに潰されたと言っても過言でない。ただ、ここでは通用はしなかっただろう。

トーラスジェミニはインディチャンプ以外の先行勢が壊滅する中、5着に残しており、どんどん力をつけている印象。いつも人気しないし、展開次第では今後も狙える逃げ先行馬。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?