書評:『変身』(フランツ・カフカ)

最近、あまり本を読めていません。昔は、通勤時間中に本を読んでいたのですが、電車に乗っている時間が短くなった(徒歩は長くなった)ので、読めないのと、通勤ラッシュで読めないのです。

そこで、Amazon Englishに切り替え、本を聞く事にしました。混んでいる通勤時間帯でも、英語は聞けるし、商店街や歩道等、車の危なくないところではヘッドフォンをつけて英語を聞けるので、そうしています。そういった中で、英語で読んだ、いや、聞いた本の感想を書いていこうと思います。読んでいないので、やはり理解が追いついていないところもあるのですけれども。

本日は、『変身』(フランツ・カフカ)です。

言わずと知れた名作であるようです。真面目なサラリーマンだった主人公が、ある朝起きると、大きな虫になっていたと言う話で、その後の父母妹、上司の人たちの反応が悲しくもリアルに描かれています(正確には描かれているはずです)。

朗読の人も渋くて、虫になってしまった主人公の悲しさが良く出ています。

分からない単語も結構あったので、比較的座れる環境時に、文字を見ながら読んでいました。まあ、理解度はさほど高くないかもしれませんが、悲しさだけはよく伝わる本でした。


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