G2 弥生賞ディープインパクト記念(2024/3/3)

諸条件の確認

まず,このレースは中山4日目,芝2000m,3歳馬によって争われる.ホープフルSと似た条件であるため,皐月賞などを見据えたローテーションを見抜き,仕上げ十分で来るかどうかを考慮する必要がある.

  1. アドミラルシップ
    ホープフルSでは伸びない内を通るも、善戦して4着。シリウスコルトよりも評価できる内容。上がり35秒付近のタフな馬場が得意なイメージなので、稍重で時計がかかりそうなので、評価は高くなる。

  2. レッドテリオス
    新馬戦は相当タフな馬場で外枠から外周しつづけ、一度後退するも再加速して勝ち切る強い内容。他メンバーのその後が散々だが、稍重で時計がかかりそうなので、相手に入れてもいいかも。しかし、g2の早いペースに追走で苦労するのが想像できるため、優先度は低い。

  3. シュバルツクーゲル
    前走は展開に助けられた印象。直線最後で失速しており、中山の2000mをG2の早いペースで走り切れるか不安。人気するようならば嫌いたい。

  4. エコロレイズ
    後述の同レースに出走した2頭とは差を付けられている印象。ここは買わない。

  5. シンエンペラー
    ホープフルS2着馬。前にいた馬が後続に沈む中、よれるロスもありながら2着に残したのは評価高い。芝の痛みが軽減される今回、脚質の恩恵も受けられると思われる。
    気がかりなのはローテーションで、重賞実績から賞金は十分であり、今回どうしても優先出走権を得に来るかは疑問であり、8割程度の仕上がりで来ると予想。軸としての絶対視は危険かも。

  6. トロヴァトーレ
    前走一勝クラス葉牡丹賞では上がりの違いを見せて1着。鞍上ルメール騎手で人気はするが、相手にはいれておきたい。

  7. コスモキュランダ
    前走1勝クラス。スタート遅れてから、直線で追い上げて評価できる2着。2000Mを徹底して使っており、ここも本気で来るであろう。相手には入れたい一頭。

  8. シリウスコルト
    芙容S勝ち馬。前走ホープフルSでは伸びない内を通るも、善戦して6着。積極的には買いたくない。相手まで。

  9. ダノンエアズロック
    前走アイビーSではホープフルS勝ち馬のレガレイラに上がり勝負で互角以上の戦いを繰り広げているため、評価は高い。素質馬で、皐月賞も当然狙ってくるためにトライアルレースであるここは本気で来ると予想できる。

  10. ファビュラススター
    前走鮮やかな勝ち方で1勝クラス。ただ、抜いた後足を緩めるような癖があるように見えたので、頭固定は危険かも。前走休み明けで割り引ける部分があるならば、ここは相手の中でも上位と見た。

  11. ニシノフィアンス
    京成杯は展開が向いて5着。京成杯のメンバーレベルがまだよくわかっていないため、消すことはできないが、積極的には買いたくない一頭。


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