13th day: Speaking

今日も、『絵で見てパッと言う英会話トレーニング 海外旅行編』(Nobu Yamada)』をやってました。3回目です。

先日は眠かったのですが、今回は良く寝ています。ばっちり、3時間10分をやりました。合計で8回、CDを聞きながらこの本を読んでいる事になりました。

今日は、先日の残りを本の英語部分を音読しました。日本語の解説は黙読です。そのあと、3回か4回は、イラストを見ながら、CDを聞いて、シャドウィングしていきます。

3時間ほど連続してやるのが良いようで、最初はなかなかついていけなかったシャドウィングも回数を重ねる事についていけるようになります。聞き取れていないとしても、日本語を見ながら訳せるし、何度も通してやっていると、フレーズも覚えてくるので、スムーズに出るようになります。

それにしても、文法の理解は大事です。

この旅行編は、はっきり言うと、仕事では使わないような言葉が多いです。まあ、出張先ではタクシーに乗る事もあるので、使うには使うのですが、ちょっと仕事よりの語彙ではないので、基礎編に比べると実用度は落ちるなあと思うのですが、それでもなお暗記する価値があると思うのは、様々な時制での言葉が覚えていないと、すぐに出てこないからです。

Could you tell me where we are right now?
Do you know which bus goes to 42nd street?
Do you know where the taxi stand is?

などの文章はぱっと出てこないです。私は。だから覚えてしまいます。

How do I use the movie?

などのHowものは結構覚えないとすぐに出てこないし、

Can I have my meal later?

という飛行機での言葉も、覚えてないとぱっと出てくる自信がありません。しかし、覚えてしまえば出てくると思うので便利です。

また、文法を最初にやっておいて便利だなあと思うのは、丸暗記しなくても、「これは現在形だな」というのが分かる事です。例えば、

Do you travel a lot together?
(よく、ご一緒に旅行されるんですか?)

という質問が最後にあるんですが、これは間違いなく、Do youで聞くのであるわけです(この文は、例えば、「老夫婦が飛行機の隣に乗っていて、話をしている時に聞く台詞」であると思います)。なぜかと言うと、老夫婦がtravelしているのは、日常の事であると思われるからです。今旅行をしているのではなく、一緒に旅行する習慣があるかどうかを聞いているので、現在形になるというようなことが、文法をきちんと学ぶと分かるので、「ああ、ここは、Do youで聞くんだよなあ」と正しく理解する事が出来ます。

逆に、"Could you"と"Can you"で聞いているのは、丁寧さの差があるに過ぎないので、互いに間違えてもあまり害はないということも分かります。

と、海外旅行の台詞を覚えているだけなんですが、時制等の文法を気にしながら覚えていると、「なるほど、ここはこうなっているから、この時制を使うんだな」とか「ああ、ここは"a"がつかないんだな」とか「ここは、"the"がつくんだねー」などを意識しながら台詞を見ています。こういう意識が芽生えたところに、英語力が上がったなと確信できて嬉しい訳です。

まあ、文法については、過去の記事を読んでくださいませ。最初の方でやっています。

さて、最後中途半端に時間があまったので、CNN.comを視聴していました。今は大統領予備選挙をやっているので、面白いです。ドナルド・トランプがコントみたいなので、「この人は本当にエンターテイナーとしておもしろいなあ、テレビ向きだなあ」と思っています。

オバマ大統領の演説もそうなのですが、米国の大統領候補の英語はとても聞き取りやすいです。私のリスニングのトレーニングは、代替、CNNのウェブなんですが、特に大統領のコメントが好きです。

今は、昔と違って、英語の映像やニュースが誰でもインターネットで見られるし、オンラインの辞書はあるので、便利だなと思います。特に辞書なんか、発音もついてくるので、発音記号を覚える必要も無いし、アクセントもイントネーションもネットで練習できてしまいます。本当に良い時代になったもんですね。


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