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ニューカレドニアのポーカーとカジノ(2023年8月)

この夏はどこでポーカーしようかと考えていたのですが、今回は一人旅ではなく、同行者がいるので、治安がよく、他のレジャーもあるということでニューカレドニアにいってきました。


ニューカレドニアって?

ニューカレドニアは南太平洋に浮かぶグランドテール島を中心とするフランス領の島々、中心都市にヌメアがあります。

海がきれいで「天国に一番近い島」などと言われています。

砂浜

これだけの環境なら、ポーカーをやりまくっても、同行者は海とかに適当に行ってれば、飽きないだろうなあと。

カジノは2ヵ所

ヌーメアの南端の海岸のアンスバタ(Ansee Vata)地区にカジノが2ヵ所あります。グランドカジノ(GRAND CASINO)とカジノロイヤル(CASINO ROYAL)があります。

グランドカジノ
カジノロイヤル

グランドカジノのほうが規模が大きく、カジノロイヤルはマシンゲームだけでした。

ニューカレドニア・ヌメアのテキサスホールデム・ポーカーまとめ

2か所あるカジノのうちのグランドカジノ(GRAND CASINO)にポーカールームがあります。

トーナメントをプレイしてきました。

LE GRAND CASINO

○時間 20:00~ トーナメントの種類による
○場所 カジノの2階にある。
○テーブル数 5台
○レート トーナメントのみ
○バイイン 13,000フラン~
○フィー 20%くらい
○ジャックポット なし
○喫煙 禁煙。同じフロアに喫煙スペースがある。
○飲食 セルフサービスでコーヒーなどが無料。
○受付 入場時にパスポートを提示が必要。トーナメントはオンライン登録・決済か、場内のキャッシャーで支払いをする。
○その他 ディーリングのスピードは普通。計算・計数のスピードが遅く感じた。

参考リンク:LE GRAND CASINO-https://casinodenoumea.nc/nos-casinos/grand-casino/

バカラ、ブラックジャックなどそのほかのゲームは

○バカラ ・・・2,000フラン 
○ブラックジャック ・・・最低500フラン
〇ルーレット・・・200ウォン ヨーロピアンスタイル
○ビデオスロット・・・1フラン単位~

ニューカレドニアにいくには

ここからは旅行記。

ニューカレドニアは、日本からの直行便は成田と関西空港から、ニューカレドニアのエアーカランが出ています。エアーフランスと、JALのコードシェア。

だいたい10万円くらいから。

経由便は遠回りになるのでほぼ選択肢に入らないと思いますが、オーストラリアのブリズベンなどやシンガポールからも直行便があります。

往路の機内食

参考リンク:エアーカラン-
https://www.aircalin.jp/

ニューカレドニアの中央の空港はトゥントゥータ国際空港。

トゥントゥータ空港

中心都市のヌメアからは少し離れていて、路線バスか、送迎サービスを利用する必要があります。

日本からの便は夜遅くにつくので、送迎サービス必須です。

日本のパスポートであれば事前に準備が必要なる入国手続きはなく、すんなり入国。

通貨はパシフィックフラン

ニューカレドニアの通貨は、CFPフラン。パシフィックフランと読んだり、3文字のコードでは”XPF”と表されたりします。
1CFPフラン=1.3円くらい。

ニューカレドニアの通貨

ニューカレドニアは物価が高いです。

さっきの空港送迎はホテル経由で依頼して1人片道3,200フラン、送迎会社に直接依頼して、2,500フラン。

空港に受付、待合室があります。

送迎会社の受付

いろいろなモノの値段が高い。

ホテルの朝食が3,000フラン以上だったりとかそういう世界。

日曜日休み、昼休みは当たり前

いろいろな商店の日曜日休みはあたりまえで、昼休みもあったりします。
さすがにカジノとか、もっぱら観光のためのものはやってますが、休みはきっかり休む文化。

買い物にいったりするときは計画的に。

カジノのあるホテル

グランドカジノ(GRAND CASINO)のあるル メリディアン ヌメア リゾート&スパ(Le Méridien Noumea Resort & Spa)に宿泊しました。

