ライフシフト(マンガ版)を読んで

書籍の内容
ライフシフトできる人材になるためには、自分が何者であるかを常に意識しながら、人生を選択的に生きる、自分らしく生きるとはどういう事かイメージして行動する必要がある。
そして与えられた仕事をこなすだけの受け身の人生ではなく、意識的に自身のスキルアップをかんがえた働き方がもとめられる。
また、チーム力を活かすスキル。仲間を巻き込む力があるのか、家族関係や地域との関係も良好であれば、活力や前向きな姿勢につながり、転職もしやすい。
激動の時代では会社を移る変化に対応出来る適応力が必要となる。その為、会社に雇われ受身で培われた能力だと、その会社に属さなければ発揮できない能力だったりすることが問題。
だから、どの会社でも活かせるような能力として身につける必要がある。
その方法として自身を見つめ自身の個性にあった能力を意図して開発していく、
どこの会社でも役立つプロフェッショナルな人材になれば、激動の時代を乗り切る能力を得られる。これは、会社の倒産やリストラにも怯えない力を手に入れることになる。
これまで60歳で引退していたのが、60歳で再就職して80歳くらいまでの20年を働く必要がある。第2の社会人ステージにシフトしていく必要が出てきているこれをライフシフトと表現している。また、労働者としての期間がこれまでより長くなるため、これまでのような集中型では心身ともに無理がでてしまう。こうした事を考慮した働き方を始める必要がある。
生き方の参考
・色々な場所、人、価値観に積極的に触れながら自分と世界を再発見する生き方
・組織に雇われずに自身で仕事を生み出す
・様々な活動を行い、色々な自分を楽しむ

自身に当てはめて考える
個人的には、20代前半で社会勉強をして後半で資格を取得とともに色々な建築系の職場を体験した。
30代でセールスエンジニアとして住宅業界で7つの習慣を試行錯誤しながら経営者視線で、マーケティングや人材育成に関わり意識的なスキルアップをはかってきた。
40代で古民家を自宅として購入し、地域社会との繋がりを作り始めている。その環境をかつようして世界との繋がりにチャレンジしながら地元企業での実績をつみつつ地域に自身の信用を蓄積して60代の仕事のいしずえとする。

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