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ETAアディショナル後庭園構築

はじめまして、BLACKです。

2/21のJCGにて準優勝という成績を残すことができ、その際に使った庭園ドラゴンが個人的に自信作だったので記事を書いてみることにしました。

初めての記事で拙い部分も多いかと思いますが最後まで読んでくださると嬉しいです。

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こちらが私がJCGで使用した構築です。普段のレートでも同様の構築を使用しています。

全てのカードについて解説するのは大変なので特筆すべき採用カードについて解説していこうと思います。

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「ドラゴニックコール」

このカードの役割は主に2つあります。

①2,3t目に“竜喰らう禁忌”をサーチすることで融合を早めに進めることができる。また、既に禁忌が手札にある場合は融合先となるフォロワーを確実にサーチすることができる。

②庭園を置いた状態でプレイすることで高コストフォロワーをコストを下げた状態で手札に加えられる。特に10コストフォロワーがデッキに一枚以下の状態だと強力なフィニッシャーである“古今独歩の大拳豪・ガンダゴウザ”をサーチできる。

この2点において強力なカードであり、特にこのカードを多く積むことで“ガンダゴウザ”にアクセスしやすくなる点を重く見て、採用枚数を3としています。

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「竜の助言」

このカードの役割は主に2つあります。

①デッキの軸である“万華の鳳凰”にアクセスする為にデッキの回転を進めること

②万華の鳳凰進化後にコストの下がったカードを手札に加えること

デッキとのシナジーが非常に強いカードではありますが、後半になるとコストの下がった“ゲオルギウス”を捨てたくないが為にこのカードをプレイできないという場面が多く発生します。

そういった点から同様にドローカードである“未来への飛翔”と比較して使いにくい点も目立つということで採用枚数を2としています。

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「ティアマト・マグナ」

中盤、終盤におけるAOEと回復を一度にこなしてくれる非常に強力なカードです。

アディショナルが来るまでは“フラッフィエンジェル”に回復を頼っていた部分が大きかった庭園ドラゴンですが、このカードによって回復に隙が無くなり、中盤における安定感が大幅に上がりました。

また結晶効果も地味ながら優秀で、“始原の竜・バハムート”や“ガンダゴウザ”といったフォロワーに攻撃不可をつけることで対面次第ではそのまま勝ちに直結することもあります。

弱い点を見つけることの方が難しい程優秀なフォロワーと考え、採用枚数を3としています。

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「星灯りの女神」

左から3枚分のカードを複製して手札に加えることができます。

単純に庭園設置後はコストの下がった状態で手札に加えられるという点で優秀なのですが、このカードの真価は【デッキ以外からカードを加えられる】という点です。

これがどう役に立つのかというと、万華の鳳凰の進化が遅れてしまいデッキに高コストのカードが殆ど残っていないといった状況でもこのカードであればデッキ以外からカードを加えられる為リカバリーが効くのです。

とは言っても5コスト払って盤面干渉ができないカードでありプレイできる場面は限られていることを考え、採用枚数を1としています。

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「《正義》・イランツァ」

ランダム効果を持った守護無視疾走orドロー&回復カードです。

デッキを回していてどうしてもこのカードが無いと打点不足に悩む場面が多く、また“ロキサスエルフ”や“乗り物ドラゴン”といった対面では進化前の状態が非常に強力な壁となってくれる為採用しました。

ただ前述のドラゴニックコールでの竜喰らう禁忌のサーチを不安定にさせてしまう点やランダム効果故の信頼性の低さから、採用枚数を1としています。

ここからは不採用としたカードについて解説していこうと思います。

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「蛇竜の契り」

竜の助言と選択で採用するカードとなります。

このカードであればコストの下がったゲオルギウスを捨ててしまう心配は無くなるため覚醒後であれば不便なく使うことができるカードとなります。

ただこのカードは覚醒前は1枚しかカードを引けない為、ドラゴニックコールの①で説明した「万華の鳳凰へのアクセス」という役割を十分にこなせません。

その理由から今回は不採用にしています。

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「深海の接近」

除去兼ドロー、10コストのカードを引けば疾走を持たせることのできる非常に強力なカードです。

ただ効果にランダム性が強く、序盤はこのカードより優先して使いたいカードが多いこと(竜の託宣などのppブースト、竜の助言やドラゴニックコール)、中盤以降は複数のカードを加えられる他のドローカードの方が強力なこと、などを踏まえ今回は不採用としています。

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「氷獄の顕現」

主に強力な回復カードである“欲望を纏う者”をチョイスします。

乗り物ドラゴン対面で非常に強力なカードでしたが強力な回復カードである“ティアマト・マグナ”が追加され、このカードに頼らずとも戦えるようになったと考えた為今回は不採用としています。

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「エターナルホエール」

2点バーンの大型守護を量産するカードです。

万華の鳳凰が引けない時のサブプランを作ってくれますが、万華の鳳凰を進化させて戦う際は寧ろ邪魔になりかねないフォロワーです。

庭園下において1/5/7守護というのはそこまで強い魅力がある訳ではなく、また倒される度にデッキに増えていく為ドローの繋がりがどんどん阻害されてしまいます。

アンチシナジーな点が大きいと考え今回は不採用としています。

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「ガルグイユ」

アディショナルで追加された守護兼打点となってくれるカードです(通称ミニゼウス)

“爆炎の魔神”と“アイギスシールド・アテナ”を足して2で割ったような性能をしています。

悪くは無いのですが、良くも悪くも中途半端で明確な役割があまり持てないカードと個人的には考えています。

既存のカードを押し退ける程のパワーは無いと考え今回は不採用としています。

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「神魚・ディズレスタン」

強力な盤面除去と高スタッツを兼ね備えるカードです。

今回はドラゴニックコールで竜喰らう禁忌をサーチしたい関係上、不採用としています。

ただ、深海の接近による疾走付与を狙うような構築であれば是非とも採用したいフォロワーとなる為構築次第ではあります。

今回の記事の内容は以上となります。

最後になりますが、私は構築に関しては10人いれば10個の正解があって良いと考えています。

今回紹介した構築もそうですが他人が紹介した構築をただ鵜呑みにするのではなく、自分で使うことでデッキを理解しつつ改良を進め、「自分だけの最強デッキ」を作ることが一番大事なことだと私は思います。

この記事がそんな皆さんのデッキ作りの助けに少しでもなれば幸いです。

ここまで読んでくれてありがとうございました。

p.s:

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私のレートでの勝敗です。

全て記事のデッキで行っています。

参考までに