ホテルのエントランス
ロビー
五つ星とのこと
バスタブ付き
オーシャンビューって言ってたけど、プールビューというか

きれいで、すごく良いホテルでした。
結論から言うと、カジノ目的なら、隣のシャトーロイヤルもエントランスからカジノまでの距離があまり変わらないので、良かったかもしれないし、そちらの方がちょっと高いけど長期滞在にはよいという口コミもあるようでした。調理器具などもあったりするようです。
または少し歩いて離れたところに宿泊して少し節約するのもありかもしれません。

というのも、レストランも、スパも、都度代金を支払うというのはどこも同じで、泊まったところの特典みたいなのはあまり無い感じ。

ル メリディアンのチェックイン時にもらった、テーブル5,000CFPフラン、マシン2,000フランのチケットはシャトーロイヤルでも普通に配ってました。

ビーチにあるレストラン

温泉?プール?

「スパ」って言ってるくらいなのだから、温泉くらいあるのかと思ったが、「SPA」は海外ではだいたいマッサージがあるくらいのところを指している意味だと受け取ったほうがよい。

シャトーロイヤルのスパをかなりあてにしていたのだが、宿泊客かどうかに関係なく1回4,000CFPフラン(5,000円強)とるのに内容的には、屋内の温水プールという感じ。日本人にはぬるく感じるだけで、欧米人には温かくて最高みたいな感じなのかもしれないが。ル メリディアンのスパは設備がしょぼいが露天のもあってむしろそっちがいいかと思ったり。

SIMカードはちょっと特殊

ニューカレドニアは、日本からのWifiルータのレンタルも汎用的なものが使えないようなので、ちょっと高いです。
現地のルータレンタルのほうが安く、SIMカードのほうがもう少し安い。

ニューカレドニアではSIMカードは郵便局か提携しているショップでしか売っていないらしく、ホテルの近辺にはなく、ヌメアの中心市街地にいかなければなりません。

旅行ガイドのブログなどもいろいろ見たのですが、空港にはSIMは売っていなくて、SIMだけ入手もできないし、自分でアクティベートすることもできないようです。

ショッピングモールのヌメアセンターに扱っている店があった

1週間分、4,000CFPフランくらいで購入、設定できました。

下記のサイトにSIMカード等については記載がありますが、現地のサイトです。

参考リンク:ニューカレドニア郵便電気通信局
https://www.opt.nc/particuliers/mobile

レンタサイクルで移動

バスも乗りましたが、陸上の移動はレンタサイクルを使いました。

自転車屋さん

自転車屋さんはホテルと提携しているので、持ってきてくれたりもするみたいです。返却の時はホテルで引き取ってもらいました。

日曜休みで週末レンタルだけで1万フラン前後だったような感じでした。あちこち行くなら良いですが、公共交通の代わりと考えると全く予算が合いません。

普通の自転車屋さんがレンタルもやっているという感じです。

自転車屋さんの店内

ホテルのあるアンスバタから中心市街にいったり、山に行ったりしました。

ホテルとカジノの背後にあるウアントロの丘。

カナル島やメトル島が見えます。
第二次世界大戦時の砲台
競馬場が見えます

フランスでカジノと言えばこれ

鉄板のネタとして、「カジノに行ってきました」っていうやつです。

スーパーマーケットのカジノ

"casino"でマップ検索するとこれがたくさん出てくるので要注意です(笑)。

レジ袋は一切ないので、かならず袋を持っていきましょう。

天国は本島にはないらしい

よく天国に一番近い島などと言われているようですが、どうやらこれは本島のグランドテール島ではなく、もう少しほかの島々のことを言ってるようです。

森村桂の旅行記 『天国にいちばん近い島』とか、関連作品だと、パン島やウベア島が天国ということになるようです。南東にあるパン島も、北東にあるウベア島も、飛行機を乗り継いでいかなければなりません。

