Day42 Email writing

『英文ビジネスレター&Eメールの正しい書き方』(松崎 久純)(http://goo.gl/4XDi9h)の二回目です。

「この本は、本当につまらないな」と思って、Part1, Part2の例文を見ていたのですが、なぜつまらないかと言うと、これは、商社とか販売会社とかメーカーの英語であって、私がやっていたサービス事業で使うような英語ではないからと言う事が分かりました。

散々、"hair spray", "hair-gel"とKeyboardに打つのが疲れました。あまり自分が使わないと思っているテーマを英語でやるのはすごく疲れると言う事がよくわかりました。

で、「この本は失敗だったかなー」と思っていたのですが、Part 4の手紙でよく使うフレーズとしての、書き出し、つなぎ、終わりというパートはすごく良かったです。良かったと言うか、私が必要としているものであるということです。

With regard to ...

のようなフレーズで話を始めるとか、良くありますが、実際にemailを書こうとすると書き出しに迷ってしまうものがあります。ただ、そこの定型文がたくさん並んでいれば、それから適当そうなモノを選べば良い。私は、読めるけど、書けないという状態なので、リストの中からもっとも適当そうなものをその時の状況に応じて書く事はできるんですね。だから、ここの定型フレーズを憶えてしまえば良いと言う事が分かりました。

今日、たまたま仕事で米国とテレカンをしていたのですが、やっぱり、業務を知らないと英語も出てこない訳で、そのシチュエーションをしっかりおさえないといけないなと思ったのと、emailの定型文でも憶えておくと、話を切り出すのに便利だなと思いました。

中身は無いけど、「話を始めるよ」と言う信号になる定番フレーズはやっぱり憶えておくべきだなと思いました。そして、メールを書く際の定型フレーズ集と言う意味で、この本のPart3, Part4は良く出来ていると思います。きっと、amazonで検索して上位だからこの本を買ったんだと思います。Part1は不満でしたが、part4は「良いな」と思うので、次はこれの定番フレーズを憶えて、間違えずに書けるようにしようと思っております。

結局、TOEIC 890から書く実務に入るには、(1)文法をしっかりおさえる、の次に、(2)書く定番フレーズを憶える、で良いんだなと思いました。

また、リスニングがある程度で着る場合、しゃべるのもほぼ同じで、書く定番フレーズができれば、話すのも随分と楽になると思いました。

時間はかかりますが、こういう定番フレーズを増やしていこうと思います。


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