中国の債務償還は大丈夫か?

昔の日経新聞のクリップを再度見直していて、見つけたのが、これ。2018年8月の日経の記事である。

国債・社債が2018年以後、償還が相次ぐという話。グラフの赤いところが中国で、債務の半分は中国が返すということらしい。通貨がどこになっているか不明だけれども、世界の債務の半分が中国である。

全世界の債務で、国債が1割、社債が9割。

中国は、今後3年で、195兆円ほど返済するらしい。もちろん、借り換えではあるのだが。

中国の外貨準備高は十分多いとするが、問題はこの外貨準備高が本物かである。半分がうそんこ外貨準備高出会った場合、外貨不足の騒ぎになってもおかしくないということ。あと、人民元安は、債務の返済に影響ないのだろうか。

ドル高が進む中、中国経済と新興国通貨と経済から、目が離せない。

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