さすがに今回の旅行ではホテルはすべて確定させているので、ちょっと無理なので、ヌメアから日帰りでいける無人島に行くことにしました。

ちなみに重要な情報

準備する段階で聞いてはいたのですが、ヌメアはサメが出るらしくて、海岸は遊泳禁止です。
人が食われてしまう被害が出たらしい。

それでもサンゴ礁の浅いところは海に入っている人はいました。

それと南半球なので、季節的には冬。それでも熱帯なので、気温的には20度前後。8月で日本の10月くらいの気候。
「熱くて海に入りたい!」みたいな気温ではないです。

無人島でのんびり

カナル島

まず、カナル島。一番近い。15分くらいで着く。
カモメばっかり。

ダックアイランドと呼ばれているようだ。

レストランもあるのですが、やってませんでした。

カナル島

ただ海岸でぶらぶらするだけ。ちょっと泳いだりもしたけど、それだけ。

レストランとパラソルだけ設置してある

観光で来てるのは、もうひと家族だけ。
レストランはやっていないが、管理している人はいて、「パラソルは有料」と注意してました。

事前にそのことは聞いていたので、バーガーキングを買って持っていきました。無人島にいくときは、水と食料は大事。

バーガーキング

メトル島

次に、メトル島。もう少し遠いが30分くらい。

桟橋の写真しかとらなかったのですが、ここはヒルトン系列のコテージがあって、いろいろと設備があります。
レンタルのカヤックに乗ってちょっと桟橋の周りをまわったり。

メトル島の桟橋

カナル島とメトル島は、アンスバタの海岸に待合所のあるタクシーボートで割と気軽に行けます。

費用もカナル島往復1,500CFPフラン、メトル島往復3,000CFPフラン。

タクシーボートの待合所
タクシーボートのある海岸

タクシーボートは日本でいえば、渡船に近い雰囲気。
海の中が見えるような構造になっています。

それとこのタクシーボートの親方的な人は家族に日本人がいるようで日本語が少しだけ通じるようでした。

タクシーボートの中央に海中ののぞき窓がある

ラレニエ島

それで、サメ対策の規制はヌメア市に属する島だけで、もう少し遠いと関係ないらしいという話も聞き、日本のガイドブックにはあまり書かれていないラレニエ島というのを目指すことに。

灯台のあるアメデ島などが本来は人気で、ガイドブックにあったりするのですが、たぶん人が多そう。あまり人気がなさそうということで、ラレニエ島をなんとなく。

ここは東屋みたいなのがある以外はほんとに何もない。

ラレニエ島の海岸
案内看板

ウミガメを見物するというのが目玉でもあるらしい。

サンゴ礁の海岸

サンゴ礁の海岸で浅いので、サメは来ないのでしょうが、泳ぐにもビーチサンダルでも履いてないと足をつくことはできません。

東屋

自前で船を持ってる人が来るところという感じでした。

何をするでもなく、砂浜で寝ていたら、すごく日焼けしました。ちゃんと対策しないとダメですね。

カナル島、メトル島は前述のタクシーボートがアンスバタの海岸から出てるのですが、ラレニエ島、アメデ島、シグナル島、ゴエラン島はシトロン湾の船着き場から船が出ているようでした。

参考リンク:Dal'Ocean Charter
https://daloceancharter.nc/

このサイトから、ウェブで申し込んでクレジット決済という流れでした。

フランス語か、英語対応です。

ラレニエ島行きの待ち合わせ場所

ヌメア市街地の観光

ひととおりヌメアの市街地を見て回りました。

大聖堂。

サン・ジョセフ大聖堂

どういうことかよくわからないが、ジャンヌダルク像。

ジャンヌダルク像

第二次大戦博物館。

第二次大戦博物館

朝市を見てきましたが、そこまで特徴がある感じではないです。

朝市

全く日本製品が売っていないが看板だけが、それの店。携帯電話アクセサリーなどを売ってました。
こういうのが海外には多くて泣けてきますよね。

ヌメア市内のショップ

アンスバタの海岸沿いにあるアイスクリーム屋さんがにぎわってました。

アイスクリーム

ポーカールームは

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