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zodiacのこと(後半)

先週久々zodiac配信ライブ、無事に終わりました〜!

やってみた感想は?というと「めちゃくちゃ楽しかった〜!!」です。
楽しかった〜!というようなジャンルの音楽ではないのですが(アンビエントです)、1時間どっぷりエレキチェロの音に浸かりながら、自身も楽器を鳴らしていると、だんだん脳が(脳の真ん中から上の方へ???)いつもの演奏の時とはまた違う、覚醒の仕方をしていくような気がします。

帰宅してからも頭がものすごく冴えてなかなか眠れませんでした。

一種の興奮状態?
あんなに静かな音楽なのに?(笑)

zodiacはやはりJazztronikの野崎くんが設定してお膳立てをしてくれただけあって、弾くたびに「やっぱりこれは良いのでは?」「面白いのでは!?」という再発見と再確認を繰り返しています。

急に2人で曲を作る(アルバムを作る)ことになってから、スタジオに毎週1回通いました。
毎回、「今日は何やる?」「こんなのあるんだけどやってみる?」「ああ、これだったらこうした方がいいんじゃない?」みたいに本当に自由にやらせてもらいました。それで録ってみる。

良かったと思う!

みたいな。それを繰り返して、気がついたらアルバムが作れるくらいの曲数になっていました。

私はもともとはクラシック出身なので、楽譜ありきの世界に長くいたわけですが、この曲をこれから弾くぞ!と、やる事が左脳でも理解出来ている状態から
zodiacは本当に右脳でOKを出していくやり方で曲が出来ていったので、
なんか出来た〜!みたいに

ストレスも実感もない(笑)
何が出来たかある意味あまり把握できてない(笑)

状態で誕生しました。

だから、いい具合に無意識が働いていて、
それでこうなってるのかな〜と私なりに分析してます。

でも、楽譜がある音楽も結局一緒なのですけどね。

自由になるのは怖さも伴うので、とくに私みたいな育ち方をしてきた人には知らないうちに大冒険だったのかも。
なのでこれからもやるたびに、再確認して「いいんじゃね〜」が続きそうです(笑)。「野崎くん、さすがだね〜」と演奏毎に納得して(なんという幸せな…笑)

そうそう、その野崎くんが、最初だけアドバイスをくれました。
スタジオに集合の初日、イメージ作りの為に主にポストクラシカルと言われるジャンルの音楽をたくさん聴かせてもらいました。その時知ったマックス リヒターは私もそのあとハマって、アルバムのアイデアを練りながら良く聴いてました。

学生時代は、フィリップグラスやスティーブライヒ、クロノスカルテットと言ったクラシックでないジャンルも結構好きで聴いていたので、ポストクラシカルもすぐ馴染みました。

ブライアンイーノやIn a silent way のジョー・ザビヌルも聴かせてもらいました。

そして、ノンストレスの録音にエンジニアの池田さんの存在も。レコーディング中に自分に返ってくる音の弾きやすさも、録っていただいた音も、本当に素晴らしかったです!

そんな風に出来たアルバム『Stromatolite』、ご視聴はこちらになります。

https://zodiacjp.bandcamp.com/

そして、終わってからは、孝太郎くんに釣られてツイキャスで1時間ほど?
初見大会をしました。zodiac後の揺れる脳ミソで公開初見大会(笑)。

最後の方は楽譜が黒くて私はヨレヨレでしたが…。

こちらは孝太郎くんは生チェロで。どちらにしてもチェロは束になると力を増すことを実感。楽しい時間でした。

そのツイキャスはしばらくこちらからご覧になれます。

https://twitcasting.tv/kotarogreen/movie/679112480

では、久々zodiac、ご視聴下さった皆さまありがとうございました。
配信ライブの様子も追って少しYouTubeにあげてみようと話していますので、
またアップ出来たらご覧ください。

zodiac、良い感じ(だと思うので 笑)また次回もよろしくお願い致します。







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