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成分献血を受ける。

先週の水曜日に久しぶりの有給をとり一日お休みをいただいた。
本当はお目当てのモーニングを食べに行こうと意気込んでいたのだけど
予約でいっぱいになってしまっていけなくなってしまって
断念をしないといけなくなった。

することはあったのだけどそれもすぐに片付いてしまい
でも、せっかくの休みだしなんかしたいなと
思いつきで前から少し気になって調べていた献血に行くことにした。
私は医療従事者なんだけど、献血自体はしたことがなくて
問い合わせと予約の電話をした。
体重を聞かれ、400mlの献血はできませんと返答あり
(200mlは足りているそう。)
成分献血をお願いしますと言われた。

その場で予約をとりすぐに献血センターへ行く。
よく、イベント会場とかである献血のバスでは成分献血はできないらしい。
平日なのに、スーツを着た男性とか高齢者の方も献血に来ていて
みんな素晴らしい人に見えてくる。

献血も初めに血液検査をする必要があって
血が薄かったりすると受けられないとのこと。
もしかしたら私も受けられないのかなって思っていたら
奥の部屋に通されてリクライニング椅子に半分寝転びながら
ささーっと右手に針が刺され血が抜かれていく。
遠心分離機にかけて下に沈んだ残りの血液は自分の体に戻ってくるので
負担は少ないそう。

順調に行って大丈夫だなって安心してお菓子を食べたり
飲み物を飲んで余裕をかましていたら
あと、5分くらいで終わりますよーってところで
体が急に暑くなってきて汗が出てきて
顔色が悪くなっているのが自分でもわかった。
看護師さんを呼んで、すぐに足を高くしてもらって近くにあった
扇風機で涼ましてくれて。
収縮期血圧が90台まで下がっていた。(初めは120台)
10分くらいしたら元気になってきてホッとした。
迷走神経反射というやつを自分で経験してしまった。
でも、患者さんの気持ちがとてもよくわかったし
今日でこんな感じになった方が3人目です!ってお医者さんが言ってて
珍しいことではないんだなと。

翌日には自分の献血が使われると知り、とても嬉しくなった。
あと、いろいろな研究にも使われるらしい。
ドローンで血液を運ぶ研究とか面白そうなのがあって
ぜひ使って!!!と心から思う。

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