見出し画像

初めてのnoteです。

こんにちは!私はチェロを弾いております。
これから少しずつライブのことや音楽、チェロのこと、日々のいろいろなことを
気ままに綴ってみたいなぁと思っています。


昨日は、阿佐ヶ谷にある素敵なお店で、Jazzピアニストの上長根明子(かみながねあきこ)さんとDUOライブでした。
あっこちゃんとは、昨年あっこちゃんの新しいアルバムのレコーディングをお手伝いしたり、よくご一緒させていただいています。
ハートフルで心地良いとても素敵なピアノ、ご一緒していていつもとても楽しいです。

「阿佐ヶ谷スタッカート」というお店は、一度、別のお店でライブをした後に連れて行ってもらったことがあったのと、お友達が何人か出演しているので以前から知っていたのですが、出演させて頂くのは初めてでした。

さて、お店に入ってチェロを出して、サウンドチェック‥‥ と、
音を出してみるとものすごく
音が良いのです!!

チェロという楽器は、やっぱり西洋楽器、石造りの建物や教会の残響何秒みたいな所が得意です。ライブ(良く響く)な所だと俄然元気がでます。
でもライブにも色々あって、出した音がすぐに遠くに行ってしまって自分に聴こえにくい時や、音がぐるぐる同じ所を回ってしまっている様に聴こえる場所、逆にデッド(響かない)場所だと、自分の音が細く削ぎ落とされたように聴こえたりして、どうやって弾けばいいんじゃ!(汗)みたいな状況に陥ることもあります。
場所のよってhighやLowのでかたも違いますし、ハコ(ホールやお店)も楽器なのですね。

と、スッタカートさんは本当に良い具合にチェロの音が響いてくれて、空間もとても心地良くて、チェロ弾きとして本当に幸せな時間になりました。

チェロはJazzや即興ではまだ珍しい楽器なのではないかと思いますが
音域的にも音色的にもメロディーもオブリもベースも全部できちゃう楽器です。

ベルリンフィル12人のチェリストたち のようなチェロアンサンブルが成り立つのもそういう訳です。私が経験した最大人数は、50人のチェロアンサンブル!!
パートによっては ほとんど地鳴りだったような…笑。

私はメロディーラインに寄り添うように弾くのも好きですし、たまにメロディーにいくのも良し、相手がギタリストさんだとギターの低弦とチェロの低弦がほぼ同じ音域なのでチェロがベースにまわるとギタリストさんはいろいろ遊べるみたいです。
でも生音ピチカートでピアニストさんを支えるにはちょっと足りないので、
そこは寄り添ってもらってます(笑)。

そんな寄り添ってくれるあっこちゃんとの配信アーカイブは
4/16(金)までこちらのyoutubeにアップされていますので、よろしければご覧ください。

https://youtu.be/4kBg5W8dYbE

人前で弾く機会がぐっと減ってしまっている昨今、共演者のいるありがたさ
聴いてくださる方のいるありがたさ、人前で弾ける幸せを本当にしみじみ味わい
ました。ありがとうございました。

めちゃくちゃ楽しかった〜!!!






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?